2022年のApple Watch廉価モデルとしてApple Watch SE第二世代が発売されたので早速レビューします。
目次
Apple Watch SE2の特徴
- 豊富なバンドやカバーでオリジナルウォッチとなる
- ベゼルレスで大きなRetinaディスプレイ
- 耐水性能・防塵性能・耐亀裂性能
- メッセージ通知・カメラやApple Musicの操作もできる
- カスタマイズできるウォッチフェイス(文字盤)
- 約45分で0→80%までバッテリーを回復させる急速充電
- Apple Payで支払い可能
Apple Watch SE2製品スペック
基本スペック
機能 | Apple Watch SE2 |
サイズ(縦×横×厚さ) | 40mm×34mm×10.7mm |
重さ(本体) | 26.4g |
ディスプレイ | 394×324 |
防水 | 50m耐性性能 |
メール | ○ |
着信 | ○ |
電子マネー | ○ |
音声アシスタント | ○ |
心拍数 | ○ |
音楽操作 | ○ |
睡眠 | ○ |
ワークアウト | ○ |
Apple Watch SE2とSeries8の主な違い
SE2(40mm) | 8(40mm) | |
素材 | アルミニウム | アルミニウム、ステンレス |
センサー | 第二世代光学式心拍 | 第三世代光学式心拍、血中酸素、電気心拍、皮膚温 |
キーボード | × | ○ |
表示領域 | ○ | 20%広くなっている |
常時表示 | × | ○ |
心電図 | × | ○ |
値段 | 37800円 | 59800円 |
これ以外はSE2とSeries8は一緒なので初心者はSE2がおすすめです。
チップ性能が違えば処理性能も変わってくるのでまだ迷う余地があるのですが、まさかの大事なチップ性能はSE2も8も同じです。
SE2と8の大きな違いは常時表示機能
Apple Watchに興味がある人や初心者は入門機としてSE2がおすすめ
二万円の価格差を超えるほどの違いはないのでSE2でも十分Apple Watchとしての役目を果たせます。
常時表示ができるスマートウォッチもできないスマートウォッチも持っていますが、あれば便利という程度でそこに二万円の価値はないです。
それだったらその二万円で好きなバンドやケースをApple Watchに付け替えて長期使用できる環境を整えることをおすすめします。
ミッキーやミニー・トイストーリー等豊富な文字盤
appleの文字盤はクオリティが高いです。
他社メーカーでも文字盤の種類自体は多いスマートウォッチはたくさんありますが、正直微妙な文字盤もいくつかあります。
ただappleの場合はどの文字盤も平均的にクオリティが高いです。
これにしたい!って文字盤がたくさんあるので文字盤変更をすること自体日々楽しいです。
高いデザイン性とブランド力
Apple製品を欲しがる人って僕も含めてAppleというブランド品を買ってるという人も多いと思います。
機能性ももちろん大事ですが林檎マークが付いているから買ってるみたいなところありませんか?
実際スマートウォッチもApple Watchと他のメーカーみたいな分類分けをよくされます。
それくらいApple製品のブランド力を絶大です。
実際デザインも惚れ惚れする程素晴らしいですよね。
綺麗なカーブを描くカッティングがなされており美しいですし、バンドもフルオロエラストマーという高級な素材が使われています。
きっと皆さんも良い製品を買ったなとしみじみ思うはずです。
この高いデザイン製とブランド力はApple製品の強みです。
ケースやバンドが豊富
日本のスマートウォッチ市場ではやはりApple Watchが圧倒的に強いです。
つまりそれだけ様々なメーカーがApple Watch向けのバンドやケースを発売してます。
めちゃくちゃ種類があるのでバンドとケースの組み合わせで色んな楽しみ方ができます。
季節ごとにバンドやケースを変えたりするとまるで生まれ変わった新たなスマートウォッチ気分を味わうことができます。
健康情報を計測できればいいからバンドやカバーは興味がないという人もApple Watchを保護するという観点からすると最低限ケースくらいはあった方がいいと思います。
Apple Watchの修理費はかなり高いので事前にケースを付けておくことで破損対策ができます。
そこで今回おすすめするケースとバンドはPITAKA製の高品質セットです。
- 素材がカーボンファイバーなので頑丈で壊れにくい
- コマの取り外しができるので細かなサイズ調整が可能
- 見た目は高級感や重厚感があるのに実際は軽い
シンプル版と付け替え版の比較です。
季節シーズン毎にこんな感じで付け替えることで気分も上がります。
素材はもちろんのことシックで落ち着きがありつつもしっかりと自己主張しているスタイリッシュ感がたまりません。
見た時ビビッと来たデザインでした。
このケースは二つ合わせると約13000円するので決して安くはありません。
しかしApple Watchは廉価版のSE2とはいえ4万円近くする高価なものなのでそれに見合ったデザイン性や頑丈さのあるものを選択したいです。
せっかく本体が良いものでも周りを低品質で粗悪なもので固めたら本体を衝撃や傷から保護できないことに加え見た目的にも勿体無いです。
その点PITAKAのケースとバンドならApple Watchに見合った性能・デザインを兼ね備えているので美しいカーボンデザインはもちろんのこと本体をしっかり保護してくれます。
なのでApple Watchを長期に渡って美しく使いたい人にはPITAKA製のバンドとケースは間違いなく買う価値はある思います。
長期に渡っておしゃれに格好良くApple Watchを使いたい人にはお金を出す価値はあるのでバンドやケースに悩んでる人にはおすすめです。
Apple Watchの良いところとしてバンドの付け替えが超簡単ということも挙げられます。
このように簡単に付け外しができます。
スポーツバンドは夏場や運動時など汗をかきやすい時に使ってPITAKAバンドはビジネスシーンやおしゃれにきめたいシーンで使うなどバンドを使い分けることでよりApple Watchを楽しむことができるのでおすすめです。
計測精度が優秀
歩数
- オムロンの歩数計と比較
- 誤差10%以内なら合格
- Apple Watch SE2 4468歩
- 歩数計 4651歩
4.0%
心拍数
高性能心拍数センサーPOLARと比較
これは凄い精度です。
Apple Watchの心拍数精度は業界トップクラスです。
人気な理由の一つは精度の高さもあると思います。
睡眠計測
計測可能項目
- 睡眠時間
- 覚醒
- レム
- コア
- 深さ
睡眠スケジュールを設定しておくと時間になるともう寝ましょうという通知がなされます。
睡眠中も24時間心拍数の計測もしてくれるので助かりますね。
睡眠中の呼吸数も計測してくれます。
これがあれば実は自分は睡眠時に無呼吸症候群だったみたいな身体の不調の早期発見に繋がります。
睡眠中の心拍数に異常があれば発見することもできますね。
睡眠ステージも色分けされてグラフ表示されるので視覚的に非常に分かりやすくて良いですね。
これを見る限りもう少し深い睡眠の量を増やしたいですね。
単に寝るのではなく寝る前にストレッチをして身体をほぐすなどできることをやって、睡眠ステージに変化があるのか観察しようと思います。
位置測位精度
↑Apple Watchで、↓がRealme Watch 2Proです。
さすがApple製品です。
比較すると一目瞭然ですがAppleWatch SE2の方が遥かに優秀な位置精度です。
電子決済も優秀
Apple Watchを紹介する上で忘れてはならないのはSuica対応ということです。
Suica対応のスマートウォッチ自体希少性があります。
ただApple Watchの場合はさらに通勤定期券にも対応してます。
GarminやfitbitのスマートウォッチもSuicaには対応していますが現状定期券には非対応です。
最近発売されたgoogle初のスマートウォッチpixelWatchでさえ通勤定期店には非対応です。
他の有名なスマートウォッチメーカーにできないことがApple Watch SE2ならできちゃいます。
唯一の不満点はバッテリー
Apple Watchはバッテリーを除けば最強です。
普通に使用して約30時間でバッテリーが切れました。
ワークアウトを激しめな人や通知が頻繁に来る設定の場合は1日持たないと思います。
バッテリーさえ良ければ文句なしの完成度マックスなスーパースマートウォッチです。
豊富なアプリに加え、デザイン製も抜群、バンドもカバーも選び放題です。
ただバッテリーが・・・
まとめ
毎日充電する習慣が付いているならばハッキリ言ってApple Watch SE2はおすすめです。
総合能力はSE2はかなり高いと思います。
たくさんスマートウォッチをレビューしてきましたがApple Watch以上に総合性能が高いスマートウォッチはないんじゃないかと思います。
デメリットであるバッテリー性能も充電週間がある人であれば無いに等しいです。
Apple Watch SE2を身につけて毎日をより楽しくより便利に過ごしましょう。