今回はHUAWEI BAND 7を長期レビューをしていきます。
長期使用したからこそ分かったHUAWEI BAND 7の特徴をご紹介します。
目次
クイックメッセージ返信機能追加
以前紹介した時には搭載されていなかった新機能であるメッセージ返信機能がその後のアップデートにより搭載されました。
メッセージへの返信がスマートウォッチでできます。
手軽に手元で返信できるので楽で助かります。
ただ残念ながら記事作成時点ではクイック返信はSMSのみ対応でLINEやメールなどには対応していません。
なのでメッセージ機能の追加自体は嬉しいのですが実用性は正直あまりありませんでした。
LINEにも返信可能なスマートウォッチが欲しいという方はAmazfitのGTR 3 ProやT-REX 2がおすすめです。
今でもかなり人気のスマートウォッチですがHUAWEI BAND 7にはまだまだ伸び代がありますね。
次回作はLINE返信にも対応することを期待します。
アップデートがなされる
スマートウォッチの魅力の一つにアップデートによる新機能追加があります。
買ったらそこでサービスは終了ではなくその後もアップデートで新機能の追加や不具合の修正がなされるのってユーザーからするととても嬉しいですよね。
アップデート後に新機能を使う時のワクワク感がたまりません。
バンドが使いやすい
HUAWEI BAND 7のバンドの材質がとても快適です。
記事作成時が真夏ということもありレビューにあたりバンドの使い心地をより意識するようになりました。
HUAWEI BAND 7のバンドは他のスマートウォッチと比べてサラッとしていて夏でも付けていて蒸れたりして不快感を感じることがありませんでした。
これまで機能面ばかり着目していましたが、夏ということもありHUAWEI BAND 7のバンドの良さを改めて感じました。
バランスが良い
HUAWEI BAND 7は本当にバランスが良いです。
HUAWEI BAND 7の性能を五角形のグラフで表すと本当に綺麗な五角形になると思います。
手頃な値段なのに機能性もあるしサイズ感も丁度良いです。
ただ悪く言えば全体の能力は高いけど突き抜けるほどの得意分野はないとも言えます。
ただ多くの人にとっては総合性能が全体的に高い方が圧倒的に使いやすいのでHUAWEI BAND 7はかなり魅力のあるスマートウォッチだと感じます。
iPhoneユーザーは少し不利
AndroidユーザーはHUAWEI BAND 7の機能をフルで使うことができますがiPhoneユーザーは一部機能が使えません。
- iPhoneだと使えない機能
- 音楽コントロール
- クイック返信
通知してほしいアプリの個別設定がAndroidほど細かくできないという欠点がありました。
なのでiPhoneユーザーでアプリ個別に通知設定をしたいという方には向いていないです。
AOD(常時表示)の夜間設定がない
常時表示機能の搭載自体はとても嬉しかったのですが時間設定まではできませんでした。
つまり常時表示機能をONにすると日中はもちろんのこと夜寝る時もずっと画面は点灯しっぱなしです。
日中は常時表示機能は非常にありがたいですが夜中だと画面点灯の光で睡眠を妨害されます。
夜中だけは常時表示機能をOFFにするなどのカスタム設定ができると良いなぁなんて思いました。
次回作に期待ですね。
GPS機能も欲しい
XiaomiのSmart Band 7 Proを筆頭に同価格帯でもGPS搭載のスマートウォッチが少しずつ出てきました。
なのでHUAWEI BAND 7にも搭載してくれていたらなぁと若干寂しいです。
ただこの点はスマホを持ち歩いてワークアウトをすることで解決可能です。
一つ注意点はHUAWEI製のスマートフォンでないどスマホを持ち歩いてスマートウォッチでワークアウトを開始しても位置測定はされません。
そこで解決方法はスマートウォッチではなくスマートフォンでワークアウトを開始するということです。
そうするとルート情報が記録されます。
ぜひやってみてください。
結局コスパが良いことは間違いない
歩数精度は誤差1.4%と高精度で、心拍数精度も高精度です。
睡眠計測も入眠時間、起床時間いずれも正確に記録されており健康機能も問題ありません。
おまけに軽くて画面も大きく、自分の好きな写真を文字盤として設定できるカスタム文字盤機能も搭載しています。
値段も一万円以下で手軽に購入できるということを考えると不満てんを考慮したとしても相変わらずコスパが非常に良いスマートウォッチです。
まとめ
- クイック返信機能が新搭載
- 健康機能は高精度
- 軽くて見やすい
- iPhoneユーザーは一部機能が制限される
- それでも一万円以下のスマートウォッチとしてオススメ