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メイン機に向かない理由
容量の増設ができない
64GB一択で容量の増設装備がないので64GBの中で全てやりくりしなければなりません。そうなるとメインスマホとして何気なく写真や動画を撮ったりするとすぐに容量を圧迫してしまいます。googleドライブなどを使いクラウド上でうまく容量を節約すれば問題ないのかもしれませんが、普段使いのメインスマホでそこまで気を使って使用するのは適切とは言えません。せめて端末購入の際128GBの選択肢やmicroSDカードなどを使える仕様であってくれと思いましたが、安さと手軽差が売りのRakutenHandではそれが叶いませんでした。容量があまりに少ないのでメインスマホとしては適していませんね。
使用用途が限定される
画面サイズが5.1インチと最近のスマホにしてはトップクラスの小ささです。ただやっぱ小さいと不便に感じることが多々あります。
2016年くらいまではiPhone6sの4.7インチのディスプレイを当然のように使っていたのですが、そこから購入してきたスマホはどんどん画面サイズがアップしていき今では6インチ以上が当然となってしまいました。そうすると普段大きな画面に慣れているせいか。RakutenHandの画面が5.1インチが想像よりも小さく感じます。昔と違ってスマホで本や漫画を見るようになったのですが、RakutenHandだとどうしても大きな画面のスマホに比べて読む気がなくなってしまいます。
RakutenHandの仕様用途が気付けばお財布ケータイと音楽鑑賞のみになっていました。小さいのでポケットに入れやすくちょっとした支払いや音楽プレイヤーとして最適です。このようにあまりのコンパクトさに自分の場合は、使用用途が限定されるようになりました。
esimゆえの不便さ
esim→nanosimに替える場合、毎回simカードのみを送ってもらう必要がある非常に手間に感じます。またその際、楽天モバイルの場合手数料がかからないのですが通常は事務手数料がかかります。現状それほど普及していないesim対応のスマホをあえて選択するメリットが見出せず頻繁にスマホを替える自分にとってはマイナスポイントです。
nanosimだったら新スマホに入れ替える慣れた作業なのでとても簡単です。どうせだったらどっちかの規格に統一してほしいですね。
サブ機としてはかなり優秀な理由
みんなが欲しかったサイズ感
冒頭で説明した通り画面サイズが5.1インチ重さが129gとかなりの小ささです。去年大ヒットしたXiaomiのRedmi Note9sが6.67インチ209gということを考えるとどれだけコンパクトなのか分かると思います。
自分は手が小さいのですが、端末の縦横に比率が通常よりも縦長なので反対側まで片手で楽々操作できます。両手が塞がらないので男性のみならず女性にもおすすめできるサイズ感です。
追加費用なしで二台持ちのきっかけ
端末代金(二万円)は楽天ポイントが二万ポイント以上付与されるので実質無料です。そしてサブ機ならそんなにデータ使用をしないとおもいます。1年間使用量無料キャンペーンが終わったとしても楽天モバイルの一回線目なら1GBまでは基本料金が無料となります。メインスマホとして使用するなら1GB以上のデータ使用量となるため基本料金が発生すると思います。しかしサブ機として使うなら追加費用なしでRakutenHandを利用もできます。
値段以上の性能
Antutuスコアを計測してみたところ26万点を記録していました。普通に使う分には20万点あれば問題ないので二万円という価格を考えるとかなり使える性能を有しているスマホと言えます。
同じ性能のXiaomiのRedmiNote9sをバッテリー持ちがあまりに良いのでメイン機として使っていた時期があったのですが、全く不満はありませんでした。RedmiNote9sのAntutuスコアもRakutenHandと一緒ですが、ネットサーフィンや動画閲覧、各種SNSなどサクサク動作します。つまりRakutenHandは二万円という安さにも関わらず性能はミドルレンジスマホの中では上位という位置付けです。
同じレベルのコスパ最高スマホとしてRedmiNote9sももちろんオススメです。
まとめ
そこそこ使えるコンパクトスマホであるRakutenHandが実質無料で手に入るチャンスはなかなかないと思います。
去年はXiaomiのRedmi Note 9sというコスパ最高スマホが発売されて話題になりましたが、今年が楽天モバイルも含めてRakutenHandが個人的におすすめです。
最近では珍しい軽さと小ささを兼ね備えAntutuスコアもミドレンジスマホとしてはかなりの高スコアを記録したことからもRakutenHandの良さは証明されています。毎日使っていますが、RakutenHandはサブ機として文句なしの完成度です。