今年もAmazfitの人気スマートウォッチGTR・GTSシリーズの最新作が発売される時期になりました。
今回は先日発売した廉価モデルGTS4 MiniではなくのGTS4をしっかりレビューしていきます。
丁度一年前にはGTR3 ProやGTS3も発売され既にレビューしているので気になる方はぜひご覧ください。
目次
GTS4の特徴
- アクセサリーとしても使えるラグジュアリー感
- 機能性も抜群
- ワークアウトに強い
- 音楽保存に対応
- LINE返信にも対応
GTS4のスペックをGTS4 Miniと比較
GTS4 Mini | GTS4 | |
サイズ | 41.8×36.6×9.1mm | 42.7×36.5×9.9mm |
重量 | 19g | 27g |
素材 | アルミニウム合金+プラスチック | アルミ合金製ミドルフレーム+高光沢塗装PCボトムシェル |
防水 | 5ATM | 5ATM |
ディスプレイ | 1.65インチ | 1.75インチ |
解像度 | 336×384 | 390×450 |
PPI | 309 | 341 |
バッテリー容量 | 270mAh | 300mAh |
センサー | BioTracker3.0,加速度,地磁気,環境光 | BioTracker4.0,加速度,ジャイロ,地磁気,気圧,環境光 |
測位システム | 5 | 6 |
音楽 | 保存不可 | 保存も可能 |
電話 | × | ○ |
ワークアウト | 120 | 150 |
自動認識 | 7 | 8 |
LINE返信 | × | ○ |
値段 | 16800円 | 31900円 |
学生さんなど見た目よりとにかくちゃんと使えるコスパの良いモデルが欲しいという方はGTS4 Miniをおすすめ!
これだけ機能性が違うとGTS4 MiniよりもGTS4の方がワンランク上と認めざるを得ないですね。
ただ16800円という値段を考えるとGTS4 Miniが相変わらずめちゃくちゃコスパの良いスマートウォッチであることはGTS4を実際に触ったからといって変わりません。
GTS4の外観
GTS4 Miniと比べると贅沢な見た目です。
GTS4 Miniはプラスチックが使われていると光の当たり具合でプラスチック感動しても否めなくGTS4と比べると安っぽいです。
GTS4は安っぽさは一切なくスマートウォッチなんですが手首に付けてるとアクセサリーかと思うほどおしゃれでスタイリッシュな見た目です。
宝石調のクラウンも美しいです。
男性だったらインフィニットブラックが似合うと思いますがこちらのミスティホワイトやロースバッドピンクなんかは女性に似合うと思います。
女性だと画面サイズが大き過ぎるんじゃないかと思う方もいるかもしれません。
ただ自分は女性並に手首が細いのですがそれでも問題ないので女性の方も大丈夫なサイズ感です。
後日同時に発売されたGTR4のレビューもする予定ですがクラシックな見た目が好みの人はそちらを選択し、カジュアルさを重視する人はこちらのGTS4を選択することをおすすめします。
この見た目はエレガントさもあり、女性の方にはファッションの一つとしておしゃれに仕上がると思います。
音楽保存にも対応
音楽保存イヤホンと接続可能音楽を聴きながらウォーキングやランニングできます。スマホ持ってけば良くないと思われるかもしれませんが重いスマホを持ってワークアウトは正直嫌です。
ウォッチに音楽保存できるので身軽にワークアウトできます。
電話発信にも対応
ダイヤルパッドも内蔵しているのでより便利に電話機能が使えます。
スマホの電話帳とスマートウォッチの電話帳が同期されるので登録してある人にはすぐに発信可能です。
ディスプレイが高品質
先ほどスペック表で確認した通り数値的にもかなり綺麗なディスプレイですが、実際に見てみてもアニメーション文字盤なんか凄すぎますね。
惚れ惚れするほど綺麗なディスプレイです。
文字盤変更した時の時計の針がクルッと回るモジュールもたまんないですね。
毎日使うものだからこそちょっと良いものを買うことで生活の質はグンとアップします。
そういった面ではこの綺麗なディスプレイのGTS4はおすすめですね。
GTS4の文字盤の種類を紹介
現時点では167種類と十分すぎるほどありました。
おそらくもっと増えるかと思います。
一部ご紹介します。
もちろん自分の好きな画像を文字盤として設定できるカスタム文字盤として設定することができます。
さらに文字盤内に表示する項目を編集することも可能です。
LINE通知も返信可能
画面も大きのでとても通知内容は見やすいです。
しかもLINE返信にも対応しています。
ただ注意点はLINE返信ができるのはAndroidユーザーのみなので注意してください。
計測精度
歩数
- 歩数計 4077歩
- GTS4 4035歩
誤差わずか1%
心拍数
心拍数精度も悪くないです。
睡眠計測
睡眠情報を細かく計測できます。
睡眠ステージをグラフを交えて視覚的に把握することができます。
呼吸の質まで把握できます。
寝ている時の呼吸の異常を把握することができます。
もちろんスマートウォッチでも睡眠情報をしっかり把握できます。
優秀なワークアウト
ペースもあえて上げたり落としたりしましたがその過程がしっかり記録されており、精度の高さに驚きました。
高度やこうばい勾配分布ケイデンス、ストライド、トレーニング効果など詳細な記録がなされます。
またstravaやadidasrunningなどの他のワークアウトアプリとの同期が可能。
なのでこれまでstravaでワークアウトをしていたという方も従来通り計測してます。
自動認識機能&筋トレ機能搭載
これはすごいですね。
自動認識してくれるのでワークアウトの開始が楽です。
筋トレ機能も優秀です。
筋力トレーニングを自動認識し、回数を数えてくれます。
Zeppアプリからもトレーニングのバリエーションを調整可能。セット間の休憩もトラッキングします。ワークアウト後は、トレーニング効率を可視化できるように、運動した筋肉群と運動時間を表示します。
トラックランモード
トラックランモードやスマート軌道修正
ラップごとに時間、距離、平均ペースなどの専門的なパフォーマンスデータを取得できます。ランニング中、測位信号が一時的に弱くなった場合は走っているレーンに基づき時計のアルゴリズムが自動的に軌道と距離を調整します。
トレーニングテンプレートで自分の計画に従ってワークアウトできます。
バッテリー
常時表示にせず場合、通常使用で8日間でした
常時表示にしたらギリ2日間は持たない感じでした。
ちなみに常時表示文字盤も複数用意されており好きなものを設定できます。
割とかっこいいです。
今回本当にカスタマイズ性が進化しています。
ただ常時表示でなければ8日間も持つのでこれは素直にすごいです。
追加アプリ
去年は追加アプリの数は10個くらいしかありませんでしたがあれから1年経ってめちゃくちゃ増えました。
なんと67個も追加アプリがあります。
会員カード
事前にアプリでバーコードやQRコードを読み取ることでスマートウォッチ上に保存できるようになりました。
財布がカードでいっぱいの人はZeppアプリから、お手持ちの会員カードを保存しましょう。
ウォッチ上にコードを表示できます。
オフライン状態でも使用できる便利な機能です。
ホテルの会員証なんか読み込ませても便利に使うことができると思います。
こういったバーコード系のアプリが追加されると将来的にAmazfitのスマートウォッチも電子決済に対応しないかぁなんて期待しちゃいますよね。
ここからさらに進化
既にかなり満足な完成度なGTS4ですがここからさらにアップデートで進化します。
公式によるとルートインポートと言って特定のルートをGTS4に入力したり、ナビゲーションしてくれたりします。
現在位置からスタート地点までをつなぐ最短直線をウォッチ上に表示することも可能となり、知らない土地でも迷うことなく歩くことができます。
6サテライトと驚異の位置測位機能も追加されます。
Amazfit GTS 4のレビューを動画で見てみる
まとめ
- カスタマイズ性が特に進化
- 外観がリッチでおしゃれ
- 電子決済機能を除けば全部入りかつどれも高精度なハイスペックスマートウォッチ
- バッテリーもパワフル
- Alexaにも対応で値段もバカ高くない
電子決済はスマホで済ませば足り、あえてスマートウォッチで決済しなくてもいいと考えてるならばバッテリーが異常に少ないアップルウォッチやAndroidスマートウォッチを無理に買うよりもよっぽどこちらを買った方がよっぽど賢い買い物だと思います。
電子決済をスマートウォッチをしない人には全部入りのAmazfitのスマートウォッチGTS4本当におすすめです!