イヤホン

1MORE SonoFlow SEオーバーイヤーヘッドフォンHQ31バッテリー長持ちでコスパの良いノイキャン対応のおすすめヘッドホンレビュー

1 MOREの新作ヘッドホンが発売されたので早速レビューしていきます。

1 MOREといえば高品質でお手頃価格なイヤホンが有名ですが、これまで数多くのヘッドホンも発売しています。

ヘッドホンもイヤホンと同じくらい完成度は高いのでレビューが非常に楽しみです。

この製品はTiinlab International limited様から提供していただいたものです

特徴

  • ハイレゾに対応した高音質
  • ハイブリッドノイズキャンセリングに対応
  • 90時間のロングバッテリー
  • 低遅延ゲーミングモード搭載
  • 人間工学に基づく設計
重量273g
サイズ181 × 185 × 79 mm
バッテリー容量600mAh
再生時間(ノイズキャンセリングオフ)90時間
再生時間(ノイズキャンセリングオン)60時間
通信距離10m(見通しの良い環境下)
Bluetooth規格5.4
BluetoothプロファイルHFP/A2DP/AVRCP
入力5V – 0.5A
最大出力20mW
動作温度0℃〜45℃
周波数帯域2.400GHz〜2.4835GHz

1Moreについて

イヤホンやヘッドホンなどのウエアラブルオーディオ製品に加え音響設計・開発を中心に国際展開しているオーディオブランドです。

同ブランド製品は過去にデザイン賞も多数受賞している実力のあるブランドです。

またサウンドエンジニアとしてチューニングをグラミー賞受賞者が担当しているので音質の評判も良いブランドです。

中身

  • ヘッドホン本体
  • 説明書
  • 充電ケーブル

中身は非常にシンプルなのですぐに使い始めることができます。

充電ケーブルはType-A to Type-Cです。

よくある一般的な充電ケーブルです。

人間工学に基づいた耳に優しいデザイン

色も落ち着いており長期で使える美しいデザインです。

装着した感想としてはかなり耳にフィットします。

サイドから撮影するとこんな感じです。

派手すぎないカラーリングが気に入っています。

とにかく快適なので長時間付けていても疲れない設計になっています。

当然サイズ調整も自由自在です。

↑調整なしで↓調整後です。

皆さんの頭の大きさに合わせて適切なサイズに調整できます。

シンプルにブランドロゴマークのみのデザインはかっこいいです。

調整可動域も広いので男性から女性まで性別問わず快適に使うことができます。

パッド部分は前後左右動くので装着時にしっかり耳にフィットしました。

厚みのあるレザークッションのおかげで耳への負担は少ないです。

そして全体の重さも257gなので、重すぎることもなく快適な使用感を実現しています。

カラー展開も豊富なので、自分好みのものがきっと見つかります。

良い点

高音質

かなりバランスの取れた音質です。

イコライザーの調整がアプリ側で簡単にできるので使い勝手はかなり良いです。

高音質な理由

  • ハイレゾオーディオ対応
  • LDAC対応
  • 40mmDLCダイナミックドライバー搭載
ハイレゾオーディオとは

音の太さ・繊細さ・奥行き・圧力・表現力が段違いに良いサウンド

LDACとは

従来のBluetoothオーディオの約3倍のデータ量が送信でき、全ての音、微妙なディティールやニュアンスを立体的に表現できる

DLCとPETフィルムとは

DLCとはダイヤモンド・ライク・カーボンのことをいい、DLCとPETフィルムにより低音・中音・高音それぞれに対して鮮明かつクリアな音質を実現している

HQ31が高音質な理由も納得ですよね。

さらに空間オーディオと言って立体感のある質の高いサウンドも楽しめます。

バッテリー

HQ31は以下の通り長時間バッテリーです。

  • 90時間再生(ANCオフ)
  • 60時間再生(ANCオン)
  • 5時間再生(わずか5分間の高速充電)

短時間の充電でも長時間の連続再生が可能なので外出先でもバッテリー不足を心配することなく音楽を楽しめます。

強力なノイズキャンセリング

名ばかりのノイキャンが多いなか、こちらはしっかりノイズをキャンセリングしていました。

耳を覆っているということもあり、想像以上に静寂を感じました。

優秀なノイキャン性能に思わずにやけたほどです。

直感的で分かりやすいアプリ

こちらのヘッドホンには1MOREの専用アプリが用意されています。

各種モードやチューニングの変更はこちらのアプリを使用しますが、操作はとても簡単です。

初めて使う人でも問題なく使えるようシンプルな作りになっています。

リスニングモードも3種類表示されているので好みのものをタップするだけです。

たったこれだけの操作でモードの変更もできます。

初心者の方でも安心して使用できるアプリです。

耳に優しいクッション

肉厚なイヤーパッドのおかげで装着時の耳への負担が少ないです。

いくら音質が良くてもヘッドホンを装着していて耳が疲れてしまうのは本末転倒ですが、1MORE SonoFlow SEオーバーイヤーヘッドフォンHQ31だったら全く問題ありません。

直感的かつ簡単な操作

1MORE SonoFlow SEオーバーイヤーヘッドフォンHQ31には物理ボタンも搭載なので手元で簡単に操作できます。

ボタン操作でできること
  • 音量調節
  • 次の曲/前の曲
  • 音楽再生
  • 着信応答
  • リスニングモードの変更
  • 音声アシスタント起動

これらの操作がヘッドホン搭載のボタンでできます。

具体的に見ていきましょう。

音量調節は使用頻度が多いことから一番押しやすい部分にボタンが設置されています。

また同様に位置を長押しすることで前の曲や次の曲へ移ることができます。

また驚きなのが音楽再生のみならず着信応答もできるということです。

リスニングモードも手元で変更できるので最適な環境下で音を楽しめます。

そして一番オススメしたいのが音声アシスタント機能を起動できる点です。

これは非常に便利だと思います。

マルチポイント接続

1MORE SonoFlow SEオーバーイヤーヘッドフォンHQ31はマルチポイント接続に対応しています。

つまりPCやパソコンなど2台のデバイスに接続できるということです。

マルチポイント接続機能を使用するには1MOREの専用アプリが必要です

便利設定

3Dオーディオ、娯楽モード、LDACのオン/オフも簡単に設定できます。

娯楽モードと言って低遅延接続の設定ができるのが面白いですよね。

EQプリセット

1MORE SonoFlow SEオーバーイヤーヘッドフォンHQ31はプリセットEQだけでなく自分好みにカスタマイズされたEQでも音を楽しめます。

まずはプリセットEQから見ていきます。

プリセットEQでも豊富な種類が用意されているので、きっと皆さんの好みの音質が見つかると思います。

操作方法も非常にシンプルなので迷うこともありません。

もちろんプリセットEQだけでなくカスタマイズEQも選択できるので自由自在に自分の好みのサウンドに設定可能です。

まとめ

1MORE SonoFlow SEオーバーイヤーヘッドフォンHQ31の特徴

  • 高音質
  • 快適な付け心地
  • 自分好みのサウンドに設定できる
  • 強力なノイキャン搭載
  • 選択可能な接続モード

低価格なのに高性能を体現した見事な完成度なヘッドホンだったのでおすすめです。