今回は大好きなスマートウォッチブランドAmazfitの新スクエアモデルBip3のレビュー記事です。
Bip3はシンプルで操作しやすく軽量ボディと評判がとても良いので早速レビューしました。
目次
特徴
- 大画面なのに薄型軽量
- 長時間バッテリー
- PAIスコアで健康管理できる
- シンプルで飽きのこないデザイン
スペック
サイズ | 44.12×36.49×9.65(mm) |
本体の重さ | 33g |
防水 | 5ATM |
ディスプレイ | TFTタッチスクリーン |
ディスプレイサイズ | 1.69インチ |
素材 | 2.5D強化ガラス+反指紋コーティング |
解像度 | 240×280 |
ppi | 218ppi |
ワークアウト | 60種類以上 |
ストレス | ○(常時対応) |
心拍数 | ○(常時対応) |
充電時間 | 2時間 |
バッテリー(公表) | 280mAh(最大14日間) |
センサー | BioTracker2PPG,バイオメトリックセンサー,加速度センサー |
対応OS | Android7.0以上,iOS12.0以上 |
価格(税込) | 9,900円 |
大画面なのに薄くて軽い
ディスプレイサイズは1.69インチとかなり見やすいです。
そしてタッチ可能面積も広いのでミスタッチの可能性も少ないのでスマートウォッチ初心者に優しいスマートウォッチです。
Bip3は薄くて軽いという特徴があるので数値的にはかなり大きなディスプレイなのですが実際に装着すると手首に圧迫感はなくむしろ他のスマートウォッチよりも付けてる感覚があまりないです。
これはディスプレイサイズが大きいにも関わらず本体の厚さが9.65mmとスマートウォッチとしてはかなり薄いからです。
この薄さについては今作ではかなりパワーアップしています。
ディスプレイサイズが1.43インチ→1.69インチにサイズアップしたらその分厚くなるはずですが、なんと11.4mm→9.65mmとかなり薄くなっています。
そのおかげで大画面ディスプレイとは思えないほど快適な装着感が実現できています。
大画面なのに薄くて軽いってすごい!
シンプル
健康管理をするスマートウォッチとして必要な機能は厳選して搭載されてます。
なのでこういった機械系が苦手な方でも迷うことなく操作ができます。
余分な機能がないので初めての人に優しいスマートウォッチです。
特にPAIという健康評価システムにより健康管理ができるので、ご高齢の方や機械が苦手な人でスマートウォッチに興味があるという人には向いているスマートウォッチです。
良く言えばシンプルで使いやすいスマートウォッチですが、悪く言えばスマートウォッチ好きからすると若干物足りないと思うかもしれません。
ただそもそもこのBip3はエントリーモデルであり、ターゲット層はあくまで初心者の方です。
なので必要な機能を厳選しているからこそ操作に迷いませんし、それが求められているスマートウォッチです。
Simple is bestを体現したそんなスマートウォッチと言えます。
文字盤紹介
ここでBip3で設定可能な文字盤を一部ご紹介します。
記事作成時点では約50種類の文字盤がありました。
おしゃれな文字盤が多くて気分が上がります。
バッテリー性能
バッテリー性能の公表値も前作の9日間→14日間とかなりパワーアップしました。
数値的には230mAh→280mAhになりました。
スマートウォッチの選択においてバッテリー性能は重要な要素なのでそれがパワーアップしたことは嬉しい進化です。
- 各種健康機能ON
- ワークアウト10分
- 通知はそこそこ受け取る
このような計測条件でバッテリー性能を確認したところ約5日間バッテリーが保ちました。
平日は充電不要ということでバッテリー性能は問題ありません。
LINE(ライン)やメールなどの日本語通知
大きなディスプレイなだけあって通知内容はかなり見やすいです。
漢字、ひらがな、カタカナ、英語すべて問題なく表示できています。
個人的にポイントが高かったのが通知にあたり、アプリアイコンまで表示されているのが良かったです。
ワークアウトも快適
実際にワークアウトモードを試してみました。
ワークアウト時間、平均ペース、平均心拍数、消費カロリーや最大心拍数データを知ることができます。
単に数値がわかるだけでなく時間の経過に沿ったグラフも交えて知ることができるので数値の増減を視覚的に把握することができます。
ケイデンスだったりストライドも知ることができます。
毎日計測することでランニング時の自分の成長を数値を通して実感することができるのでより若々しく健康的な生活を送れると思います。
健康機能測定精度について
歩数精度
オムロンの歩数計と比較
- オムロン 5355歩
- Bip 3 5091歩
誤差 5%
心拍数精度
高性能心拍数センサーPOLARと比較
若干荒いものの心拍数計測精度もそこまで悪くありません。
睡眠計測精度
睡眠計測精度も入眠時間、起床時間どちらも正確でした。
計測可能項目
- 睡眠時間
- 深い眠り
- REM睡眠
- 目覚めの回数
- 呼吸の質
睡眠時の呼吸の質まで知れるのはAmazfitの強みなのでBip3にもその機能が搭載されていて良かったです。
また計測した自分の睡眠情報が他人と比較できる点も良かったです。
比較検討して自分の健康情報を客観的に把握できるのが良いです。
不満点
画面の解像度が若干低い
画面の解像度が240×280の218ppiなのでお世辞にもとびきりキレイとまでは言えません。
ただ通知内容も全く問題なく表示できますし、あまりにキレイなディスプレイだとバッテリー持ちにも悪影響があるのでこれくらいの解像度で長時間バッテリーであれば全く問題ないです。
常時表示機能がない
少し前は常時表示機能が搭載されているスマートウォッチは高いスマートウォッチだけでした、最近はこの機能を搭載している安いスマートウォッチも少しずつ増えてきました。
その流れを汲んでBip 3にも常時表示機能が搭載されて欲しかったです。
ただそれ心拍数、ストレス、睡眠モニタリングなど基本的な健康機能は全て搭載しているので健康管理としてのスマートウォッチの役目はきちんと果たしてくれます。
どんな人におすすめか
- シンプルかつ大画面を求めてる方
- 機械の操作が苦手な方
- 手頃な価格でちゃんとしたものを探している
- スマートウォッチで健康管理がしたい
Amazfit Bip 3のレビュー初期設定方法の動画を見てみる
まとめ
必要な機能を厳選して搭載しているので非常にシンプルで飽きのこないスマートウォッチです。
特に大画面なのに薄くて軽いというデザイン性の高さはBip3のかなりの強みです。
そしてシンプルだからこそ初めて購入する人にとっては操作に迷うことがないので安心して使うことができます。
ご高齢の方やバンドタイプは画面が小さいのでこれまでスマートウォッチの購入を躊躇していた方にぜひ使ってほしいスマートウォッチでした。
Bip3はエントリーモデルでしかも1万円以下で購入できるのでプレゼントなんかにも適していると思います。
初心者に優しいスマートウォッチなので一台目としておすすめです。