今回は大好きなスマートウォッチブランドAmazfitの新スクエアモデルBip3 Proのレビュー記事です。
大画面なのにスリムで軽量ボディと評判がとても良いので早速レビューしました。
目次
特徴
- 軽くて見やすい理想的なスタイル
- 1万円台前半で正確なGPS機能搭載
- 色鮮やかなカラー展開
- 1台で健康管理可能
スペック
サイズ | 44.12×36.49×9.65(mm) |
本体の重さ | 33.2g |
防水 | 5ATM |
ディスプレイ | TFTタッチスクリーン |
ディスプレイサイズ | 1.69インチ |
解像度 | 240×280 |
ppi | 218ppi |
ワークアウト | 60種類以上 |
位置測位 | GPS,GLONASS,Galileo,みちびき |
心拍数 | ○(常時対応) |
ストレス | ○(常時対応) |
睡眠 | ○ |
バッテリー(公表) | 280mAh(最大14日間) |
価格 | 13750円 |
Bip3との違いはカラーとGPSなどの位置測定機能と重さがProの方が0.2g重いのみでサイズやその他の機能は全て一緒です!
文字盤の種類が豊富
文字盤の一部をご紹介します。
Amazfitの文字盤はデザイナーさんが優秀なのかオシャレなものが多いです。
バッテリー性能
バッテリー性能の公表値も前作の9日間→14日間とかなりパワーアップしました。
数値的には230mAh→280mAhになりました。
スマートウォッチの選択においてバッテリー性能は重要な要素なのでそれがパワーアップしたことは嬉しい進化です。
使用条件
- 各種健康機能全てON
- ワークアウト10分
- 通知もそこそこ受け取る
結果、実際のバッテリー性能は約5日間でした。
普通に使った実際のバッテリーは約5日間
LINE(ライン)やメールなどの日本語通知
大きなディスプレイなだけあって通知内容はかなり見やすいです。
漢字、ひらがな、カタカナ、英語すべて問題なく表示できています。
個人的にポイントが高かったのが通知にあたり、アプリアイコンまで表示されているのが良かったです。
注意点はSMSのクイック返信はできるがラインやメールなどの通知は見るだけだけでクイック返信はできません。
LINEの返信もしたいという方は同社のGTR 3 Proやtrex2を購入することをおすすめです。
これらはラインにも返信可能なスマートウォッチです。
健康機能測定精度について
歩数精度
オムロンの歩数計と比較
- オムロン 5355歩
- Bip 3 Pro 5298歩
誤差わずか1%
心拍数精度
高性能心拍数センサーPOLARと比較
心拍数精度はご覧のとおりかなり正確でした。
搭載してるセンサーはかなり完成度が高いようです。
睡眠計測精度
睡眠計測精度も入眠時間、起床時間どちらも正確でした。
計測可能項目
- 睡眠時間
- 深い眠り
- REM睡眠
- 目覚めの回数
- 呼吸の質
睡眠時の呼吸の質まで知れるのはAmazfitの強みなのでBip3にもその機能が搭載されていて良かったです。
自分の睡眠情報が他人と比較できる点も良かったです。
健康機能の各種計測可能項目はBip 3とBip 3 Proとでは違いはなく全て共通していました。
GPSなど位置測定機能搭載
約1.3万円でこの精度の高さです。
realme watch 2Proと比べると精度の違いが良く分かると思います(↑Bip3 Pro ↓realme watch 2Pro)。
Amazfitのスマートウォッチは心拍数精度、歩数精度、GPS精度など各種計測精度は本当に安定して優秀です。
僕が知る限りこの辺りのセンサーがデタラメなAmazfit製スマートウォッチに出会ったことがありません。
Smart Band 7 Proとの比較
ここで少しスマートウォッチ事情に詳しい皆さんからこんな疑問が出てきます。
Smart Band 7 Proなら一万円以下で5つの衛星システム搭載(Bip3は4つの衛星システム)してるからそっちの方がお得じゃん!
はい!論破~!!
仰ることはよく分かりますし、きちんと比較検討できている時点で優秀な方たちだと思います。
確かに自分は以前Smart Band 7 Proを紹介しました。
皆さんが言うようにSmart Band 7 Proなら一万円以下で5つの衛星システム搭載です。
ただ、重大な欠点を見落としています。
記事作成時点ではSmart Band 7 Proは中国版しか発売されておらず日本語版は発売されていません。
通常日本語版は値上げして発売されます。
加えてSmart Band 7 ProにはBip3 Proには搭載されている健康評価システムPAIや睡眠時の呼吸の質も計測されないという大きなデメリットがあります。
つまりSmart Band 7 Proが合う人もいればBip3 Proの方が合う人もいます。
なので一概にSmart Band 7 Proの方が良いなんて断言できません。
不満点
解像度が若干低い
やはり画面の解像度が240×280の218ppiなのでお世辞にもとびきりキレイとまでは言えません。
自分は高いものも含めてスマートウォッチをたくさんレビューしてきたのでどうしてもその点が少し気になってしまいました。
ただ初めてスマートウォッチを購入する人にとっては自分のように高いスマートウォッチの解像度と比較することはないと思うのでそこまで気にならないと思います。
解像度が若干低いとは言ってもしっかり通知内容は確認できますし、見づらさは一切ないので安心してください。
Amazfit Bip 3とBip 3 Proどっちを買えばいいのか
両者の違いは位置測定機能なので頻繁にランニングやウォーキングをするかどうかで決まります。
週1回程度運動するくらいだったらスマホを持って運動すればルートも記録されますが、週3回以上運動する方であればスマホを毎回持ち歩いてルートも記録することは正直煩わしいと思います。
なので週3回以上運動する方は+4000円払ってでもスマホなしのウォッチ単体で位置測定もしてくれるBip 3 Pro版を購入する価値があると思います。
どっちを買おうか悩んでる方は自分の運動する頻度を基準に考えてみてください。
Amazfit Bip 3 Proのレビューと初期設定方法の動画を見てみる
まとめ
- 機能が厳選されているのでシンプルで使いやすい
- 大画面なのに軽くて薄い
- 運動好きな人にオススメできるGPS機能付き
- 初心者にオススメできる
1万円台と比較的購入しやすい価格で購入できるのでプレゼントなんかにも適していると思います。
iPhoneにもAndroidにも対応しているのでスマホの機種を問わず幅広く初心者に優しいスマートウォッチなので一台目としておすすめです。