最近のスマートウォッチは大きいものばかりで小さいのが欲しい!なんか手頃で機能性の良いスマートウォッチないかな?って思ってる方いませんか?そんな方にはおすすめできる正統派スクエア型ウォッチAmazfit GTS 4 Miniをレビューしていきます。
目次
Amazfit GTS 4 Miniの特徴
- 薄型・軽量
- 5つの衛星測位システム
- スポーツ機能向上
- 健康機能フル装備
- Amazon Alexa対応
Amazfit GTS 4 Miniの公表スペック
コンパクトなのに機能性は申し分ないし、画面は綺麗でAMOLEDディスプレイ採用、おまけに5サテライトシステム採用!?性能はかなり良い!
定価16800円ですが今回のレビューを見て購入を決めた方はアマゾンの支払い画面でGTS4miniriというコードを入力すれば一回限り定価の10%OFFで購入できます。
ただこのクーポンは2022の9月30日までの限定クーポンなのでもしそれ以降だと使えないので注意してください。
概要欄にGTS4miniのリンクを貼っておくので興味のある方はぜひ覗いてみてください
前作とのスペック比較
機能 | GTS 2 Mini | GTS 4 Mini |
カラー | ブラック、ピンク、ブルー | ミッドナイトブラック、フラミンゴピンク、ミントブルー、ムーンライトホワイト |
サイズ | 40.5×35.8×8.95mm | 41.8 x 36.66 x 9.1 mm |
重さ | 32g(ストラップあり) | 31.2g (ストラップあり) |
解像度 | 354×306 | 336×384 |
PPI | 301 | 309 |
バッテリー | 220 mAh バッテリー | 270 mAh(標準値) |
センサー | BioTracker 2 PPG 生物学的データセンサー 、加速度センサー、ジャイロスコープセンサー、地磁気センサー、周囲光センサー、振動モーター | BioTracker™ 3.0 PPG バイオメトリック センサー (血中酸素、2PD+1LEDに対応 )、加速度センサー、地磁気センサー、環境光センサー |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.2 |
スポーツ | 60種類 | 120種類以上、自動認識 |
ポジショニング | なし | 5衛星測位システム (GPS、GLONASS、GALILEO、BDS、QZSS) |
あらゆる機能で確かな進化を感じます!買い替えを検討してもみても良いかもしれませんね。
外観
ボディ素材はアルミニウム合金とプラスチックです。
バンドがかなり特徴的で、内側に入れ込む仕様になってます。
ちょっとめんどくさい感じも否めませんが、綺麗に納まって装着後はスッキリとした見た目でカッコ良いです。
全体的にスタイリッシュでオシャレなので、スタイル問わずどんな服装にも合いそうです。
mibandみたいなバンドタイプは形がちょっと気に入らないって方にはおすすめできるデザインです。
コンパクトさが魅力
最近のスマートウォッチはバンドタイプを除いてとにかく大きいです。
スマホも同じですが画面サイズをより大きくより綺麗に!という流れがスマートウォッチにもあります。
そんな中でGTS 4 Miniはあえてコンパクトさを売りにしており、意外と需要のあるサイズ感だと思います。
女性にはまさにちょうど良いサイズ感なスマートウォッチです。
それに男性でも痩せ型の人にとっては大きいスマートウォッチは腕の細さと合わない場合もあるので、このスマートウォッチのサイズ感には確かな需要を感じます。
文字盤の種類
これだけ豊富な文字盤を選ぶことができます。
もちろん全部無料なのが良いですね。
LINE(ライン)やメールなどの日本語通知
ひらがな、カタカナ、漢字、英語、絵文字全てに問題なく対応してます。
健康機能センサー精度
歩数精度
- オムロンの歩数計と比較
- 誤差10%以内なら合格
- 歩数計 4042歩
- GTS 4 Mini 4028歩
誤差わずか0.3%(最高記録かもしれない)
心拍数精度
高性能心拍数センサーPOLARと比較
概ね一致していて心拍数精度も全く問題ないですね。
睡眠モニタリング
計測項目
- 睡眠時間
- 覚醒時間
- レム睡眠
- 浅い眠り
- 深い眠り
- 呼吸の質
グラフも交えて視覚的に分かりやすくて良いですね。
このように自分の呼吸の質も正常なようで安心しました。
もしかしたらGTS 4 Miniを装着して寝ることにより無呼吸症候群の早期発見につながるなんてこともあるかもしれません。
睡眠時間について他人との比較もできます。
睡眠計測も素晴らしいです。
文句なしです。
全体的に健康機能の計測精度は高く満足のいく完成度です
GPSなど位置測定機能搭載
さすが5サテライトシステム搭載のスマートウォッチです。
この精度の高さで1万円台で購入できる時代になったんですね。
スマートウォッチの機能が去年だったら考えられないくらい向上しています。
なのに価格はしっかり抑えられていて技術の進歩をひしひしと感じます。
GTS 4 Miniの位置測位精度は素晴らしく良かったです。
スマートアラーム
アラームの設定時間前30分以内の範囲で浅い眠りから起きるのに最適な時間を計算する機能です。
これは自然な目覚めをシミュレートするもので深い睡眠から目覚めて起床後に眠気を感じることを防止することに繋がります。
最適な時間が計測できない場合は時間通りアラームが起動します。
この機能があることにより朝スッキリ起きることができます。
毎日使うものだからこそこういった基本機能であるアラーム機能+αの機能があることは意外と重要です。
実際のバッテリー
- 各種健康機能全てON
- ワークアウト10分程度
結論
- 通常使用8日間
- 常時表示4日間
これだけバッテリーが持続すれば十分すぎます。
バッテリー性能も全く問題ありません。
google fitと同期
Google Fitと同期できるので今までGoogle Fitで健康管理してきた人は助かりますよね。
アプリ追加
廉価版だとこういったカスタマイズ機能に乏しいと思いますがGTS 4 Miniなら追加アプリもできちゃいます。
本当に廉価版なのか!?
名前だけMiniですが実際は機能性が富んでいて驚きです。
かなりコスパが良いと感じます。
不満点
文字盤の種類と返信機能非搭載
50種類前後なので特別多いとは言えません。
廉価版っぽいところをあえて挙げるとすれば文字盤の豊富さと返信機能非搭載です。
ただ個人的には50種類もあれば十分すぎるので不満かどうかは個人差が出ると思います。
LINE返信機能が非搭載は残念でした。
ただGTR3PROの時もそうでしたが後々アップデートでLINE対応することも十分に考えられます。
バンドの耐久性
購入してこのバンドを見た時から外す際にこの内側に押し込むスタイルはかなり外しづらいだなぁと嫌な予感がしました。
案の定初めて付ける時は付けにくいと感じました。
ただ人間の慣れって凄くて3日目にはもうこの装着方法に違和感はなくスルスルと装着できるようになっていました。
むしろ内側にベルトを入れ込むことからセンサー部分にしっかりと手首がフィットするのできちんと測定してくれて良いなと感じました。
ただベルト部分にマイナス点を全く感じなかったわけではなく不満点というより懸念点がありました。
それはバンドを外す際のバンドの耐久性です。
内側に入れ込んだベルトを外す際にベルトの一方だけに負荷がかかるので長期的に見るといつかバンドがちぎれたりするなど破損しないか心配になりました。
多分数年単位で使っていくとバンド自体も自然と劣化するのも相まっておそらく千切れます。
ただこのバンドの耐久性問題は気に入った替えバンドを用意しておけばバンド問題は解決です。
Amazfit GTS 4 Miniももちろんバンドの取り外しが簡単にできるので、バンドが壊れた時の予備だけでなくどうしてもこのバンドの内側に入れ込むスタイルが嫌だと感じた方も自分のお気に入りの替えバンドを購入して取り替えれば済む話なので解消可能な不満点です。
なので目くじらを立てるほどの明確な不満点とまでは言えません。
バンドの形を加味しても普通に良いスマートウォッチです。
こんな人におすすめ
- スポーツ好きな女性
- おしゃれさも重視している
- 男女問わず痩せ型な人でバンドタイプが苦手な人
名前にMiniとあるのでレビュー前はどこかの機能を削ってコスト削減を図っているんだろうなと思っていましたが、実際にレビューしてみるとコンパクトながらも機能性も充実しており、予想外にかなり良いスマートウォッチでした。
ここまで紹介した通り機能性も申し分ないですし、値段も2万円を切っているのでかなりおすすめです。
Amazfit GTS 4 Miniのレビューを動画で見てみる
Amazfit GTS 4 Miniの初期設定方法基本操作のやり方動画を見てみる
まとめ
- Miniという表記がありますがGTS 4 Miniは健康機能のセンサー精度も全く悪くなくむしろ良い
- これくらいのサイズ感のスマートウォッチは女性にとっては嬉しい
- 豊富な機能性やおしゃれなデザイン、サイズ感で16800円は買い
- 予想以上に性能が良い
- 正統派スクエア型スマートウォッチとして本当におすすめ
名前だけMiniという廉価版扱いですが実際は全然違ったので本当におすすめですよ