HUAWEIの大人気スマートバンドシリーズの最新作HUAWEI Band9の開封レビューをしていきます。
このシリーズはずっと使ってきているのでどんな進化を遂げているのかレビューが楽しみです。
中身紹介
- 充電器
- 保証書類
- 本体
サイズは約24.45×43.45×8.99mmとなっており前作と同じサイズ感です。
ベルトなしで約14gと非常に軽いです。
これがこのスマートバンドの大きな強みの1つです。
軽いので手首の負担がなく気軽に毎日つけられます。
HUAWEI Band 9の仕様
やっぱりHUAWEI Band 9は圧倒的軽さと高性能ディスプレイが特徴的です。
それでいて防水性能も5 ATMと整っていますし、バッテリーも公称値では、通常使用で14日間、ヘビー仕様で9日間と充分すぎるほど優秀です。
ただこれはあくまで交渉値に過ぎないので、後で実際のバッテリーの持ち具合をご紹介します。
特に主要ワークアウト6種類については自動識別機能に対応しているのが嬉しいです。
優秀なディスプレイ
まず一番に感じたことはディスプレイのクオリテイの高さです。
一万円以下でこの画面の綺麗さは本当にすごいです。
指を早く動かしてもちゃんと追従してきます。
びっくりすると思います。
1..47インチのAMOLEDディスプレイと確かな品質です。
豊富な文字盤
画面も綺麗なので文字盤の発色も良くいろんなタイプの文字盤を楽しめます。
アプリを使うことでこんなにたくさんの文字盤に変更することもできます。
有料のものも含めると驚異の10000種類以上です。
常時表示にも対応しているのでいろんな文字盤で常に時間確認もできます。
高いデザイン性
こちら安っぽくなくどこか高級感すら感じられる外観です。
スマートバンドと聞くとどこか安っぽいイメージがありますが実際多くのスマートバンドが安っぽいです。
しかしこちらはそういったチープ感は全くありません。
ゴールドカラーの縁がスマートバンド特有のチープ感を払拭しています。
他にもバンドにフルオロエラストマー採用されているという強みがあります。
フルオロエラストマーってなに?と思われるかもしれませんが高級スマートウォッチにしか使用されていないバンドがこちらにも使用されているということです。
普通のシリコンバンドにはない手触りの良さと高い耐久性、耐汗性があります。
つまり丈夫で高品質バンドということです。
採用されているスマートウォッチで代表的なもので言えばアップルウォッチなんかがそうです。
他にも高価なスマートウォッチのほとんとがフルオロエラストマーバンドです。
これまでたくさんスマートウォッチをレビューしてきましたが一万円以下でフルオロエラストマー素材が使われているものは初めてです。
スマートウォッチオタクからすると高い完成度として定評のあるHUAWEI製のスマートバンドで、この安さでフルオロエラストマー素材という情報だけでも即買いと判断してしまうほどのコスパの良さだと思います。
健康機能
基本健康機能はフル搭載です。
特に睡眠計測についてはHUAWEI TruSleep3.0→4.0に進化したことによりモニタリング精度がアップしました。
センサー精度の向上により入眠と目が覚めた回数の識別精度が上がり誤認識率が改善されました。
さらに睡眠時の心拍数、血中酸素レベル、呼吸数などのデータが追加されました。
実際に計測するとこんな感じで簡単にスマートバンドで自分の睡眠情報の確認ができます。
もっと詳しく知りたいと思ったらアプリで簡単に詳細な睡眠情報を確認できます。
しかもHUAWEI Band 9だったら睡眠中の呼吸の乱れ検知までできます。
こういった機能を活用することにより自分の身体の早期異常の発見につながると思います。
またアプリを使うことでヒーリングミュージックなどリラックスできる音楽を聴くことができます。
さらにHUAWEI TruSeen5.0→5.5に進化したことで24時間健康管理の精度が全体的にパワーアップしました。
血中酸素濃度、心拍数、ストレス、生理周期管理機能がこれにあたります。
ヘルダッシュボードといって複数の健康情報を一気見できる工夫もなれています。
バンドタイプってコンパクトで付けやすい一方で画面サイズが小さいので表示項目も少ないという弱点があったのですがHUAWEI Band 9の場合はそのデメリットが当てはまりません。
本当にユーザー目線に立って工夫されていると思います。
ワークアウト
続いてワークアウトを見ていきます。
今作はワークアウトモードは100種類と非常に豊富です。
基本的なワークアウトの他にもヨガやダンス、釣りなんかもあります。
そして科学的なデータ分析も可能です。
HUAWEI TruSportアルゴリズムにより専門的なデータ分析を見ることができます。
VO2Max、回復時間、ランニング能力指数、消費カロリー、ユーザーの知りたい情報を知ることができます。
運動パフォーマンスを知ることはもちろん、回復時間も知ることができるのでワークアウトのスケジュールも計画的に作成可能です。
バッテリー
実際に計測してみました。
自分の使い方だと24時間で丁度10%バッテリーが減っていました。
使用条件は健康機能は全てオン、ワークアウト10分、通知はそこそこ受け取るという一般的な使い方です。
つまり10日前後は大丈夫ということです。
文句なしで優秀なバッテリーです。
しかもHUAWEI Band 9の良いところは単純にバッテリーが優秀ということのみならず充電時間も短いということです。
普通はフル充電に2時間かかるのですが急速充電対応なのでわずか45分でフル充電できます。
凄すぎます。
ちなみに5分の充電でも最大2日間使用可能ということでバッテリーが切れそうだから少しだけ充電という方法でも十分バッテリーは大丈夫そうです。
まとめ
今作のHUAWEI Band 9は新機能が追加というよりも既存の機能をさらにブラッシュアップさせ、バンドにフルオロエラストマー素材を使うなどプロダクトそのものをワンランク上のスマートバンドに押し上げたスマートバンドに仕上がっているなと感じました。
新機能を求めて買い換えるというよりも使い勝手の良さを求めている人にとてもおすすめできます。
これだけの完成度で1万円以下で購入できるのは本当に凄いと思います。
前作のHUAWEI Band 8でさえかなり高い完成度でしたが、しっかり今作もそれを上回っていて驚きました。
コスパが良くて安いものを探している人にはHUAWEI Band 9本当におすすめです。