こんにちは、今回はGARMINの中でも特におすすめなスマートウォッチを2つご紹介します
GARMINといえば位置計測精度に定評があり、ラグビーのリーチマイケルさん、サッカーのカズさん、マラソンの大迫さん、野球の藤浪さんなどアスリートや有名人も多数使用している信頼性の高い大手メーカーです。
今回紹介するのは以前もレビューしたことのあるVENUシリーズの最新作VENU 3です。
そしてもう一つはvivoactive5です。
軽めのスポーツをし、手軽に健康管理ができ、お求めやすい価格という位置付けのスマートウォッチ
ファッションから健康、スポーツまで幅広くカバーしたオールラウンドスマートウォッチ
目次
vivoactive 5
それではまずはVivoactive5から見ていきます。
基本性能
サイズ | 42.2×42.2×11.1mm |
重さ | 36g |
画面サイズ | 1.2インチ |
位置計測 | 4つの衛星システム |
事故検出 | ○ |
援助要請 | ○ |
基本健康機能 | ○ |
電子決済 | ○ |
防水 | 5ATM |
瞑想 | ○ |
筋トレ 筋肉群マップ | ○ |
HIIT | ○ |
Body Battery | ○ |
内蔵スポーツアプリ | 30以上 |
カラー | Black,Ivory,Blue,Orchid |
音楽 | ○ |
通知 | ○ |
値段 | 39,800円 |
非常に優秀です。
カラー展開も4色あり、男性のみならず女性も装着できるデザイン・サイズ感です。
ラウンドタイプでカジュアル感もあるので仕事はもちろんのことプライベートでも使用できます。
そしてご覧の通り基本機能は全て搭載されています。
そのため健康管理をメインに日常使いできるスマートウォッチを探している人にはvivoactive5はおすすめです。
そしてGARMINのスマートウォッチは比較的値段が高く高いものは10万円は余裕で超えるものもあります。
そんな中vivoactive 5は4万円を切る価格設定なのでどちらかといえば手の出しやすいモデルといえます。
発売からまだ半年も経っておらずこれからも長期に渡ってしっかりお使いいただけます。
使いやすい
丸くてデザインは可愛いことはもちろんのこと軽いので気軽に装着できます。
特にスマートウォッチは健康情報を計測するために装着している時間が長いのでこちらのように軽くて手首への負担が少ないというのは想像以上に大事なことです。
重さはわずか38gなので本当に軽いです。
サイズも42.2mmなので女性の方も問題なくお使いいただけます。
通知も見やすい
こんな感じで文字もくっきりはっきり表示され見やすいです。
AMOLEDディスプレイなので綺麗です。
文字化けなんかもなかったので安心です
Body Battery
GARMINのスマートウォッチの目玉機能としてボディバッテリー機能があります。
こちらはスマホのバッテリー残量のように自分の身体の調子を数値として示してくれます。
スマホのバッテリーが充電すると100%になるように睡眠など身体に良いことをするとボディバッテリースコアも回復します。
とても面白いですし、自分の行動指針にもありがたい機能です。
健康機能や便利機能も充実
非常に多機能です。
歩数、運動量、ボディバッテリー、心拍変動、睡眠、仮眠、睡眠コーチ、イベント、通知、天気、回復など盛りだくさんです。
自分が使う機能のみを表示させる設定にしているので実はもっと機能はあります。
使う機能のみを表示できるカスタマイズ性があるのもいいですよね。
睡眠機能も進化
vivoactive 5でイチオシなのがしっかり睡眠ログが取れることです
こんな感じで詳細な睡眠記録も取れますし、アドバイスもしてくれます。
面白いのが睡眠コーチという機能です。
例えば平日どうしても睡眠時間が取れないとこのようにもっと寝る必要があるというアドバイスをしてくれます。
これ賢いのが睡眠不足が続くとそれに合わせて推奨睡眠時間もちゃんと長くなっていくということです。
皆さんの状態に合わせて最適なアドバイスをしてくれます。
しかも昼寝の計測も可能です。
このようにvivoactive 5はお手頃価格にも関わらずしっかり健康的な睡眠を目指すことのできる健康スマートウォッチです。
30種類以上のスポーツアプリとワークアウトプログラム
ガイド付き瞑想もできますし、ワークアウト効果のガイドと回復時間の計算もしてくれます。
ストレス追跡、心拍変動、呼吸数の測定などの基本情報も計測してくれます。
特定のスポーツアプリやワークアウトを追跡する車椅子モード幅広く対応しています。
vivoactive 5はGARMINの中では比較的手の出しやすい価格設定にも関わらずしっかりとした機能性です。
デザインもカジュアルで可愛いのも気に入っています。
VENU 3
では次にVENU 3を見ていきます。
GARMINのスマートウォッチの中でVENUシリーズはしっかり健康管理、運動計測をできつつも価格も過度に高くはないオールラウンドなスマートウォッチという位置付けです。
実はVENU 3は「家電批評2023年ベストバイ」で「年間ベスト・オブ・5つ星家電」に選ばれてます。
専門家にもしっかり評価されており、個人的にもかなりおすすめです。
基本性能
サイズ | 45×45×12mm |
重さ | 49g |
画面サイズ | 1.4インチ |
基本健康機能 | ○ |
電子決済 | ○ |
防水 | 5ATM |
瞑想 | ○ |
筋トレ 筋肉群マップ | ○ |
HIIT | ○ |
Body Battery | ○ |
内蔵スポーツアプリ | 30以上 |
音楽 | ○ |
通知 | ○ |
値段 | 60,800円 |
どうでしょうか。
さすがVENU 3です。
優秀な画面性能
バランスよくまとまっていますし、画面性能もとても良いです。
自分は以前VENU SQをレビューしましたが、その際機能性や使用感はとても気にっているが画面性能がもう少し良いと文句のない素晴らしいスマートウォッチとレビューしましたがVENU 3になって見事に画面性能もアップし理想的なスマートウォッチになっと思います。
具体的には390×390ピクセルのAMOLEDディスプレイです。
またvivoactive 5も同じですがCorining Gorilla Glass 3が使われてるので画面も比較的丈夫です
基本機能は全搭載
これだけ多機能だったら安心できます。
とりあえず基本機能は全部入っているので機能不足を感じることはまずないと思います。
高いデザイン性
個人的にはベゼルにステンレススチールが使われている点が気に入ってます
やっぱり使われる素材で高級感が違ってきますがVENU3のデザインかなり良いです。
VENUシリーズは、最新のハイエンドモデルに匹敵するほど、ヘルスケアやフィットネス機能に焦点を当てて開発されました。
良いなと思うのがランニングなど本格的なトレーニングを行う方にも利用しやすい設計ですが、同時に、スポーツ専用の堅苦しい外見ではなく、日常生活でも使い勝手がよいデザインが魅力的です。
かっこいいですよね。
ワークアウトも優秀
30以上のワークアウトモード搭載なので本格的にワークアウトもできます。
グラフィック表示やトレーニング効果、リカバリータイムなど専門データの把握が手軽にできます。
しかも面白いのがフィットネス年齢というものを知ることができます。
普段からVENU 3を装着して健康・運動に気をつけることでカラダ年齢を若々しく保つという良いモチベーションになると思います。
ちなみに自分は実年齢と全く同じで悔しいです。
どうせなら実年齢より若いカラダ年齢になりたいのでこれから健康運動をより気をつけようと思います。
最新のセンサー搭載
VENU 3では、心拍数計測センサーが第5世代に進化しました。精度が高いセンサーになった影響なのか各種スコアが感覚的なものになりますが以前よりも厳格になった気がします。
これまでと同じ睡眠時間でも、覚醒時間が増えたり、深い睡眠が減ったりして、自分の場合はスコアが以前のモデルよりもやや低くなった印象があります。
もしかしたら人によっては逆にセンサー精度向上によりスコアが良くなった方もいるかもしれません。
総じて言えることは、センサー精度向上によりさらに詳細かつ正確な計測がなされるようになったので、毎日の各種健康スコアを確認することで、生活習慣に対する気づきや改善の機会を提供してくれるということです。
Body Batteryやストレス計測の数値ですがこれ意外と優秀です。
こちら自分のある日のストレスの推移です。
自分は9時出勤なのですが見てください。
露骨に出勤前の数値が高いです。
ボディバッテリーの数値も感覚的な疲れ具合と見事に相関関係があって驚きました。
GARMINのスマートウォッチ凄いです。
割と信頼できるスコアだなと感じます。
しかも第5世代センサーになって多少密着しなくてもちゃんと測定できるような気がしています。
普段から少し緩めにベルトをつける人にはこのセンサーは非常に良いと思います。
便利機能も多数搭載
さらにVENU 3はマイクを備えているため、通話にも対応。
vivoactive 5にも搭載ですがSuicaや音楽再生にも対応しています。
ちなみにメジャーな音楽アプリにも対応です。
具体的にはAmazon MusicやLINE Musicなどです。
これらを使ってる方も多いと思います。
それらに対応ということで嬉しい方も多いと思います。
バッテリーも優秀で電子決済にも対応
スマートウォッチモードで14日間、バッテリー節約モードで26日間、GPSモードで26時間となっています。
バッテリーも優秀でSuicaにも対応なので普通にお財布として大活躍です。
これまで電子決済は使ってこなかったという方もGARMINのスマートウォッチをきっかけにトライしてみるのはいかがでしょうか。
小銭を探す手間もかかりませんし、何より楽に支払いができます。
非常に楽なのでおすすめです。
vivoactive5とVENU 3の共通点と違い
共通点
vivoactive 5 | VENU 3 | |
ディスプレイタイプ | AMOLED | AMOLED |
基本健康機能 | ○ | ○ |
睡眠コーチ | ○ | ○ |
昼寝検出 | ○ | ○ |
モーニングレポート | ○ | ○ |
電子決済(Suica) | ○ | ○ |
HRVステータス | ○ | ○ |
車椅子モード | ○ | ○ |
Body Battery | ○ | ○ |
筋肉群マップ | ○ | ○ |
HIIT | ○ | ○ |
まず前提として両者スマートウォッチとして優秀です。
GARMINのスマートウォッチということで非常に完成度の高いスマートウォッチです。
ご覧の通りたくさんの機能がありますし、基本機能は全搭載されていると思ってもらって大丈夫です。
多くのSuicaは非対応ですがGARMINのスマートウォッチはどちらも対応しており普通に凄いです。
また特にボディバッテリーなどのGARMIN独自のエネルギー機能や各種健康計測精度は本当に優秀です。
違い
vivoactive 5 | VENU 3 | |
サイズ | 42.2×42.2×11.1mm | 45×45×12mm |
画面サイズ | 1.2インチ | 1.4インチ |
バンド | 20mm | 22mm |
バッテリー(公称値) | 最長11日間,GPSモード最長21時間 | 最長14日間,GPSモード最長26時間 |
重さ | 38g | 50g |
センサー | 第4世代 | 第5世代 |
音声アシスタント/通話 | × | ○ |
時差ぼけアドバイザー | × | ○ |
上昇回数 | × | ○ |
価格 | 39,800円 | 60,800円 |
価格差があるので仕方ないですがやはりVENU3の方が優秀です。
やはり外せないのがVENU 3の方が画面性能が優秀ということとセンサー方が新しいという点です。
どちらも普段使いの健康管理デバイスとしては重要視すべきポイントです。
しかも音声アシスタントも搭載していますし、バッテリー性能もvivoactive 5も他社と比べたら当然優秀なのですがVENU 3はそのさらに上をいっています。
またさらに細かく見ていくと時差ぼけアドバイザーや上昇階段をVENU 3なら計測できます
まとめ
今回vivoactive 5とVENU 3を使用してみてどちらも本当に優秀なスマートウォッチだなと感じました。
スマートウォッチばかりレビューしてきているからこそ、GARMINの凄さを実感しました。
これだけ多機能、AMOLED対応の画面性能、電子決対応さらにバッテリーも優秀というのはマジで凄いです。
予算に限りがあり軽く運動しつつ健康管理をしたいという方はVivoactive5で、割としっかり運動しつつ健康管理をしプロダクト力の高いスマートウォッチが欲しいという方にはVENU3がおすすめです。
ただそれでもどっちを選ぼうか迷う方もいると思います。
個人的にはやはりVENU 3がおすすめです。
現状GARMINのラインナップの中ではVENU 3が価格と機能を考えるとバランスが良いと感じるからです。
デザイン性も良くて機能性も優秀、バッテリーも長持ちということで健康管理の相棒としてベストだと思います。
今回久しぶりにGARMINのスマートウォッチをレビューしましたが改めてGARMIN製のスマートウォッチの良さを再認識しました
vivoactive 5とVENU3 どちらも自信を持っておすすめできます。
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