今回はAmazfit Activeをご紹介します。
Amazfit ActiveはAmazfit GTS4mini及びGTS4の実質的な後継機です。
GTS4miniは家電批評ベストバイやプロが選定するアワード「VGP2023 SUMMER」も受賞もしたりと、非常に評価の高い機種でした。
実際自分もおすすめスマートウォッチとしてかなり推していたモデルです。
そんな人気モデルの後継機ということで期待できます。
中身
本体
充電器
説明書
いつも通りです。
本体はこんな感じです。
基本忠実なスクエアタイプです。
サイドボタンが一つみたいですね。
サイズはGTS4miniとほぼ同じで、価格もAmazfit Balanceより安くなっています。
GTS4miniは日本での発売から今年6月までの時点で3万台以上売れている大人気機種です。
その後継機種なのでかなり売れると思います。
Amazfit Activeと前作のAmazfit GTS4 Miniとの違い比較
大ヒットし複数の賞も受賞した前作のGTS4miniとの違いを把握しやすいように比較表を作成したのでご覧ください
GTS4miniとの比較表
GTS4 Mini | Amazfit Active | |
カラー | ミッドナイトブラック、フラミンゴピンク、ミントブルー、ムーンライトホワイト | ミッドナイト、ペタルピンク、ラベンダーパープル |
サイズ | 41.8 x 36.66 x 9.1 mm | 42.36 x 35.9 x 10.75 mm |
重さ | 31.2g (ストラップあり) | 36g (ストラップあり) |
バンド素材 | シリコン | シリコン/ヴィーガンレザー |
防水 | 5ATM | 5ATM |
ディスプレイ | 1.65インチ | 1.75インチ |
解像度 | 336×384 | 390×450 |
画面占有率 | 70.2% | 73% |
スポーツモード | 120以上 | 120以上 |
測位方式 | シングルバンドGPS | 円偏波GPS |
Zeppコーチ | × | ○ |
バッテリー | 270mAh | 300mAh |
健康機能 | ○ | ○ |
レディネス | × | ○ |
ルートナビゲーション | × | ○ |
Bluetooth通話 | × | ○ |
Alexa | ○ | ○ |
返信(Androidのみ) | × | ○ |
搭載OS | Zepp OS | Zepp OS 2.0 |
値段 | 16800円 | ※21900円 |
※ここでの注意点はMidnightとPetal Pinkは税込21900円に対しLavender Purpleのみ2000円上乗せされた23900円であるということです。
デザイン
Amazfit Activeは、アクティブなライフスタイルに合った超軽量で磨かれたアルミニウム合金が使われておりかなり使いやすいデザインです。
アルミニウム合金である本体のみの重さはわずか24gで、コンパクトさ、快適さ、強度に妥協はなく多くのユーザーに適していると言えます。
大きな1.75インチのAMOLEDディスプレイは、画面対本体比率が73%で、390 x 450ピクセルと341 ppiで迫力のあるディスプレイ性能です。
さらに、2.5Dガラスが採用されているのでオシャレさが際立っています。
つまり軽量デザインと1.75インチのHD AMOLEDディスプレイのおかげで着け心地が非常に快適です。
これまでAmazfitのGTSシリーズとMiniシリーズは別で販売していましたが今作からAmazfit Activeに収束されました。
Amazfit Activeは、両モデルの優れた部分だけを活かしたスマートウォッチになっておりユーザーにとって選びやすいモデルになったと思います。
フラッグシップモデルのAmazfit GTSの高級感やテクノロジーを兼ね備えつつも同時に、よりコスト効果の高いMiniシリーズの超軽量スタイルと若々しい雰囲気も味わうことができるのがこちらのAmazfit Activeです。
軽くて付けやすいのにエレガントさも感じるデザインがかなり気に入っています。
レディネス
レディネス機能搭載がやっぱり嬉しい。
ここが、かなり気に入っています。
レディネス機能は、みなさんの精神的・肉体的な回復を追跡し、新しい一日を前に自分の状態を把握するのに役立つスコアを毎朝提供してくれる機能です。
一押しの新機能です。
わかりやすくスマホの残りのバッテリー表示と同じようにみなさんのエネルギーを数値化したような機能です。
ガーミンのスマートウォッチの強みであったボディバッテリーと似たような機能がついにAmazfitのスマートウォッチにも搭載されました。
要因として身体面、精神面、睡眠などの異なる角度からみなさんのその時の状態をスコア化してくれるので無理な行動を避ける良い指標になると思います。
人間の体も日中の活動と夜間の睡眠のバランスをとる必要があります。
レディネス機能は、毎朝身体が充電され、新しい一日を迎える準備ができているかどうかを教えてくれる指標となります。
なんとなく算出した適当なスコアではなく心拍数と心拍変動(HRV)、ストレス、睡眠と睡眠呼吸の質、体温、日常活動などのデータに基づいて、疲労と回復を測定します。
やっぱり健康的に生活することが何より大事なので新機能であるレディネス機能を軸に自分を客観視できることは便利だと思います。
便利機能も豊富
そのため多くの人におすすめできるスマートウォッチです。
GT4miniに搭載されていた機能はもちろんAmazfit Activeには搭載されていますし、Bluetooth通話、ルートインポート機能など、GTS4miniにはなかった機能もしっかり搭載されており確かな進化を感じます。
前作GTS4 Miniも着信通知自体は来るのですが通話まではできませんでしたが今作はできます。
他にもこういったちょっと役立つ便利な機能が盛りだくさんです。
バッテリー
公称値では標準使用で14日間、ハードな使用で10日間、省電力で30日間とかなり優秀なバッテリー機能です。
実際にワークアウトを1日10分、全ての機能をオンという条件で使用したところ約10日間バッテリーは大丈夫でした。
元々かなり優秀なバッテリー性能なので使い方次第でまだまだ長持ちするだろうなと感じました。
やっぱりスマートウォッチ選びでバッテリー性能はかなり重要なのでそこが優秀というのは安心できますよね。
高度なスポーツ機能
まずこちらは120以上のスポーツ機能搭載です。
また7つの主要スポーツについてはスマート認識可能なので素早くワークアウトモードを開始できます。
さらに独自に開発されたPeaBeatsワークアウトステータスアルゴリズムによりVO2 Maxや回復時間、トレーニング負荷、トレーニング効果などの専門データを評価します。
こういった専門データまで確認できるのはいいですよね。
またライブスポーツデータ放送にも対応しているのでリアルタイムのトレーニング統計情報を取得できます。
Amazfit ActiveはBluetoothイヤホンに接続可能なので音声でワークアウトに関するリアルタイム情報を受け取ることができます。
もちろん内蔵のスピーカーでも再生できましが屋外で自分の各種情報を鳴らすのは控えた方が良いと思うのでイヤホンをつけることをおすすめします。
ここで注意点は音声に関しては英語もしくは中国語で教えてくれるということです。
簡単な英語なので問題ないと思うのですが日本語でトレーニングに関するリアルタイム情報を鳴らしてくれると思っていると驚くと思うので注意してください。
また仮想ペーサー機能と言って設定したペース目標と実際の自分を同時に表示し比較しながらワークアウトができます。
やっぱり比較の視点があったほうがパフォーマンスは上がると思うのでこういった機能も嬉しいですよね。
Zeppコーチ
さらにスポーツ機能についてはZeppコーチ機能も見逃せません。
運動好きな方にも非常にこちらのスマートウォッチはおすすめです。
こちらの機能はみなさんそれぞれの体力や運動習慣に合わせて最適で安全なトレーニング支援機能です。
具体的には簡単な自分の情報を提供することで具体的なトレーニングプランを提供してくれたり、身体の健康レベル、疲労度、トレーニング状態を評価してくれます。
つまり単に自己流で運動するよりも科学的なアプローチに基づいた運動ができます。
闇雲にトレーニング日が計画されるのではなくきちんと休息日も設けられます。
過度なトレーニングを求められるのではなくみなさんの状況に応じて運動するのか休息するのか提案してくれます。
そのためこちらのスマートウォッチは運動ウォッチとしてもきちんと使える優秀なスマートウォッチです。
正確なナビゲーション機能
こちらは5つの衛星測位システムに対応しており、円偏波アンテナ技術の使用によりトップクラスの測位性能を持っています。
正確な位置情報をもとにルートナビゲーションをしたり、記録ルートを友達や家族と共有したりと様々なルート機能も搭載しています。
位置情報もこのようにしっかり計測してくれます。
分かりやすくていいですよね。
他のアプリとの連携
ワークアウトデータは他の主要健康アプリと同期できます。
具体的にはStrava,adidas Running,Google Fit,Apple Healthなどの有名な健康アプリと同期できます。
睡眠情報
実際に計測した睡眠情報はこちらです。
詳細な睡眠分析を確認できます。
視覚的にも分かりやすくて手軽に睡眠分析が可能となっています。
まとめ
かなり良い位置付けのスマートウォッチが登場したなと感じます。
Amazfit Activeは特定の人におすすめという機能特化型のスマートウォッチではなく、普段使いに適しているオールラウンドタイプです。
サイズ的にも性別問わずお使いいただけますし、値段も高すぎず安すぎない手の出しすやすい価格設定です。
Apple Watchみたいに6万円以上の予算はないという方には2万円台から購入できるこちらは良い位置付けのスマートウォッチだと感じます。
かなりおすすめです。