今回はこれからApple Watchを購入しようかなと考えてるけどよく分からないという初心者の方に向けてゼロからでも理解できるアップルウォッチの基本をお伝えします。
この記事を見ることでApple Watchの名前は知ってるけど実際どうなの？とか利用料金はかかるの？などといった初心者の方が疑問に感じることや今更聞けない基本事項を知ることができます。
目次
購入前の基本知識
超基本的なことですが前提条件としてiPhoneが必要です。
たまにiPhoneじゃなくてAndroidでも使えますか？と質問されますがApple WatchはiPhoneでないと使えません。
逆に言えばGoogleが出しているPixel WatchはAndroidでないと使えません。
購入前に自分がiPhoneを持っているか確認してください。
初めての方は勘違いしやすいので注意してください。
Apple Watchアップルウォッチできること
時間表示
当たり前ですが時間表示です。
iPhoneと連動しているので当然1秒の狂いもない正確な時間表示がなされます。
各種通知
またスマホに来たメールやLINEなどのメッセージがウォッチでも振動して教えてくれるのでカバンからわざわざ取り出さなくても手元でちゃんと読めます。
しかも、ただ単にメッセージを読むだけでなく返信だったり通話もできます。
さすがに便利すぎる。
返信方法は定型文や音声入力がメインになると思います。
健康ツールとして使える
歩数やカロリーなど自動計測してくれます。
特別な操作不要で自動で計測してくれるのでありがたいです。
それぞれの合計数値が明確に出るので１日の終わりに自分のその日の活動を振り返ることができます。
ワークアウト計測
歩数カウントと似ていますが個別でワークアウトモードを開始できます。
自分はランニングやウォーキングを使うことが多いですがワークアウトの詳細な情報を計測できます。
目標数値を設定することでワークアウト中に目標を達成すると通知でお知らせしてくれます。
つまり闇雲に運動するよりも数値ベースでメリハリを持った運動が可能となります。
今日は何キロカロリーを目処に運動しようなどといった運動が可能です。
文字盤変更
普通の時計は当たり前ですが文字盤の変更はできません。
Apple Watchの場合は文字盤変更できますし、その種類も豊富でデザイン性も高いです。
文字盤を替えるとまるで新しい時計を手に入れたような新鮮な気持ちになります。
先ほど健康ツールとして使えると言いましたが文字盤によってはそうした情報を表示してくれるものもたくさんあるので視覚的に常に健康情報を入手でき健康的な生活を意識するようになります。
バンドやカバーが豊富
文字盤を替えるだけでも気持ち的に新たなウォッチに様変わりしますがApple Watchの強みは圧倒的なアクセサリーの豊富さがあります。
具体的にはウォッチ本体にケースを付けたりバンドを替えたりできるのですがその種類が豊富です。
純正はもちろんのこと純正でないものもかなりの種類があります。
こんなにケースやバンドの種類が豊富なのはアップルウォッチだけです。
個人的にApple WatchにおすすめなバンドはPITAKAのバンドです。
こちらはカーボン製 Watch Band モダン ステアーズというもので特徴としては見た目がとてもオシャレでかっこいいだけでなく年中快適に装着できる高品質な素材が使われているということです。
カーボン繊維とアラミド繊維は、スーパーカーなどにもよく利用される頑丈でスタイリッシュな素材で非常に丈夫です。
コマ表面のきれいな模様はアラミド繊維を使って浮織（うきおり）という複雑の織り方で織られた、カーボンとアラミド繊維を高温・高圧で一体成形し高強度の複合素材を用い、複雑なプロセスを経て細かいテクスチャのバンドとなっています。
【サイズが調節可能】コマを取り付ける・外すことでバンドの長さがカスタマイズ可能です。
38/40/41mm対応のと42/44/45/49mm対応の接続部分が同梱されているので多くのサイズにも対応しています。
そしてこちらが色違いのカーボン製 Watch Band モダン モザイクです。
こちらも先ほどのモダン ステアーズと同様に高級素材が使われており非常に丈夫です。
こちらは清涼感を感じられるスッキリとしたデザインです。
付け替えると全然印象が違いますよね。
このようにアップルウォッチはバンドやケースが豊富なので自分で好きなようにカスタマイズして様々な表情のウォッチとして楽しむことができます。
PITAKAのバンドは独創的なマグネット式で利便性が向上しており装着するときも外す時もとても簡単です。
通気性が良く肌にも優しいので年中付けられる点が最も気に入っています。
今年の夏も暑かったですがPITAKAのバンドのおかげでアップルウォッチを付けていても手首が蒸れることなく乗り切ることができました。
アップルウォッチのアクセサリーとしてはPITAKA製品はイチ押しなので気になる方はチェックしてみてください。
概要欄にリンクを貼っておきます。
支払い
Apple Pay対応で本当に便利です。
これむちゃくちゃ便利です。
Suicaなども簡単に追加できます。
今現にSuicaのカードをお持ちであれば新規登録などの手続きなどなしで簡単にiPhoneにSuica登録できるのでより簡単に支払いができます。
もちろん持っていない方は新規で作成することで簡単にApple Watchで支払いができるようになります。
多くのYouTuberさんたちがそういった設定方法を解説してくれています。
これまで電子決済なんて不要と考えていた方もApple Watch購入をきっかけにぜひチャレンジしてみて欲しいです。
小銭など数えなくて良いし本当に便利です。
どう便利になるか
支払いが楽
先ほど言ったことと繰り返しになりますが支払いが楽になります。
例えば電車に乗るときも本当に便利です。
まず切符を買うために券売機に並ぶ必要もありません。
ジャラジャラと小銭を探す手間も不要です。
そして個人的に一番ありがたいのが切符を無くしてしまうという危険性がそもそもないということです。
あれ本当に経験ある人はよく分かると思いますがなぜか切符が意思を持っていたかのように消えて絶望しますよね。
嘘みたいに切符って消えます。
ただApple Watchなら改札でかざすだけで終了です。
手首につけっぱなしなのでポケットから消えることもないですし、財布を取り出すことも不要です。
よくものを無くす人こそこういったテクノロジーの力で自分の弱点を補って欲しいです。
今や電子決済に対応しているお店もかなり増えてきたのでApple Watchで支払えないという状況もありません。
まじで便利なのでおすすめです。
即対応できる
自分はiPhone14Proを普段使っています。
はっきり言って重いです。
iPhoneが軽かった時代はズボンのポケットに入れていましたが、今はポケットに入れるよりもカバンに入れていることが多いです。
そして最近のスマホは大画面がトレンドなのでしばらくは思いiPhoneは続きそうです。
カバンにiPhoneを入れているとメールやラインの通知にすぐに気づけなかったりするのですがApple Watchをつけるようになってからは手元に各種通知が来るようになったので即対応できてます。
またどんなアプリをApple Watchに通知するかなど個別に設定することが可能なので本当に重要なもののみ通知されるようにカスタマイズすることでより利便性は上がります。
時間を有効活用できる
みなさんは普段時間を確認する時はiPhoneで確認しているって方も多いのではないかでしょうか。
iPhoneで時間を確認しますよね。
次はどうします？
そう。
Twitterやインスタ、YouTube を無意識にタップしますよね。
そしたら気づいたら１日が終わってます。
これは流石に大袈裟ですが30分間何も考えずにスマホを眺めていたなんてことはみなさんも経験あると思います。
そうです。
iPhoneはなんでもできて便利すぎるあまりついついSNSを目的もなく見てしまうのです。
それを防止するには仕組み化が必要です。
人は想像以上に愚かです。
頭では分かっていてもついついやってしまいます。
やることがあるのについスマホを手に取ってしまうとそのまま娯楽に移ってします。
Apple Watchで何気ない時間確認をするようにすればそんな誘惑がそもそもありません。
その理屈だったら普通の時計でよくない？とか集中したい時だけiPhoneの電源切れば良くない？と思われるかもしれません。
みなさん鋭いです。さすがです。
ただここでアップルウォッチの強みである通知を受け取れるということを忘れてはいけません。
社会人の皆さんならお分かりだと思います。
これは流石に対応しなければまずいという大事な連絡が一日に何回かありますよね。
そういった連絡はApple Watchをつけていれば手元には来るので見逃すことはありません。
よって大事な連絡にはきちんと対応しつつスマホ操作でありがちな娯楽についつい目移りしてしまうということなく自分のタスクに集中でき時間を有効活用できます。
万能なSiri搭載
iPhoneでも馴染みのあるSiriがApple Watchでも使えます。
使い方は一緒でウォッチに「Hey Siri!」と喋りかけるだけで起動できます。
iPhoneを探せる
これは家でついついiPhoneを無くしてしまう人にはおすすめです。
このボタンをタップするとiPhoneが大きな音で反応します。
これだけ大きな音が鳴っていれば流石に見つかります。
出発直前でiPhone探しを始めてしまう人には非常に助かる機能です。
見栄からの解放
これは視聴者さんからのコメントだったんですがとりあえずApple Watchを付けておけば知り合いとの持ってる時計のマウントの取り合いから離脱できるそうです。
本当に高級時計が好きだったり投資用で好んで高級時計を購入するなら素敵なことですがそうではない人もいると思います。
ちょっと自分にはマウントを取ってしまう心理がよく分かりませんがそういったマウントという戦場から離れたい人にはApple Watchはおすすめです。
確かにアップルウォッチの認知も今やかなり広がっておりスーツ姿で付けている人もたくさんいます。
社会人が付けていても違和感は全くありません。
変なマウントの取り合いから解放されたい人はApple Watchは良い武器になりますね。
どのApple Watchを購入すればいいのか
次に自分が購入するモデルの検討です。
Apple Watchが一つだけなら迷いませんが種類がいくつかあるのでどれを選べばいいのかわかりませんよね。
そこでみなさんにとって適切なモデルの紹介をします。
結論から言うと初めてApple Watchを購入するならSEシリーズのGPSモデルがおすすめです。
最も安いモデルです。
まずはアップルウォッチの種類を把握していきましょう。
通常盤と廉価版
Apple Watchは大きく分けて通常盤と廉価版があります。
厳密にはApple Watch Ultraというハイエンドモデルがありますが10万円以上は余裕でするので今回は検討対象からあえて外します。
アップルウォッチの通常版ですがこれは一般的なモデルです。
今表示されてるのがアップルウォッチ8というものです。
大体通常盤は6〜7万円します。
毎年新しいモデルが発売されるとこの数字がどんどん大きくなっていきます。
一方で廉価版はSEシリーズと言われています。
今回は現行モデルとして発売されているSE2と8を例に違いを説明していきます。
SEシリーズは4万円前後します。
通常盤との大きな違いはというと皮膚温センサーと常時表示機能です。
まず皮膚温センサーですが心拍数などのデータと組み合わせることで女性の月経周期の予測などが行えるようになりました。
また常時表示対応の有無も大きな違いですね。
ただ逆に言えばそれ以外はほぼ同じです。
特に大事な積んでいるセンサーも同じです。
セルラーモデルかGPSモデルか
次に同じモデルでもセルラーモデルとGPSモデルがあります。
ややこしいですが購入価格に関わってくるので頑張りましょう。
Apple Watchには「GPS+Cellularモデル（セルラーモデル）」と「GPSモデル」の2種類があります。
つまりアップルウォッチ SE2を購入しようと思っても「GPS+Cellularモデル（セルラーモデル）」と「GPSモデル」の2種類があるということです。
「セルラーモデル」は、対応する携帯電話会社のプランに加入すると、iPhoneが近くになくても通話やデータ通信が可能。一方、「GPSモデル」はiPhoneかWi-Fiに接続しないと通信できません。
要するに、セルラーモデルならiPhoneなしでワークアウト中にもLINEメッセージの確認や通話ができます。
素直に便利ですよね。
ただ便利な反面デメリットもあります。
セルラーモデルを選ぶ際のデメリットは、以下の2点に集約されます。
- 高い本体価格: セルラーモデルの本体価格はGPSモデルよりも高いです。通常盤だと1.5万円で廉価版だと8000円も価格差があります。
- 月額利用料: セルラーモデルを使用するためには、対応するデータ通信プランに加入する必要があり、そのためには月額の利用料金が発生します。
これにより、セルラーモデルを選ぶ際には、初期費用だけでなく継続的な月額料金も考慮する必要があります。
会社によって異なりますが平均月額500円前後です。
スマホ無しでも使いたいと決めている方はこれらのデメリットを把握した上でセルラーモデルを購入しましょう。
GPSモデルはスマホがないとどうなるか
ここで疑問が出てくると思います。
GPSモデルはスマホが近くにないと全く使い物にならないのかということです。
結論としてはスマホとアップルウォッチがBluetooth接続されていなければならない機能以外は問題なく使えます。
具体的な代表例としては各種通知ですね。
スマホと接続されていなければ通知が来たことを知らせることができないのでスマホが遠くにある場合はGPSモデルのアップルウォッチにはメールやライン、電話の通知は来ません。
一方でワークアウト計測や歩数計測、心拍数計測、タイマー、文字盤変更などアップルウォッチとスマホが接続されている必要はないのでこれらの機能は問題なく使えます。
なのでGPSモデルだからといってiPhoneが近くになければ時計としての役目を全く果たさないわけではありません。
そのため初めてのApple Watchとしてはまずは一番安いモデルであるSEシリーズのGPSモデルがおすすめです。
そしてしばらく使って慣れてきたら新しく通常盤もしくはハイエンドのApple Watchウルトラのセルラー版などを購入することが一番安全なルートだと思います。
自分がApple Watchに合うかどうか不明確な段階で通常盤とはいえ6〜7万円の出費は大きいと思うのでまずはSE2などの廉価版モデルから入ることをおすすめします。
まとめ
とりあえずアップルウォッチを買いましょう！
なんじゃそれはという感じですがスマートウォッチ好きからするとどうしてもみなさんにApple Watchの魅力を少しでも伝えたくなるんですよね。
Apple Watchは正直にいうとiPhoneのように生活に必須というものではありません。
ただ確実に言えることはあれば便利ということです。
あれば便利だったら試しに使ってみようかな？と少しでも思ってもらえたら嬉しいです。
