今回はおすすめスマートウォッチの代表格であるmiband6とHUAWEIBAND6Proどちらがおすすめなのか比較レビューしていきます。
どっちも大好きなスマートウォッチですが心を鬼にしてどっちが優れているか決めようと思います。
目次
miband6とhuaweiband6proの違いと共通点を比較
違い
miband6 | huaweiband6pro(中国版) | |
重さ(本体のみ) | 12.8g | 18g |
画面サイズ(インチ) | 1.56 | 1.47 |
解像度(ppi) | 326 | 283 |
ワークアウト | 30種類 | 96種類 |
実際のバッテリー | 約5日 | 約10日 |
体温計 | × | ○ |
値段 | 5990円 | 8000円 |
共通点
miband6 | huaweiband6pro | |
GPS | × | × |
SPO2 | ○ | ○(常時可能) |
ストレス計測 | ○ | ○ |
睡眠計測 | ○ | ○ |
心拍数計測 | ○ | ○ |
呼吸訓練 | ○ | ○ |
音楽コントロール | ○ | ○ |
天気予報 | ○ | ○ |
計測値はmiband6とファーウェイバンド6プロどちらが正確か比較
歩数
miband6平均誤差3%
huaweiband6pro平均誤差約6%
歩数センサーはmiband6の方が優秀という結果になりました。
心拍数
miband6
huaweiband6pro
どちらも概ね正しいですが、miband6の方がより正確です。
そのため計測値については一般的なスマートウォッチに比べてどちらも非常に優秀ですが、あえてどちらが優秀かと言われればmiband6の勝ちという結果になりました。
miband6のメリットとデメリット
メリット
初期設定が簡単
huaweiband6proと異なり一つのアプリで設定が完了するので設定が簡単です。
iPhoneでもAndroidスマホでも問題なく初期設定可能です。
安い
単純に安いので初めてのスマートウォッチにはこちらの方が適しているかもしれません。
現在紹介しているhuaweiband6proは中国版で8000円しました。
そのため今後日本版が発売された場合、さらに値上げして販売されることを考えると価格差は3000~4000円くらいするかもしれません。
必要な機能さえあれば足りるという人には安いmiband6でも全然問題ないと思います。
デメリット
バッテリーがhuaweiband6proの半分
公表情報ではmiband6は2週間バッテリー持つとされていますが、実際は5日間しかもちません。
アップルウォッチと比べたらかなりのバッテリーですがhuaweiband6proが10日間持つことと比べるとmiband6のデメリットといえます。
機能性で負ける
体温計や血中酸素飽和濃度常時計測、スポーツモードの種類を考えるとmiband6は機能性が劣ると言わざるを得ません。
huaweiband6proのメリットとデメリット
メリット
体温計機能
約3秒で完了するなら使っていてストレスを感じません。
体温計と比較してもそこまで大きなズレはなかったのである程度参考にできるレベルの精度です。
SPO2常時計測
常に計測してくれるので自分健康情報をより正確に把握できます。
睡眠モニタリングが優秀
miband6でも睡眠情報はかなり詳細に記録されます。
具体的には深い眠り、浅い眠り、レム睡眠、目覚め、睡眠時呼吸の質など正確に記録されます。
ただhuaweiband6proの場合、それらの情報に加え深い睡眠の連続性の点数化などより詳しく記録されます。
そのためmiband6よりも睡眠モニタリングは優秀といえます。
デメリット
初期設定が複雑
AppGalleryという特殊なストアを用いて初期設定をするので初めてスマートウォッチを購入する方やスマホに慣れていない方には難しく感じます。
なのでそういった方にはmiband6の方が適していると思います。
結局どっちがおすすめ
どっちか選べと言われたらhuaweiband6proを選びます。
理由4点
- 体温を一瞬で計測できるのは便利
- 10日間もバッテリーが持つので充電の手間が少ない
- huaweiband6proの方が画面が見やすい
- 豊富なワークアウトの種類
流行り病の影響もあり、今使うならどちらが便利かという視点で考えるとmiband6よりも健康機能がより充実しているhuaweiband6proの方がおすすめ出来ます。
やはり健康目的や運動目的でスマートウォッチを使う人が多いと思うのでどちらの観点から考えてもhuaweiband6proの方が優れていると思います。