今回はHUAWEI WATCH FIT Special Editionをレビューしていきます。
目次
箱の中身
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- 本体
- 充電器
- 説明書
- 保証書
シンプルセットです。
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充電器のマグネットの力は結構強いです。
バンドの質感は硬すぎず柔らかすぎない適度な質感に仕上がっています。
表面はサラッとした手触りなので夏でも付けられるバンドになっています。
HUAWEI WATCH FIT Special Editionの外観
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今回のHUAWEI WATCH FIT Special Editionの位置付けは現在発売中のHUAWEI WATCH FITとHUAWEI WATCH FIT2の間という位置付けです。
機能のみならず価格的にもHUAWEI WATCH FITとHUAWEI WATCH FIT2の間の14080円で安くはないけど決して高くはない手の出しやすい位置付けになっています。
ちょっと良いスマートバンドが欲しいと考えている人にはベストな選択肢だと思います。
重さはベルトなしで21gとかなり軽いです。
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1.64インチと大画面にも関わらずこの軽さはすごいです。
そして厚さも10.7mmとめちゃくちゃ薄いです。
大画面で薄型軽量という理想的なデザインです。
HUAWEI WATCH FIT Special Editionのディスプレイ性能
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1.64インチ大画面amoledディスプレイは非常に見やすくて使いやすいです。
画面占有率が約70%に加え、456×280ピクセルで326ppiと発色もよくとても綺麗です。
典型的なバンドタイプだと少し画面が小さすぎて見づらいけどラウンドタイプは逆に大きすぎてサイズ感が合わないという人には特におすすめしたいサイズ感です。
こういったバンドタイプではHUAWEI WATCH FITシリーズが数字以上に大きくて見やすい画面サイズだと感じます。
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また画面サイズのみならず画面性能もamoledディスプレイが採用されているので鮮やかで視認性抜群です。
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またFITシリーズと言えばファッショナブルさも意識してデザインされておりマッドな質感で安っぽくなくシーンを選ばずに使用できます。
つまり大画面で薄型軽量でおしゃれという理想的なデザインとなっています。
HUAWEI WATCH FIT Special Editionの文字盤
豊富な種類の文字盤
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画面性能に続いて文字盤を見ていきます。
HUAWEI WATCH FIT Special Editionはなんと有料のものも含めると驚異の10000種類以上の文字盤が用意されています。
圧倒的な種類の文字盤が用意されているのできっとみなさんにとってお気に入りの一枚が見つかるはずです。
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これだけ豊富な文字盤なので日替わりで文字盤を変更して新鮮な気分でスマートウォッチ生活を楽しむこともできます。
カスタム文字盤
自分のお気に入りのペットやアイドルの写真を文字盤として設定できる文字盤機能
カスタム文字盤にももちろん対応しているので文字盤機能の使い勝手の良さはより向上しています。
スタイル文字盤
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その日の服装や選択した画像にマッチした文字盤をAIが自動生成してくれる機能
新製品体験会でもこの画期的な文字盤機能を推していました。
実際使い方も簡単でみなさんのその日の服装や画像を選ぶとAIが自動で文字盤を数パターン生成してくれます。
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実際に使って見ましたが便利な文字盤だと感じます。
最近はAIというワードが多くの業界で聞くようになりましたが、スマートウォッチ市場でも今後AIがどんどん活躍しそうでワクワクします。
常時表示文字盤
HUAWEI WATCH FIT Special Editionは常時表示に対応しています。
常時表示文字盤も数パターン用意されています。
なので気分に合わせて自分の気に入った常時表示文字盤で時間確認を逐一できます。
スポーツモニタリング
豊富なワークアウト
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100種類以上のワークアウトが搭載されています。
最近だと流行りのeスポーツなんかも搭載されていて面白いですよね。
GPS内蔵
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冒頭でも言いましたが安いスマートバンドとの大きな違いはGPS内蔵という点です。
ラウンドタイプやスクエアタイプのスマートウォッチでそこそこ良い値段のするものであればGPS内蔵というのは珍しくないですあバンドタイプでは非常に珍しいです。
スマートバンドの代表的なものといえばHUAWEI Bandが挙げられますがやっぱりGPSは非搭載です。
そのためHUAWEI WATCH FIT Special Editionが求めやすい価格でGPSまで内蔵されているのはかなりのストロングポイントです。
GPSが内蔵されているのでスマートフォンを持たずに手軽にワークアウトルートの記録ができます
ルートデータ共有
HUAWEI WATCH FIT Special EditionはGPS内蔵なのでランニング経路などの記録が可能です。
しかもHUAWEI WATCH FIT Special Editionの場合はダイナミック追跡という機能があるので後で詳細な振り返りやデータ共有が可能です。
具体的にはこのような感じで詳細な追跡ができるのみならず音楽や写真を追加して家族や友達とデータ共有もできます。
SNSにアップするのもいいかもしれません。
とても面白いですよね。
自分が走ったルート付近にあるものを撮影しそれを追加したりして自分だけの特別なランニングルートとして記録しておくことも可能です。
細かい専門分析
代表的な12種類のワークアウトについてはより詳細かつ専門的な分析が可能となってます。
また自分は普段ランニングをするのですが回復時間やVO2maxなど本気でワークアウトに取り組んでいる人にとってはありがたいデータ分析もしてくれます。
睡眠分析
続いて睡眠分析を見ていきます。
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分析項目
- 深い睡眠
- 浅い睡眠
- レム睡眠
- 目覚めている時間
色で分かりやすいように区別されており睡眠分析結果が一目で分かるように分析結果が表示されます。
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呼吸の質まで分析してくるのはありがたいです。
今作はHUAWEI Trusleep3.0というセンサーを搭載しており2.0おりも
通知
画面サイズが大きく解像度も高いので視認性もよく見やすいです。
文字化けなんかも一切なく通知表示については問題ありません。
またAndroidをお使いであればクイック返信にも対応しています。
クイック返信についてはiOSは非対応なので注意してください。
急速充電
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こちらなんと45分で充電が完了する急速充電に対応しています。
ちなみにこちらはHUAWEI WATCH Band8の充電器ですが互換性がありました。
バッテリー
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通常使用で9日間
GPS内蔵なので消費電力が少し多いためバッテリー持続時間がHUAWEI Bandと比べると少ないのは納得できると思います。
それでも全てに機能をONにしてかなり厳しい条件で使用しましたが1週間前後は大丈夫だったのでバッテリー機能もかなり優秀な結果となりました。
使い方次第で公称値通り9日間大丈夫という方も当然いると思えるバッテリー機能でした。
HUAWEI Scale 3 Proとセット
HUAWEI Scale 3 Proとセットで使うことで一つのアプリで自分の身体の総合情報が一元化できます。
特にダイエットしている人や肉体改造している人はこちらをセットで使うことで毎日に消費カロリーや運動データ分析、毎日の体重の増減などが簡単にデータとして一元化管理できるので手軽に体調管理もできるのでオススメです。
まとめ
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HUAWEI WATCH FIT Special Editionは価格的にも機能的にも安くて低品質なものは嫌だけど高すぎるものもちょっとと考えてる人には丁度いい製品に仕上がっていると感じました。
普段からちょっとこだわって良いものを選んでいる人にとってはHUAWEI WATCH FIT Special Editionはスマートウォッチの中ではまさにそんな位置付けです。
センサー精度も良いですしバッテリーも優秀です。
薄型軽量大画面というデザインも素晴らしいです。
スマートウォッチとして基本性能が高いので一台あれば心強いおすすめスマートウォッチです。