こんにちは、今回はTicWatchの新作スマートウォッチTicWatch Pro 5 Enduroの開封レビューをしていきます。
TicWatchといえばグーグルも出資するウェアラブルデバイスブランドです。
過去には日本のグッドデザイン賞やドイツのレッド・ドット・デザイン賞を受賞したこともある高機能スマートウォッチを多く発売しています。
個人的には特に音声認識が飛び抜けて良いと感じています。
過去にも同社のスマートウォッチを複数レビューしていますがAndroidユーザーであれば本当にオススメと言える見事な完成度でした。
本格的な多機能スマートウォッチを探している人にはまさにピッタリです。
今作は一体どんな進化を遂げているのかレビューが楽しみです。
外観
発色の良いラウンドタイプのスマートウォッチです。
サイドボタンは右側に二つ搭載されています。
中央のサイドボタンには赤のアクセントカラーが施されています。
バンドは少し凹凸のある高品質なものが使われています。
サラッとしつつ柔らかい質感の高さを感じるバンドです。
背面には各種センサーと充電端子があります。
マグネットで充電器が装着できる仕組みになっています。
特徴
- Wear OS by Google搭載
- 強力なバッテリー性能
- MIL規格に準拠の耐久性
- 人気フィットネスアプリとの連携対応
- 進化した健康管理機能
仕様紹介
サイズ | |
重さ | |
サイズ重さともに少し大きめです。
そしてポイントはディスプレイの材質がサファイアクリスタルガラスということです。
結構高いスマートウォッチでもこれより劣る材質のものも意外とあるのでサファイアクリスタルガラス採用というのは見逃せません。
これは本当に丈夫なので長期使用する上ではかなり嬉しい特徴です。
Wear OS by Google搭載
Wear OS搭載なのでみなさんが普段からスマホで利用している多くのアプリをインストールできます。
例えばGoogle Mapなど各種google関連のアプリをこちらのスマートウォッチにインストールできます。
他にもLINEなんかもインストールできます。
控えめに言って便利すぎます。
普通のスマートウォッチではまずできないことですよね。
それがTicWatch Pro 5 Enduroだったらできちゃいます。
そもそもWear OS対応のスマートウォッチは限られているのでいろんなメジャーアプリを入れてカスタマイズできるのは本当に素晴らしいです。
強力なバッテリー性能
こちら本当に優秀なバッテリーです。
公称値ではスマートモードで90時間、エッセンシャルモードで45日間となっています。
ただご存知の方も多いと多いますが公称値と実際のバッテリーは使用条件が違うので結果が違ってきます。
健康機能はフルでオン、通知はそこそこ受け取るという一般的な条件で使用したところ、1日27%減っていたので3日〜4日は大丈夫でした。
これはかなり凄いことです。
もっとバッテリー性能が優秀で安いスマートウォッチもあるから別に凄くないでしょ?と思われるかもしれませんがこの結果は凄いです。
というのも一般的なスマートウォッチに非搭載でこちらのスマートウォッチには搭載されている機能の一つである大きな違いとして先ほど紹介したWear OSを搭載しているかどうかという点が挙げられます。
こういったAndroidスマートウォッチの多くが約1日程度しかバッテリーが持ちません。
にもかかわらずTicWatch Pro 5 Enduroは日も持ちます。
これは本当にびっくりです。
ただちゃんとバッテリー性能が優秀なのには理由があります。
前モデルに引き続き、発色が鮮やかなAMOLED(有機EL)ディスプレイの上に超低消費電力ディスプレイ(FSTN液晶)を採用しています。
その結果、前作よりもバッテリーの持続時間が向上し、「Wear OS by Google」を搭載したスマートウォッチとして、業界最長レベルのバッテリー性能を誇ります。
超低消費電力ディスプレイは、スマートモードとエッセンシャルモードをシームレスに切り替えることが可能です。
通常ディスプレイと省電ディスプレイを組み合わせることで見事にAndroidスマートウォッチの弱点のバッテリー性能を補っているということです。
MIL規格に準拠の耐久性
こちら本当に丈夫でどんなシーンでも耐えられます。
MIL規格とはアメリカ国防省の定める過酷な環境でも問題なく使用できるという品質基準のことを言います。
つまり幅広いシーンで故障を気にせず使える耐久性の高いスマートウォッチということです。
高い耐熱性・耐衝撃性・耐水性・防塵性・防湿性を兼ね揃えています。
さらにこちらアウトドア環境下での耐久性を高めるためにディスプレイには、高級腕時計にも使われているサファイアクリスタルガラスを採用しています。
サファイアクリスタルガラスは、モース硬度尺度で9と評価され、ダイヤモンド(※モース硬度尺度で10)に次ぐ硬さを持っています。
人工的に作られたガラスながら、高い耐久性を持っているのが大きな特徴です。
そのため、ぶつけたりこすったりするだけでは割れることが無く、アウトドア環境で使用するスマートウォッチのディスプレー素材としては申し分ない耐久性があります。
人気フィットネスアプリとの連携対応
TicWatch Pro 5 Enduroのユーザーが、Strava、adidas Running、Nike Run Clubなどの人気のフィットネス・ランニングアプリをスマートフォンで開くことで、実際にワークアウトを行う際に、最上部の超低消費電力ディスプレイ(FSTN液晶)上にリアルタイムでワークアウトの様々なデータを表示します。
表示されるデータは、元々のアプリの表示データ以外に、心拍数、ペース、速度、消費カロリー、コンパスの方位、標高などの情報も表示させることが可能です。
ワークアウト
まずワークアウトの種類は110種類以上と非常に豊富です。
1.43インチの大きなUIディスプレイにより、ユーザーはより鮮明なエクササイズ状況を確認することができ、ワークアウトの進捗状況のペース把握やモチベーションの維持が容易になります。
またクロスカントリースキー、階段昇降、クランチなど、さまざまなフィットネス目標やレベルに合わせた専門性の高いワークアウトも新たに追加されています。
さらに、TicWatchPro 5 Enduroは、GPSと距離追跡機能を含む膨大なアウトドアスポーツデータを提供し、ユーザーがランニング、サイクリング、ハイキングなどのアウトドア活動中のパフォーマンスを正確にモニターできるようにします。
優秀な健康管理機能
Mobvoi 製「TicHealth」アプリがプリインストールされています。心拍数、血中酸素、睡眠、ストレス、健康目標などの機能が、TicHealthアプリに統合されています。
毎日の活動レベルのモニタリングから心拍数、睡眠パターンなどのトラッキングまで、健康トラッキングを合理化し、よりスマートに自身の健康状態を把握できるようにしていきます。
Mobvoi Healthアプリの最新機能として、「いびき検出機能」があります。
この革新的な機能によって、ユーザーは自身の睡眠中の健康状況について十分な情報を得た上で判断することが可能です。
その結果、寝る姿勢の調整や専門家によるアドバイスの必要性など、この機能はユーザーの全般的な睡眠の質と健康を向上させるための貴重な洞察を提供します。
まとめ
今回はTicWatch Pro 5 Enduroの開封レビューをしました。
やっぱりAndoridスマートウォッチを選ぶならTicWatch Pro 5 Enduroがおすすめだなと感じます。
チップ性能も良い、画面も綺麗で丈夫、耐久性もしっかりしている、Andoridスマートウォッチの中ではトップクラスのバッテリーと本当に隙のない素晴らしい完成度のスマートウォッチです。
もしみなさんがAndoridユーザーであればTicWatch Pro 5 Enduroは本当におすすめできます。
仮に機能不足だなと思ったとしてもPlayストアにアクセスして好みのアプリをインストールすれば解決です。
GoogleMapなどのGoogle関連アプリだったりLINEなどの普段から利用しているアプリだってインストールできます。
本当にカスタマイズ性もあるのできっと気に入るはずです。
お世辞抜きで本当におすすめなスマートウォッチです。