スマートウォッチ

miband5は世界中で大ヒットした前作を上回る完成度か

どうも「コスパ重視なら中華メーカーで決まり!」でおなじみのリーです。今回は世界中で売れに売れたmiband4の最新モデルmiband5グローバル版が到着したのでXiaomiの本気が如何ほどか忖度なしで開封レビューしていきます。

この記事はこんな人にオススメ

・コスパの良いスマートウォッチはどれ?

・どのスマートウォッチを選べばいいのかわからない

・miband5を購入する価値があるか正確な情報が欲しい

スマートウォッチ欲しいけどApple Watchは高すぎ!

安くて高機能なモノなんてあるわけないよなぁ、、、

あるよー!miband5っていうバンドタイプのモノなら5000円で買えるよ!

結論miband5を買っておけば間違いないです(キリッ)。おそらく2020年で最もお買い得スマートウォッチです(正確にはスマートバンド)。

なぜなら5000円(グローバル版は3800円)という低価格にも関わらずスマートウォッチに求められる機能を一通り備えているため、購入した後にこんなはずではなかったと後悔しないからです。では開封から起動までより詳細に見ていきましょう。


箱の外観と内容物


AppleやHuaweiの製品は箱にもけっこうコストをかけてると感じられる上品さが窺われますが、Xiaomiのmiband5の箱にはそのようなものは特に感じられません。

この点はmiband5の価格が飛び抜けて安いので比較するのはお門違いかもしれませんね。ただmiband5の箱は上品さが感じられないだけで至って普通というだけであり、価格からすれば何ら不満はない普通の箱です。

ちなみにアリエクスプレスで注文すると安いのですが高確率で開ける前から既に箱がベコベコです。箱ベコはもはやアリエクスプレスの定番なのでそれすらも楽しむ広い心で迎えてあげましょう。フリマで売ることを見据えて箱の綺麗さも重視する人はアリエクスプレスでのお買い物は注意です。そのような人は無難にアマゾンや楽天を利用しましょう。

内容物は本体、説明書、充電器、説明書の3点だけで非常にシンプルです。

保護フィルム(驚異の40円)も忘れずに購入しました。本体が高価じゃないからなくても問題ないです。

そして詳しくは後述しますが今回の目玉ポイントはこのマグネット充電器です。本体を外す手間が省けるようになったのはgoodですね。これがあるから買ったようなモノです。本当に嬉しい!

そして説明書にはmiband5の使用に不可欠なアプリであるmifitのバーコードが記載されているので初めて利用する人は読み取ってダウンロードしましょう。既に購入を決めている人は予めmifitアプリを取り、アカウントを作成しておけば購入後より早く使えます。

旧版(miband4)との主な変更点

miband4miband5
ディスプレイサイズ0.95インチ1.1インチ
解像度120×240126×294
バッテリー持ち3週間2週間
充電方法毎回バンドから外して充電バンドを外さずに充電可
睡眠トラッキング夜のみ一日中(昼寝も計測可)

手に取った実感としてはディスプレイサイズの変化は両者を横に並べてやっと気づく程度なのでそこまで変化を実感できません。バンド型タイプはウォッチ型に比べて元々のディスプレイサイズが小さすぎるため多少の変化では実感しづらいですね。

次に解像度ですがmiband3→miband4の時はかなり良くなったと実感できた(miband3の解像度が荒すぎた)のですが、miband4→miband5の場合は見比べても正直よくわからないというレベルでした。ただ多少なりとも良くなっているのは確かなので、Xiaomiさんの企業努力は認めるべきですね。

バッテリー持ちについてはただただ残念でした。おそらく睡眠トラッキング機能が夜だけでなく一日中計測できるようになったのでその分バッテリーを消費するようになったのではないかと思います。なので仕方ないですね。

従来の充電方法は上の画像のようにバンドを外す必要がありましたが、今作ではもうその必要はないです。充電方法は今回の目玉改良ポイントですね。普段昼寝をしないので睡眠トラッキングがなされなくても不満はなかったのですが、従来のバンドから外す充電方法はどうもバンドが痛みそうですし、単純にめんどくさいと思っていたのでマグネットでパチッと一発で充電できるようになったのはありがたいですね。

低価格なのに驚きの多機能

メイン機能(よく使う順)

  • 歩数計測(健康を本当に意識するようになる)
  • 心拍数計測(心拍数を上げる運動も取り入れるようになった)
  • ワークアウト(11種類あり、余程マイナーなトレーニングでなければほぼ網羅している)
  • アラーム(音は出なくて振動のみ)
  • 各種通知(グローバル版でも日本語表示○)
  • 睡眠計測(寝れてない気がしても実際結構寝ていることが発見できる)
  • 天気予報(週間天気まで出してくれる)
  • スマホを探す(朝一のスマホ探し訓練からの解放)
  • ストップウォッチとタイマー(買う前は使うつもりなかったけど使用頻度高い)




こんなこともできる

  • 付けている間はスマホロック解除(地味に助かる)
  • リマインダー(専用アプリでの設定が必要)
  • PAI(健康に生活しているか点数化してくれる)
  • ストレス計測(面白いけど実用性は今のところ見つけられていない)
  • 深呼吸(寝る前にやると睡眠の質が上がったような気がする)
  • miband5単体でカメラのシャッター(祖父母の前でやったら驚きと称賛を得た)
  • 音楽の再生や音量調整(miband5のディスプレイが小さいので指が太い人は少し操作性に不満があるかもしれない)

よく使う機能・特徴を深掘り

基本スペックの詳細は公式サイトを見れば詳しく分かるのでここでは特によく使うであろう機能や特徴に焦点を当て、より掘り下げていきます。

重さわずか23g 

いやーマジで軽い。付けてても全然違和感ないです。スマートバンドのストロングポイントはこの軽さです。

睡眠トラッキングや心拍数を計測するため常に付けているものだからできるだけ負担にならないものであるべきです。この重さなら違和感を感じません。

ウォッチ型はかっこいいのですがmiband5と比べると重いためか、付けてて若干気になりますし本能的に付けるのを嫌がっているのか付け忘れることがあります。

持ってない人はこの軽さが伝わりにくいと思うので他の有名スマートウォッチの一番軽いモデルと比較してみます。

miband5(バンド込)Apple Watch40mmアルミ(本体のみ)Huawei watchgt2e 46mm(本体のみ)
23g30.8g43g

お分かりいただけただろうか!!!圧倒的軽さ!しかも他のスマートウォッチはバンドを含まない本体だけの重さを表示しているので実際はもっと重いです。miband5がいかに軽いか理解していただけたかと思います。

毎日がより健康的になるワークアウト

日時、歩数 距離やカロリーまで計測してくれます。数値化されるので運動嫌いの人もサボったかどうか明確になり、より歩くようになります。

明らかに運動不足の自分にとっては運動へのモチベーションが維持できます。購入後なんとか毎日ランニング続いてます。学生時代の休日は1日中部活していたのがウソのようだ、、。1キロ走るのが限界の現状からどれだけパワーアップするか淡い期待を抱いています。

ワークアウトには十分すぎるほどの種類があります。

  1. フリースタイル
  2. 屋外ランニング
  3. トレッドミル
  4. サイクリング
  5. 屋内サイクリング
  6. ウォーキング
  7. トレーニングマシン
  8. Rowingマシン
  9. ヨガ
  10. 縄跳び
  11. 水泳

今のところ屋外ランニングとトレーニングマシンとフリースタイルしか使ってません。トレーニングに関する情報が数値化されるのが面白いですし、後でアプリ上で過去の記録と比較して成長を実感するのが快感ですね。長期使用レビューも書くのでそれまでにサイクリング等も試しておきます。

改善された睡眠トラッキング 

前作では計測がややアバウトであったり、昼寝がカウント計測されないという欠点があったのですが、miband5でしっかり改良されています。普段しない昼寝も無理やりしましたが、きちんとカウントされていました(おかげで夜寝れなくて翌日寝不足)。

またワークアウト同様過去の記録をアプリ上で見れるので規則正しく生活できているかチェックできます。そして点数にどれだけの信憑性があるか分かりませんが、睡眠の質も点数化されるので生活改善の一種の目安となります。

オススメの使い方としては5分深呼吸モードにしてmiband5の指示に従い深呼吸をし気持ちを落ち着かせて寝ると睡眠の質が上がります。寝る前に深呼吸をせずに寝た場合と5~10点差がありました。

意外と正確なストレス計測

miband5はとにかく操作が簡単です。ストレス計測をタップ!

0~40はリラックス、40~60は中程度のストレス、60~80は軽度のストレス、80~100は重度のストレスを表してます。今の僕はリラックス状態ということですね。

どういう仕組みで数値を割り出しているのか不明ですが自分が嫌だなと感じてる時はストレス数値が高かったのは確かです。

私生活でどう使っていいのかイマイチわからない機能ですが、気になる人も多いと思うので、わかりやすくストレスのかかる状況下に身を委ねて計測してみました。

勉強している時のストレス値55、一方で寝起きはストレス値33という結果でした。ええ、これを知ってどうするかはあなた次第です。

miband4 VS miband5どっちを買うべき

これはあなたが重視する機能が何なのかで瞬時に決まります。バッテリー持ちを重視する人は3週間持つmiband4(miband5は2週間)で決まりです。電化製品を買うときは僕もバッテリーは購入基準のかなり上位を占めるのでmiband5があるのにmiband4を購入したとしても何らおかしくないと思います。新製品のバッテリーの方が大幅に改悪!?なんで!?と思いましたね。

ではなぜ僕がmiband5を購入したかというとバッテリーは2週間持てば十分であり、3週間のバッテリーよりも充電の利便性を重視していたからです。

miband4を充電するときはバンドから本体を取り外さなければならない上に、けっこうな力が必要です。これを毎回するのは自分にとってはストレスです。miband5ならこのようにマグネットでパチっと付いて充電がすぐに可能です。
ここで既にmiband4を持っている人は果たして買い替えるべきか?との疑問が出てくると思いますが、実際に買って使った感想としては買い換えるほどの必要はないと思います。

miband5に買い替えが必要な程の目を見張るバージョンアップは今回されていないというのが正直な感想です。大きな変化は上述の通り充電がマグネット方式になったことくらいです。残りの機能は多少の改良はあったものの使用している分には変化を実感できないほどの微々たるものでした。

以上をまとめると持ってない人は自分の重視する機能でminband4か5を購入すると良いと思いますが、旧版を持ってる人は買い替えるほどではありません。

やっぱりコスパ最強はmibandシリーズ

ここまでmiband5の機能・特徴を紹介してきましたが、これだけ多くの機能が付いて5000円(グローバル版は3800円)はかなりの安さです。

同価格帯(3000~5000円)の他のスマートウォッチだとバッテリー持ちが悪かったり、トラッキングが不正確、液晶の解像度が荒いなどの欠点があり総合的にmibandが勝ります。

自分はhuawei watch(15000円で購入)も持ってますが機能面(できることやバッテリー持ち)ではmiband5とほぼ一緒です。なのに値段は3分の1以下というmiband5は前作同様やはりコスパ最高です。

しかし不思議なことにアマゾンや楽天でスマートバンドと検索すると必ずしもmibandがトップにくるわけではなく、僕の知らないメーカーのモノがヒットします。いくらmiband5の性能が良くても顧客の目に止まらなければ購入されません。これはその他社メーカーのマーケティングが優れているのであり、スマートバンドの知識がない人はmibandではない他の写真写りが良かったり目立つ紹介文のあるスマートバンドを買ってしまいます。

そう、まさに過去の僕です。よくわからないスマートウォッチをろくに調べもせずに購入し、結局mibandシリーズを購入しているのです。もしスマートウォッチが欲しいなら皆さんはこんな遠回りをせずに最初からコスパに優れたmibandを購入してください。

以上から結局スマートウォッチの最適解はmibandシリーズということは今年も変わらないでしょう。

まとめ
  • 価格と機能からしてスマートウォッチの入門としてベストな選択肢
  • 旧作よりバッテリー持ちは落ちたが充電方法が大幅に改善された
  • あなたの生活のQOLは格段にアップします
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