スマートウォッチ

pixel watch実機レビューWear OS搭載のSuica対応のおすすめスマートウォッチ

こんにちは今回はピクセルウォッチを1ヶ月使用して感じた正直な良い点悪い点をご紹介します

この動画を見ることで1ヶ月使用して感じた正直な感想や購入する価値があるのか知ることができます

スペック

機能Pixel Watch
OSWear OS
素材ケース:80%にリサイクルステンレス使用 バンド:フルオロエラストマー
ディスプレイ3D Corning Gorilla Glass 5
サイズと重量直径41mm・高さ12.3mm 36g
バッテリー(公表)最大24時間
充電時間30分で50%,80分で100%
互換性Android8.0以上
チップExynos 9110 SoC,Cortex M33 コプロセッサ
ストレージとメモリ32GB eMMC フラッシュ,2GB SDRAM
返信機能
電話
耐水5ATM
GPS機能GPS,GLONASS,BeiDou,Galileo
睡眠計測
ワークアウト計測
Googleアシスタント
アプリ追加
値段39800円

丸みを帯びたデザイン

ドーム型デザインがかなり美しいです。

今までありそうでなかった高級感のあるデザインです。

ひと目見ただけであのスマートウォッチなんだ!?と思ってしまう美しさがあります。

カジュアルな服装でも綺麗めな服装でもどちらも似合う万能デザインです。

バイブレーションの質が高い

これは多分見落とされがちな上にスマートウォッチばかりレビューしてきたからこそ感じたことですがピクセルウォッチのバイブは値段の高いスマートウォッチだなと感じます。

正確にこのニュアンスが伝わるかわかりませんが静かに全体が振動するので振動音のうるささはないもののしっかり装着している腕には振動が伝わります。

安いスマートウォッチは時計の一部分が強く振動して全体として安っぽい感じバイブレーションですがピクセルウォッチの場合はそれが一切ありません。

文字盤

デフォルトでは13種類です。

ただ純正アプリでなければもっとたくさんあるので実際は他のスマートウォッチと同等レベルで豊富です。

これは普段スマホやガジェット類をどれだけ使い慣れているかによると思いますが非公式アプリなんて知らないし一つのアプリで完結しないなんて不便と思う方もいると思います。

なのでそこまでガジェットに興味がない人にとっては純正アプリで設定できる文字盤の種類で満足できるか決まると思うので、やはり文字盤についてはちょっと完成度は低いかなという結論になります。

時間と共に文字盤の種類は増えていくのでアップデートに期待ですね。

デザインも悪くないです

Suica対応

多くのレビューしてる方が既に話してると思うので要点だけをまとめた情報をお伝えします。

使い方はサイドボタンをダブルクリックで簡単に起動できます。

これは使いやすくて良いですね。

Suica設定方法解説動画や初期設定方法解説動画は既にアップしています。

アップルウォッチのように定期券には非対応ですがGoogle Wear OS搭載でSuicaが使えるだけでもピクセルウォッチを購入する十分な理由となりますよね。

カスタマイズ

Wear OSを積んでるのでPlayストアで好きなアプリをどんどんインストールできます。

皆さんも慣れ親しんでいるLINEも自由自在に使えます。

スマホと同じように自分のお気に入りのアプリを追加したり削除したりして自分だけのオリジナルスマートウォッチに進化します

搭載チップの性能も良いのでAndroidスマートウォッチにありがちなもっさりとした動作間の遅さがピクセルウォッチには全くないのが良いです

計測値の正確性

歩数

  • オムロンの歩数計と比較
  • 誤差10%以内なら合格
  • pixel watch 4692歩
  • 歩数計 4531歩

3.5%

心拍数

素晴らしい精度です。

さすがです。

googleとfitibitという最高の組み合わせなだけあって計測精度は抜群ですね。

ちなみにfitbitは健康機能に定評のあるスマートウォッチ大手ブランドで過去にGoogleが買収しています。

なのでピクセルウォッチはGoogleとfitbitの美味しいとこどりができている一級品です。

睡眠計測

たくさんスマートウォッチをレビューしてきましたが、ピクセルウォッチが一番健康情報が視覚的に見やすいです。

こちらの同年齢の比較グラフなんて一眼で自分の睡眠データが他人と比較してどうなのか把握できます。

自分の睡眠データはご覧のとおり全体的にあらゆる項目が短いです。

この日は睡眠時間が短くてあまり良い睡眠ではなかった自覚があったのでこうやってグラフで分かりやすく示されると改善しようと思わせてくれます。

つまりこうやって自分の健康データが具体化されることにより生活習慣改善につながるということです。

Google mapが使える

使い慣れたGoogle mapが使えます。

自分はAndroidはもちろんのことiPhoneを使うときでも最初から入ってるマップアプリではなくわざわざgooglemapをインストールして毎日使ってます

それくらい使い慣れたmapアプリが使えるのはポイント高いです

悪い点

バッテリー

通常使用で25時間で切れました。

公表値よりも1時間長かったのには驚きました。

これはApple Watch(Ultraを除く)と一緒です。

急速充電に非対応

これに尽きます。

まだ急速充電に対応していればリカバリーが効きます。

バッテリーがいくら短かろうがすぐに充電できるならばバッテリーの弱点を補えるからです。

バッテリー100%まで80分かかります。

1時間以内であればバッテリー性能の悪さに目を瞑ることもできましたが残念ながらピクセルウォッチは急速充電に非対応です。

この点は少し残念でした。

まとめ

Google Wear OS搭載でSuicaが使える点はやっぱ強かったですね。

ただ価格が約40000円することを考えたらもう一つ何か強みが欲しかったのが正直な感想です。

ほぼ機能性やバッテリー性能がApple Watch SE2と一緒ですが定期券利用が可能などスイカの利便性の観点からApple Watch SE2に軍配が上がってしまいます。

google初のスマートウォッチということでかなり期待しすぎていたのもありましがレビューしていて使用したからこそ分かったスペック表では分からなかった心が躍るような意外な良い点がありませんでした

計測精度もめちゃくちゃ良いしカスタマイズ性もあるので普通に良いスマートウォッチであることは確かです

世界のGoogleのスマートウォッチということが期待しまくっていたのが原因ですがもっと伸び代があると感じてします。

長期で使っていくと意見が変わるかもしれません。

ただ現段階では辛口レビューしている自覚はありますが多くの人には今年のモデルよりももっと進化した来年のモデルをおすすめしたいです

計測精度はめちゃくちゃ良かったですが想像以上にバッテリー性能が低かったのと、それをカバーできる唯一の急速充電に対応していないのはちょっと見逃せないと思います。

ただファッションとして楽しむならこの丸みの可愛いデザインは結構唯一無二感があっておすすめできます。

男女問わずにこの時計ならどんな服装にも合うんじゃないかと思います。

デザインに関しては数あるスマートウォッチの中でも一番好きなデザインかもしれません

どのスマートウォッチも最初はめちゃくちゃ完成度が低いです。

皆さんもApple Watchやmibandの初期モデルの完成度を覚えてますか。

やっぱり今と比べると完成度はかなり低いです。

皆さんに自信を持っておすすめするにはPixel Watch2以降になると思います。

今年のピクセルウォッチは想定内の出来なのでスペック表を見て納得できる人なら全然購入しても良いと思います

バッテリー性能よりもGoogle Wear OS搭載かつSuica機能のあるスマートウォッチが欲しいと思っていた方には希望通りのスマートウォッチだと思います

ただ自分の正直な意見としては約4万円することを考えると今年は見送って来年のモデルを狙うことをお勧めします

おそらく見た目はもちろんのことバッテリー性能がもう少し改善されたより実用性のあるウォッチに進化してくると思います

Google Pixel Watchのレビューを動画で見てみる