コスパの良いスマートバンドとして常に名前が挙がるのがXiaomi Smart Band 7とHUAWEI BAND 7です。
どっちか一つ選べと言われたら自分だったらどっちを選択するのか考えをご紹介します。
目次
Smart Band 7(miband7)とHUAWEI BAND7の違い
miband7 | HUAWEI BAND 7 | |
重さ(本体のみ) | 13.5g | 16g |
画面サイズ(インチ) | 1.62 | 1.47 |
ディスプレイ(ピクセル) | 192×490 | 194×368 |
ワークアウト | 110種類 | 96種類 |
健康評価システム | ○ | × |
実際のバッテリー | 約5日間 | 約8日間 |
値段(公式サイト) | 6990円 | 8580円 |
Smart Band 7(miband7)とHUAWEI BAND7の共通点
miband7 | HUAWEI BAND 7 | |
カスタム文字盤 | ○ | ○ |
防水 | 5ATM | 5ATM |
SPO2 | ○ | ○ |
ストレス計測 | ○ | ○ |
睡眠計測 | ○ | ○ |
心拍数計測 | ○ | ○ |
呼吸訓練 | ○ | ○ |
音楽コントロール | ○ | ○ |
天気予報 | ○ | ○ |
返信 | ○ | ○ |
エネルギー(回復レベル) | ○ | ○ |
今回はこのような表面的な比較だけでなくせっかく見てもらってるので実際に二つとも長期に渡って使用したからこそ分かったリアルな比較をしていきます。
Smart Band 7(miband7)とHUAWEI BAND7の計測精度を比較
歩数
- Smart Band 7(miband7) 誤差 6%
- HUAWEI BAND 7 誤差1.4%
歩数精度はHUAWEI BAND 7の方が優秀です。
心拍数
Smart Band 7(miband7)
miband7の心拍数精度は普通に素晴らしいセンサー精度です。
HUAWEI BAND 7
こちらも負けないくらい優秀なセンサー精度です。
どっちが優秀か判断しづらく心拍数精度は両者同じくらい優秀です。
睡眠計測
Smart Band 7(miband7)
計測可能項目
- 深い睡眠
- 浅い睡眠
- レム睡眠
- 覚醒時間
- 仮眠時間
- 睡眠時の呼吸の質
睡眠の質分析をしてくれます。
1週間の平均睡眠データの比較もしてくれます。
自分の睡眠データが他人と比較してどうなのか客観的に知ることができ生活改善に繋がります。
HUAWEI BAND 7
計測項目
- 睡眠時間
- 深い睡眠
- 浅い睡眠
- レム睡眠
- 熟睡時間
- 覚醒時間
- 呼吸の質
HUAWEI BAND 7も計測項目は素晴らしいです。
ただmiband7のように比較できるとなお良かったです。
二つとも素晴らしいですが個人的には比較できるという理由からmiband7の方が睡眠機能は優秀だと感じました。
Smart Band 7(miband7)のメリットとデメリット
メリット
PAI機能
7日間のトータルスコアを100以上に維持できれば生活習慣病のリスクを大幅に軽減できることが実証されているスコア機能です。
性別、年齢、心拍数やワークアウトを基準にスコアが算出されます。
ノルウェー科学技術大学の医学部の研究データ分析に基づくスコア機能で信頼性も高いです。
このスコアを目安に日々の生活を改善できたりするのでかなり気に入っているスコア機能です。
これはXiaomiやAmazfitのスマートウォッチのみ搭載されているスコア機能なのでこの機能があるかどうかは健康目的でスマートウォッチを購入するときの大きな指針となります。
miband7にPAI機能が搭載されていることは大きなメリットの一つです。
常時表示のカスタム設定
HUAWEI BAND 7と違ってmiband7は常時表示のカスタム設定が可能です。
通常常時表示をオンにするとオフに設定するまでずっと画面が付いています。
日中はこれで問題ないのですが、夜寝ているときは常時表示がオンになっている必要ないですよね。
むしろ無駄にバッテリーを消費していてマイナスですよね。
その点miband7なら自分が寝ている時間のみ常時表示機能を自動でオフにするカスタム設定ができます。
HUAWEI BAND 6は常時表示のカスタム設定ができないのに対し、miband7はできるのでメリットと言えます。
コンパクトなのにパワフル
HUAWEI BAND 7よりも安い6990円で万能スマートウォッチです。
ごちゃごちゃ説明はいいからどのスマートウォッチを買えばいいの?って人には問答無用でこれをオススメします。
基本健康機能は全て搭載し、この6990円という価格なら満足すること間違いなしなパワフルスマートウォッチです。
LINE返信可能
Zepp Lifeアプリで初期設定をすることよりmiband7でLINEの返信が可能です。
あらかじめ設定しておくことで文字+絵文字まで送信できるのには驚きました。
ハイエンドモデルの高価なスマートウォッチならこれまでもLINE返信機能はありましたが、miband7は6990円です。
この低価格でLINE返信機能を搭載しているのは強すぎます。
デメリット
バッテリーが劣る
HUAWEI BAND 7の実際のバッテリー機能は8日間ですがmiband7の実際のバッテリー機能は5日間です。
スマートウォッチ選びでバッテリーを重視している人は多いです。
3日間という差はかなり大きいのでHUAWEI BAND 7との比較においてこの点は目を背けられないmiband7のデメリットです。
ただHUAWEI BAND 7と比べるとmiband7のバッテリーが弱く見えるだけで客観的にはmiband7のバッテリーも普通に良い部類に入ります。
HUAWEI BAND 7という比較相手があまりに強すぎるだけでmiband7のバッテリー性能も全然悪くないということは言わせて下さい。
HUAWEI BAND 7のメリットとデメリット
メリット
タッチ面積が大きい
miband7に比べるとタッチ可能面積が大きいです。
その分操作しやすいですし、誤タッチの可能性も低いです。
年配の方や見やすさを重視している人にはHUAWEI BAND 7はおすすめです。
バッテリーが長持ち
普通に使用しても8日間と1週間以上はバッテリーは大丈夫です。
値段が一万円以下でこのバッテリー性能はかなりコスパが良いと思います。
急速充電対応
5分充電するだけでも2日間使用できるので、時間のない社会人や学生にとっては充電の手間が省けるので助かると思います。
普通に使用しても8日間とバッテリー性能がかなり良いにも関わらず充電時間も短くて済むのでめんどくさがり屋な人にはおすすめできます。
デメリット
絵文字非対応
こんなに見やすくて綺麗なディスプレイなのに絵文字には対応していません。
ちょっと勿体無いです。
絵文字表示の有無で同じメッセージでも雰囲気がかなり違ってくるのでそれが表示できないという点でデメリットと言えます。
LINE返信未対応
確かにHUAWEI BAND 7はクイック返信には対応していますが、あくまでSMSのみです。
LINEなどには対応していないのでLINEの返信はHAUWEI BAND 7ではできません。
結局どちらがおすすめ
Smart Band 7(miband7)がおすすめです。
自分がスマートバンドで重要視していること
- 健康管理
- 使い勝手の良さ
そうするとmiband7の方が健康評価システムPAIが搭載されているのでこの機能を軸に生活改善に繋がります。
確かにHUAWEI BAND 7の方がバッテリーが長持ちな上にタッチ面積も大きいので使い勝手が良さそうに見えます。
しかしmiband7も5日間と平日はバッテリーが保つのでそこまでバッテリー機能が悪いわけではないです。
タッチ面積についてもHUAWEI BAND 7と比較すると小さく見えるだけで実際に手に取ってみると分かると思いますが、みなさんが思っているよりもmiband7の画面サイズも小さくありません。
むしろmiband7の方がPAI機能が搭載されている上に常時表示機能も時間設定ができるので使い勝手が良いです。
バンドを付けるときも外すときもmiband7の方が遥かに簡単なので日常使いにはmiband7の方が適しています。
これらの特性を総合的に考えるとこの悩ましい二択については毎日身につけて健康管理を図るという観点からするとmiband7の方に軍配が上がります。
しかもmiband7ならLINE返信が可能という点も大きな魅力だと思います。
HUAWEI BAND 7も返信機能は搭載していますがSMSのみであり日本人の多くが利用するLINEには非対応という点は大きなウィークポイントだと感じます。
よって結論としてはmiband7がおすすめです。
どっちを買おうか迷ってる方はぜひ一つの意見として参考にしてみて下さい。
そうはいってもどちらもめちゃくちゃコスパの良いスマートウォッチなので誤差にすぎません。
HUAWEI BAND 7を既に購入した人にとっては気分の良くない動画だったかもしれませんが大丈夫です。
巷に溢れているほとんどのスマートウォッチよりもHUAWEI BAND 7の方が遥かにコスパの良い製品なので自信を持って使い続けてあげて下さい。
Smart Band 7(miband7)とHUAWEI BAND 7違い比較の動画レビューを見てみる
まとめ
- 前提としてどちらもかなりコスパの良いハイレベルな比較
- miband7の方が普段使いに適している
- miband7の方が健康機能(PAI)が優秀
- miband7ならLINE返信も可能
- 結論miband7を購入しよう