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【レビュー】Lenovo IdeaPad Slim 560 Pro ゲーミングエディションノートパソコンがコスパが良すぎておすすめ

今回はスタンダードよりもちょっと上のスペックを搭載しているIdeaPad Slim 560 Proをレビューします。

結論コスパが良すぎるのでこれを買っておけば間違いないノートパソコンです。

こんな人におすすめの記事
  • 快適にサクサク動くパソコンが欲しい
  • そこそこ良いスペックなのに安いパソコンが欲しい
  • ちょっとした作業やゲームもパソコンでやりたい

本記事はLenovo様より商品をお借りして作成しました。

IdeaPad Slim 560Proのスペック

本体サイズ25.1 x 35.6 x 1.69 cm 1.92 kg
画面サイズ16 インチ
解像度2560×1600ピクセル
CPUタイプ‎Ryzen 7 5800H
CPU速度3.2 GHz
プロセッサ数6
RAM容量8GB/16 GB
ストレージ512GB
バッテリー14時間
価格9万円~

IdeaPad Slim 560Proの特徴

  • AMD Ryzen 5000Hシリーズプロセッサー搭載
  • 起動が早い
  • コスパが高いので一家に一台欲しい
  • ちょっとした作業ならどんなことにも対応(ゲーム・写真・動画編集など)
  • 16型WQXGA IPS液晶 

WQXGAとはディスプレイの解像度のうち、2560×1600ドットの解像度のことだよ!

IdeaPad Slim 560Proの外観

‎重さは1.92kgなので持ち運ぶこと自体は問題ないです。

16インチで2kg以下は軽い部類に入ります。

右側にはメディアカードリーダーとUSB3.0が二つ搭載されています。

ちょっとパソコン作業する人なら分かると思いますがMacBookのようなUSB-Cのみ搭載しているノートパソコンは使いづらい。

見た目スッキリしていて一見カッコ良いが結局はハブを付けているMacBookユーザーも多いと思います。

だったら最初からUSB3.0が搭載されていた方が使いやすいし追加のハブ購入の手間も時間もいりません。

目先のカッコ良さよりこっちの方が実用的です。

SDカードを挿せるのは助かる人が多いと思います。

MacBookのようにわざわざハブを用意する必要がないのでカメラで撮った写真や映像を取り込む作業をスムーズに出来ます(速度は標準)。

左側には電源ジャック、HDMI、USB3.1 Type-C、イヤホンジャックが搭載されています。

しかもType-Cから充電も可能なので他のデバイスとの互換性も考えると持ち運ぶ際に余計なケーブルを持ち運ばなくていいです。

ディスプレイが特徴的で通常アスペクト比16:9のところ、こちらは16:10です。

つまり少しだけ縦長になっています。

この利点は表示情報量が多くなりブラウジングがより快適になるということです。

解像度も2560×1600と十分高いので鮮やかに表示できます。

インカメラも内蔵されているのでビデオ会議にも適しています。

テンキーも配置されてるので使用用途が広く多くの人におすすめできます。

打鍵感もとても良いです。

普段使ってるMacBook Proと比べると若干キーが小さく最初は打ちづらかったのですが、少し触っていればすぐ慣れたのでそこまで気にする必要はないです。

ちなみにキーピッチは18.4mmです。

ゲーミングエディションだけあって上部にスピーカーもあり臨場感のあるサウンドでした。

DOLBY ATMOSに対応してます。

ゲームを普通に楽しむ分には申し分ないサウンドですが音楽鑑賞メインで使いたい人にとっては低音が若干弱いので音楽鑑賞メインの人には適していないと思います。

ただ普通に動画やゲームを楽しむ人なら全く問題ないサウンド性能でした。

価格は10万円を切るのに全然安っぽさがないことに驚きです。

理由としてはベゼル幅が小さいことが一番だと思います。

右側のMacBook Proと比べるとよりベゼル幅の小ささが分かると思います。

画面占有率が高く価格以上のデザイン性を感じられます。

テスト

Cinebench

マルチ7603pts

シングルでも1101pts

価格の割に本当にパワフルなノートパソコンです。

Lenovoのパソコンのコスパが凄すぎます。

ゲーム

正直重めのゲームには向いていません。

ファイナルファンタジー XVでテストしてみました。

普通に起動しますがやはり予想通り結果は普通でした。

なぜなら搭載しているグラフィックスGeForce GTX 1650はゲーミングPCに搭載されるものの中ではエントリーレベルのものと言えるからです。

加えて高リフレッシュレートにも非対応なのでFPSゲームにも不向きです。

こちらゲーミングエディションですが3D性能重視のガチゲーマーには向きません。

ここは価格を考えると仕方ないと言わざるを得ません。

人気急上昇中のメタバース空間でプレイするNFTゲームBLANKOS BLOCK PARTYは問題なくプレイできました。

ちなみにMacBook Pro 2017(当時30万円)だとこちらのNFTゲームはプレイできませんでしたが9万円から購入できるIdeaPad Slim 560 Proなら問題なくプレイできました。

技術の進化を感じます。

少しゲームをかじる程度のライトユーザーならIdeaPad Slim 560 Proで十分すぎるほどのスペックです。

グラボ搭載の安価なノートパソコンは多少ゲームをプレイする程度のユーザーならかなりおすすめです。

動画書き出し速度

初心者用に動画編集ソフトfilmoraを用いて10分程度の動画の書き出し時間を計測しました。

10分程度の動画ですが2分25秒で書き出しできていました。

10万円前後でこの速さははっきり言って信じられないです。

4Kにも対応しており本当にコスパモンスターです。

一家に一台欲しいコスパの良いパソコン

安価なのにあらゆる性能がワンランク上なので使っていて全くストレスを感じません。

9万円付近の価格帯でこのスペックを実現できてるノートパソコンは少ないので

そして一家に一台置いて長期に渡って使用するならばメモリは大きいものを最初から選択しましょう。

なぜならIdeaPad Slim 560 Proはオンボードメモリになっており、メモリの増設が出来ないためやっぱり後で追加しようと思っても出来ません。

なので頻繁に買い替える人でないなら最初からメモリの大きいものを選び長期間ストレスフリーで使用しましょう。

不満点

キーボード配列

バックスペースキーが小さいです。

テンキーを無理やり押し込んだのは良いのですが、それに伴い付近のキーへの影響が出てしまっている。

Enterキーも最初は小さくて使いづらかったです。

使っていくと慣れますが、最初は不便に感じる方もいると思います。

IdeaPad Slim 560 Proのレビューを動画で見てみる

まとめ

やっぱり家に一台置いておきたい万能ノートパソコンです。

上記の通りキーボード配列に不満点があるものの、この価格でこのスペックだと不満点よりも良い点の方が遥かに凌駕しています。

標準よりも全体的にスペックが高いので一般的にどんな人が使っても、ブラウジングはもちろんのことある程度動画編集やゲームも問題なく出来ます。

なので幅広い方に利用をおすすめできるノートパソコンになっています。

デスクトップほど場所を取らないし、値段も10万円前後で手頃です。

価格以上のスペック性能を備えておりはっきり言ってコスパがとんでもなく良いです。

一家に一台置いておけば家族みんなが快適に使える理想的なノートパソコンだと思います。

  • 何を買えばいいのか分からない人こそオススメできる
  • 総合能力が標準よりも少し上なパワフルノートPC
  • ちょっとしたゲームや動画編集なんかも問題なくできる
  • ゲームガチ勢の方を除いてこれを買っておけば間違いないコスパの良さ