どうも「コスパ重視なら中華メーカーで決まり!」でおなじみのリーです。
今使ってるiPhoneに何の不満もないにも関わらず驚異のコスパにつられて思わず購入したRedminote9sを開封し使用した感想や気付きを共有していきたいと思います。
専門的な難しい言葉は使わずに誰でも分かるようにこのスマホの魅力と欠点を伝えていくよ!
- XiaomiのRedminote9sがいかに低価格で高性能か
- 使用したから分かる魅力と欠点
- どんな人が買うべきか
結論ミドルレンジスマホの2020年トップはおそらくこれです。そしてよく写真を撮る女性にぴったりなスマホです。2万円代とは思えないパフォーマンスを発揮します。おそらくXiaomiはまだまだ日本ではそれほど知られていないですしこの記事で少しでも多くの人に良さを伝えたいです。
目次
ミドルレンジスマホの新基準となりえるスマホを開封
ミドルレンジスマホとは価格・機能のバランスが取れているスマホのことだよ!
画面占有率9割以上の大画面ディスプレイです。発色もよくかなり綺麗です。
中華スマホのお約束、画面保護シールとスマホケースが最初から同封されています。それぞれアマゾンとかで買うと余分に2000円くらいかかるからこういうちょっとした気遣いが地味に嬉しかったりするんですよね。国内メーカーやAppleもぜひともシールとケースも標準セットにして欲しいですね。
付属のケースを付けるとこんな感じです。本体カラーはただのホワイトというより、輝きのある派手なホワイトです。
付属のケースは指紋が付きやすい上に充電端子のところが開閉式になっており、充電する度に開けるのが煩わしいと感じたので結局別売りで違うケースを買いました。
やっぱりこっちの方がスッキリ締まって見えるし、充電も楽なので別売りでケースを買って良かったです。
充電端子はtype-cで急速充電が可能となっています。2万円台でこの充電器を付けてくれるXiaomiさん太っ腹です。普通に他のデバイスでも活用できます。type-cなので変換ハブも不要で他の機器と接続も容易なところが良いですね。
ちなみに同レベルの性能かつお財布機能付きのコンパクトスマホとしてRakutenHandもオススメです。
使ってみて感じたRedminote9sの魅力
4眼のAIカメラなら素人でも簡単に映える写真
何気なく撮った写真なのにそれっぽくなります。SNSに写真をあげる人には特に向いてるスマホだと思います。
百聞は一見に如かずということで家にあった花を撮りました。これは構図とか何も考えずに適当に撮りました。僕の写真技術ですが、普段全く写真を撮らないど素人です。
にもかかわらずかなり綺麗にそれっぽい写真が撮れてませんか?プロが見れば欠点だらけかもしれませんが、写真に関して素人の自分にとってはこれくらいの仕上がりができるなら上出来です。このスマホなら皆さんもそれっぽい写真が簡単に撮れちゃいます。
2万円台を疑いたくなる大容量バッテリー
バッテリーはなんと約5000mAhあります。このバッテリー容量はかなりえげつないです。2020年は廉価版モデルとしてiPhoneSE2(約5万円)が発売され大注目を集めましたが、僕からするとどんなに良いチップを搭載しててもバッテリー容量が2000mAhにも満たない(iPhoneSE2は約1800mAh)機種は普段使いとしてあまりに不便だと思います。
何より5万円も出すならXiaomiのmiシリーズを買った方が絶対お得だと思います。僕もApple製品が大好きでiPhone歴は10年以上でありこのブログもMacBook Proで書いてますが、ブログコンセプトであるコスパという観点からすると正直あまりオススメできません。
20代のサラリーマンにとっては圧倒的にXiaomi製品の勝利です。
指紋も顔も両方認証できる利便性
スマホには多くの個人情報に加えお財布代わりに使っている人も多いのでロックは欠かせませんが、このスマホなら指紋認証と顔認証のダブルでロック解除が出来ちゃいます。指紋認証の感度はかなりいいのでロック解除が一瞬です。
顔認証はメガネをつけてても大丈夫!
この時期毎日マスクを付ける人が多いと思いますが、指紋認証がストレスなく機能することは快適なスマホライフを送る上で重要です。
指紋認証があるなら顔認証いらなくね?と思いましたね!そこのあなたッッ!これが意外と顔認証も使うんですよ。他のことをしていて指が使えない時(料理中や荷物を持ってる時など)やスマホを持ち上げるのが面倒な時に顔認証が威力を発揮します。
オススメの便利な使い方はまず設定で画面に2回触れると画面が付くようにします。そうすればたとえ料理中で指紋認証ができない時でも手の甲や肘で画面をタップして顔を近づければ通知を見ることができます。
僕も買う前はどちらかの認証ができれば十分だろって思ってましたが、実際に使ってみて無意識に二つの認証方法を使い分けている自分に気付きました。買ってみないと分からない良さがこの認証方法でした。
買って気づいた欠点
重すぎてポケット破けそう
スウェット生地なら半年もあれば貫通しそうな勢いです。ケースなしで測ると209g。スマホを手に持ってるだけで筋トレですよ。ディスプレイが大きい(6.67inch)ので仕方ありませんがおそらく今あなたが持ってるスマホより重いはずです。
コンパクトなスマホが好きな人には向いていないね
寝る前に仰向けになってスマホも持ち上げて動画を見ようものならプルプルと腕が震えて5分と持ちませんでした。
コンパクトなスマホが欲しい人はせめてディスプレイサイズが5インチ前後が適していると思います。ただスマホ市場はディスプレイサイズを大きくしていく流れなので今後コンパクトさに拘る人は選択肢が狭まってくると思います。
再生速度を倍速にすると音質が悪くなる
YouTubeを通常再生する分にはそこまで気にはなりませんが、再生速度を2倍にすると音が少し割れるような感じがします。それでも聞き取ること自体は容易なので視聴に支障をきたすことはないのですが、音質に拘っている人には気になってしまうと思います。
2万円台で音質まで求めるのは酷な話かもしれませんが、音質に拘る人には物足りないスマホです。構造上も本体にスピーカーが一つしか付いていないので音質に力を入れてる設計ではありません。
普段イヤホンを使ってる人なら内臓スピーカーの性能はそこまで重要視する必要はないよ!
たまに顔認証に失敗する
これは欠点に入れるかどうか迷うほどの認証失敗頻度の低さなのですが、連続して何度も顔認証をしているとたまに認証に失敗しています。連続して顔認証をし続けるシチュエーションなんてないはずですが、検証結果なので報告しておきます。
こんな人におすすめ
よく自撮りする人
自動で美肌補正
こちらが補正なしの僕の腕です。何となく青白くて元気がないですね。
こちらがAI自動補正された僕の腕です。こちらの方が健康的な肌に見えます。そしてエネルギッシュ!
腕なので分かりにくいかもしれませんが、顔を撮ると自然な感じに肌をキレイに補正してくれるので綺麗に写ります。自撮りなんかすればよりはっきりと差が出てきます。
自分は自撮りをしないので活躍する機会がなさそうですが、女性の方には嬉しい機能だと思います。撮影した後に別のアプリでわざわざ補正する必要もないですし、程度も不自然ではない絶妙な補正具合です。
ポートレート撮影もできる
ポートレート撮影とは背景をボカして被写体を目立たせる撮影のことだよ
ポートレート撮影はそこそこの性能がなければできないのですが、Redminote9sは2万円台でそれを可能にしています。ポートレート撮影をすればSNSのアイコンにも使えそうなそれっぽい写真が簡単にできるので、手軽に写真撮影を楽しむことができます。
こちらが普通にXiaomiのワイヤレスイヤホンの写真です。ではこの背景をボカします。
撮影した後でも事後的に編集で背景をボカすこともできボカす種類もたくさんあるところが面白いですよ。これは分かりやすくするためにボカす程度を強くしましたが、好みの程度に調節できます。
4眼AIカメラ搭載ということでやはり写真をよく撮る女性にはピッタリではないでしょうか。とても2万円台のスマホに思えません。
iPhoneにこだわりがない人
Appleには世界中に熱烈なファンがいます。その証拠にApple製品は値崩れしにくくリセールバリューがかなり良い商品です。
ただ中にはそこまでApple製品に拘りがない人もいます。そんな人には低価格で高性能なこのスマホは買って損はないスペックです。拘りのない人にとってはApple製品はどれも高すぎるのではないでしょうか。
Xiaomiは昨年日本に進出してきたばかりなので日本ではあまり使ってる人がいないため購入するのが不安と思う方がいらっしゃるかもしれません。
しかし世界のスマホ市場では第4位(3位はapple)の大企業ですし、アジアという大きな升で見た場合のRedmiシリーズは爆発的に売れているのが現実です。なので安心して購入してください。
Xiaomiはスマホ市場では世界的な大企業だよ
多くの人にとってベストなスマホはおそらくミドルレンジスマホです。ほとんどのスマホユーザーはカメラで撮った写真をツイッターやインスタにあげ、YouTube、ライン、ゲームを楽しむと思います。それらを楽しむという観点から価格と機能を考えると、XiaomiのRedminote9sがベストな選択肢と言えます。
- 2万円台でこの完成度は買う価値のあるコスパ最強スマホ
- 重さはあるものの大画面&大容量バッテリーなので安心して一日中使える
- 4眼AIカメラ搭載でSNSをメインで利用する女性は特にオススメ