今回はAmazfitのハイエンドモデルGTR3PROのレビュー記事です。
画面がとても綺麗なのにバッテリーも長持ちと評判がとても良いので早速レビューしました。
目次
特徴
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- Amazfitの高級モデルで上品な雰囲気
- 新OSを搭載し大きく進化
- 充実した健康機能
- 大人に似合うクラシックなデザイン
- 音楽保存可能
- 高品質ディスプレイ
- 音声メモ対応
GTR3PROスペック
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GTR3PROとGTR3の違いはベルトの質、画面サイズ、スピーカー機能の有無だよ!
サイズ | 46×46×10.7(mm) |
素材 | 32g |
防水 | アルミニウム合金 |
ディスプレイ | ULTRA HD AMOLED |
ディスプレイサイズ | 1.45インチ |
解像度 | 480×480(331ppi) |
ワークアウト | 150種類 |
SPO2 | ○(常時対応) |
心拍数 | ○(常時対応) |
防水 | ○ |
バッテリー(公表) | 450mAh(通常使用12日間) |
バッテリー(実際) | 8日間 |
センサー | BioTracker3.0PPG,バイオメトリックセンサー,加速度センサー,ジャイロスコープセンサー,磁気センサー,環境光センサー,気圧高度計,温度計 |
位置情報 | GPS,GLONASS,Galileo,BDS,QZSS |
ディスプレイは強化ガラスが使われており、指紋防止コーディングもされているのでかなり高品質だよ!
文字盤の種類が豊富
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150種類以上の文字盤があるので好みに合わせて自由自在です。
変更方法もアプリから簡単に変更にできるので年齢問わず文字盤選びを楽しめます。
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しかもアニメーション表示がエグいほど綺麗です。
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記事作成時点ではアニメーション文字盤は15種類内蔵されていますが、アップデートで数は増えるかもしれません。
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そしてHUAWEIのスマートウォッチと異なり無料で全て使用できます。
常時表示対応
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アプリで変更可能な150種類の文字盤全てが常時表示に対応しています。
これだけたくさんの種類があるので服装や気分に合わせて文字盤変更が常時表示可能です。
ULTRA HD AMOLED高品質ディスプレイ
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- 画面サイズは1.45インチと大画面なのでとても見やすい
- 解像度は331PPIという驚異の綺麗さ
- Ultra HD AMOLEDディスプレイなので軽くて省電力なのに綺麗なディスプレイ
- 画面本体比率が70.6%と前作より15%アップ(現行丸型スマートウォッチ最高水準)
- 明るさも従来のAmazfitシリーズよりも格段に明るい1000nit対応(真夏の日差しが強い日でも見やすい)
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バントタイプと異なり視認性が高いので高齢の方でも問題なく使えると点が良いと思います。
最新チップが搭載されているので動作性能も60fpsとスマホと同レベルの快適すぎる操作感!
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スワイプ操作のみならず回転式の操作であるリューズクラウンも搭載しより場面に合わせて操作を使い分けれるように進化しています。
まさに高品質ディスプレイです。
新Zepp OS
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独自のOSを開発
- 消費電力が低い
- 操作性重視
- 軽量化
アイコンの種類も複数選択でき、ここまで選択できるスマートウォッチは初めてです。
全体的に色鮮やかでおしゃれさが格段に上がっており触っていて楽しいです。
この鮮やかさでバッテリーが長持ちなのはやはり独自新OSの低消費電力おかげだと思います。
目覚ましい進化を触っていて感じます。
日本語通知
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ひらがなカタカナはもちろんのこと漢字や英語も文字化けすることなく正確に表記できています。
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しかも絵文字にも対応しています。
画面が大きく解像度もトップレベルなので通知内容もとても見やすいです。
ただ確認のみでウォッチから返信などはできないので注意してください。
健康機能精度が優秀
精度が優秀
歩数精度
オムロンの歩数計と比較
オムロン 4425歩
GTR3PRO 4446歩
誤差1%
心拍数精度
高性能心拍数センサーPOLARと比較
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こちらも概ね一致しており優秀と言えます。
睡眠計測が詳細に確認可能
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かなり不規則時間に寝てみましたが正確に記録できています。
深い眠り、浅い眠り、レム睡眠、目覚めはもちろんのこと他のユーザーとの比較検討もできるので自分の睡眠状態が客観的に分かります。
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比較できるのでその日自分がどれくらい寝てないのかが客観的にデータで明らかになります。
もし仕事でうまくいかない時は自信を持って「今日寝てないからたまたま調子悪いわあ!!」と言い訳に使ってください
あなたの能力不足で仕事がうまくいかないのではなく寝てないからパフォーマンスが発揮できてないだけです。きっとそうです。
また仮眠計測も可能です。
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そして注目ポイントは無呼吸期間の検知ができるので自分が睡眠時無呼吸の疑いがあるなどの早期発見につながります。
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ここまで詳しいデータが見れるスマートウォッチは初めてです。
アプリでしか詳細情報を確認できないスマートウォッチが多いですがGTR3PROは当日分はウォッチ単体でグラフも交えて睡眠情報の確認ができます。
豊富な常時計測機能
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心拍数、ストレス、血中酸素飽和濃度計測などは常時計測に対応しています。
もちろん個別で自動測定のON/OFFが調整できるのでバッテリー持ちも自由自在に自分で調整できます。
ワンタップで4種のヘルスケア分析
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心拍数、血中酸素レベル、ストレス、呼吸効率情報の分析が可能です。
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個別で計測したり、確認することなく一度に全て確認できるのでとても便利です
運動機能も優秀
ワークアウトの種類が豊富
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スマートウォッチ最高レベルの150種類
自動認識種類も豊富
8種類(ランニング、ランニングマシーン、ウォーキング屋外、ウォーキング屋内、サイクリング、エリプティカル、プール、ローイングマシーン)
詳細なデータを把握できる
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距離や心拍数情報などの基本データはもちろんのこと、GTR3PROはさらに踏み込んで最大酸素摂取量VO2maxや運動負荷、高度差まで測定されます。
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実際坂道も走りましたがその記録もきちんとされていました。
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位置情報も優秀
位置情報測定システムのスマートウォッチ最高レベルです。
普通は多くても4つのシステムですがGTR3PROは5つのサテライトシステムが採用されています。
GPS(アメリカ)グロナス(ロシア)ガリレオ(欧州)、北斗(中国),導き(日本)の衛星システム搭載
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↑GTR3PRO
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↑Realme watch 2Pro
同じコース同じ距離で走って検証しましたが、Realme watch2Proと比べてもGTR3PROはかなり正確だと分かると思います。
音楽保存
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再生のみならず音楽保存も可能です。
内部ストレージが2.3GBで約450曲の保存が可能です。
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本体に音楽の保存ができるのでワイヤレスイヤホンと繋げればスマホなしで音楽を楽しめます。
電話発信
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電話を受けるだけでなくスマートウォッチからGalaxy Watchシリーズのように発信することも可能です。
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実際にGTR3PROの音質も悪くなく(高音質とは言えない)普段から使えるレベルの音質です。
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裏面にはマイクが内蔵されてるよ
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追加アプリ
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アプリから11個のアプリをインストールでき、自分好みのオリジナルスマートウォッチにカスタマイズできます。
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計算機やスマート家電のコントロールがGTR3PROで可能です。
今はまだ追加アプリは11個ですが、新OSも搭載しており今後のアップデートで独自アプリの数は追加されていくと思います。
また非公式のアプリもたくさん出てくることが予想されるのでアプリの幅は格段に広いです。
自分でカスタマイズできるという拡張性があるのでガジェット好きにはたまらないスマートウォッチです。
大人でも使える46mmクラシックデザイン
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機能性があるだけでなく、とても上品さも兼ね備えている大人なデザインです。
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今回はレザーバンドが欲しくてブラックではなくブラウンレザーを選択しました。
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実際手に取ってみてもレザーバンドからプレミアム感が感じられ、安っぽさが一切なく良い選択をしたなと感じています。
スマートウォッチのほとんどがシリコンバンドなのでどうしても安っぽさが出てしまうのですが、GTR3PROのブラウンはレザーバンドなのでフォーマルな服装にも似合うので社会人の方には特におすすめできます。
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パッと見スマートウォッチらしくない点がとても気に入っています。
デメリット
Suica非対応
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そもそも対応しているスマートウォッチがAppleやGARMINなど限られているのですが3~4万円することを考えるとSuicaに対応するべきだ感じます。
GARMINなら2万円台で購入できるVENU SQですらSuicaに対応しています。
画面強度(ゴリラグラス)
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前作採用されていた最強強度のゴリラグラスがGTR3PROに採用されていません。
ただ通常のスマートウォッチよりも強度なガラスがディスプレイに採用されています。
どうせならゴリラグラスという最高品質のものを採用して欲しかったです。
amazfit GTR3PROのレビューを動画で見てみる
まとめ
![](https://gadgestu.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_20211128_043130-1024x576.jpg)
- すべてがプレミアムなワンランク上のスマートウォッチ
- 睡眠情報が他社より詳細に分かる
- 健康機能が非常に充実している
- 画面が綺麗なので使っていて楽しい
- 操作感も抜群
- レザーバンドが上品で社会人におすすめできる