1 MOREの新作ヘッドホンが発売されたので早速レビューしていきます。
1 MOREといえば高品質でお手頃価格なイヤホンが有名ですが、ヘッドホンも負けていないということでしっかりレビューしていきます。
この製品は1MORE INTERNATIONAL LIMITED様から提供していただいたものです
目次
特徴
- 高音質
- 簡単モード切り替え
- 無線有線両方対応
- 通話用ノイズキャンセリング対応
- バッテリー性能が向上
重量 | 246g |
大きさ | 170×192×82mm |
バッテリー容量 | 720mAh |
充電時間 | 80分 |
再生時間 | ANC off:100時間、ANC on:65時間 |
接続範囲 | 10m |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.4 |
Bluetoothプロトコル | HFP/A2DP/AVRCP |
定格電力 | 5V 1.1A |
最大電力 | 20mW |
動作温度 | 0〜45℃ |
1MOREについて
イヤホンやヘッドホンなどのウエアラブルオーディオ製品に加え音響設計・開発を中心に国際展開しているオーディオブランドです。
同ブランド製品は過去にデザイン賞も多数受賞している実力のあるブランドです。
またサウンドエンジニアとしてチューニングをグラミー賞受賞者が担当しているので音質の評判も良いブランドです。
中身
- ヘッドホン専用ケース
- 説明書
- ヘッドホン本体
- 各種ケーブル
ケーブル類も綺麗に収納できるようになっています。
充電ケーブルと有線のイヤホンケーブルです。
最近はBluetoothイヤホンが主流ですが有線イヤホンで音を楽しみたいという人にも配慮がなされています。
人間工学に基づいたデザイン
内側が赤色とおしゃれな差し色になってます。
ただ装着すると差し色の赤が見えなくなるので派手すぎるわけではありません。
むしろヘッドホンを外した時だけ内側の赤色がチラッと見えておしゃれです。
装着するとむしろシンプルなので使い勝手も良いと思います。
頭にフィットするので装着感もとても良いです。
さすが人工学に基づいて設計されているなと感じます。
サイズ調整もきちんとできる仕様になってます。
↑調整なしで↓が調整後です。
調整可動域も広いので性別問わず快適に使うことができます。
親パッド部分も前後左右しなやかに動く構造なのでしっかり耳にフィットします。
厚みのあるレザークッションのおかげで長時間装着していても疲れません。
長時間装着できる快適なヘッドホンです。
良い点
高音質を実現
実際にしばらく使ってますがかなりバランスの良い音質です。
イコライザーの調整もアプリ側で簡単です。
高音質の理由
- ハイレゾオーディオ対応
- LDAC対応
- 40mmDLCダイナミックドライバー搭載
簡単にまとめると音の太さ・繊細さ・奥行き・圧力・表現力が段違いに良いサウンドのこと
従来のBluetoothオーディオの約3倍のデータ量が送信でき、全ての音、微妙なディテールやニュアンスを立体的に表現できる
DLCとはダイヤモンド・ライク・カーボンのことをいい、DLCとPETフィルムにより低音・中音・高音それぞれに対して鮮明かつクリアな音質を実現している
1 MORE HQ51は上記のような音質重視の構造になってるため、重厚感のある厚めの音質を表現できています。
高音質というのも納得の仕上がりです。
バッテリーが長持ち
1 MORE HQ51は従来モデルよりもバッテリー性能が向上し、ANCオフで最大100時間の連続再生に対応するようになりました。
外出先でもこれだけの高性能バッテリーなら安心できます。
持ち運びやすい
ヘッドホンと言えば大きくて重いというイメージがありますが、専用ケース込みで約400gと持ち運びやすい重さです。
ヘッドホン単体でも約250gと重くありません。
1MORE HQ51は折りたたむことができるので想像以上にコンパクトになります。
多彩なノイズキャンセリング機能搭載
AIノイズキャンセリング
通話中のノイズを12%低減するため普段の通話が今まで以上にストレスフリーで可能となりました。
3種類のリスニングモード
シーンに応じた適切なリスニングモードの選択が可能です。
ボタンかアプリでモードの切り替えも簡単です。
アプリのデザインもシンプルなので複雑な操作は一切不要で直感的に操作できます。
無線でも音の遅延やズレが少ない上に有線でも使える
ワイヤレスヘッドホンは有線ヘッドホンに比べて音の遅延やズレが生じる可能性が高いのですが、実際にしばらく使用してますが今のところ遅延が生じたことは一度もありません。
しかもこのヘッドホンのすごいところは有線でも使えるということです。
有線も使えるメリット
- バッテリーが切れても安心できる
- 動画編集やゲームなど音の遅延を防止したい時に役立つ
- バッテリーの節約が自由自在
自分の周りでも少人数ですが有線に拘っている人は確かにいるので、そういった人たちのニーズもしっかり満たすヘッドホンです。
耳に優しいクッション
イヤーパッドはしっかり厚みがありクッション性がかなりあります。
これだけクッション性があれば耳にも優しい装着感が実現できています。
長時間装着していても疲れにくい設計になっています。
手元で操作できる設計
後で詳しく紹介しますが再生や一時停止、音量調節などの一般的な音楽操作はヘッドホン側で自由自在に操作できるので便利です。
デバイスをわざわざポケットから取り出さずにヘッドホンだけで操作が完結できるところが良いですね。
ボタンも少し盛り上がってるので押し間違えの心配もありません。
曲送りも戻しにも対応してます。
電話も手元で応答可能なので緊急で電話が来ても大丈夫です。
基本的に操作方法は全てシンプルなので迷うことはありません。
マルチポイント接続対応
このヘッドホンは2台のデバイスに接続できます。
マルチポイント機能は本当に助かります。
わざわざ他のデバイスに接続するために既存デバイスとの解除作業をする必要がないのでとにかく楽です。
初心者にも使いやすい
アプリ連携が必要と聞くとなんだか難しいと感じるかもしれませんが、1 MORE HQ51はスマホとのペアリングはとても簡単です。
専用アプリをスマホに入れたら電源をつけて接続をタップするだけです。
音量調節も物理ボタンで可能です。
婉曲も物理ボタンで可能です。
音楽の再生だけでなく着信応答もヘッドホンの物理ボタンで可能です。
音声アシスタント機能付きなので快適に日々使えます。
アプリ側でもリスニングモードの変更はできますが、わざわざスマホを取り出すことなくヘッドホンの物理ボタンで簡単にモード変更可能です。
このような便利機能も搭載です。
スマホゲームをやる時は娯楽モードをオンにして遅延を防いで楽しむことをおすすめします。
EQプリセット搭載
12種類のEQプリセット搭載なので自分好みのサウンドを気軽に楽しめます。
もちろん自分オリジナルのサウンド設定も可能です。
カスタマイズ性もしっかりあって音質自体を楽しむことができます。
まとめ
- オールマイティヘッドホン
- 値段以上の音質
- 初心者にも使いやすいアプリ設計
- 有線も無線も両方対応
- バッテリー性能に優れておりコスパの良いおすすめヘッドホン