スマートウォッチ

Amazfit GTR 4実機レビュー!クラシックかつ高級感のあるビジネスライクスマートウォッチ

今年もAmazfitからGTS4mini、Band7、GTS4が発売されそれぞれレビューしてきました。

今回は軽量かつ長時間バッテリーが強みのクラシックデザインのGTR 4をレビューしていきます。

これまで発売されてきたAmazfitの各種スマートウォッチも気になる方はぜひレビュー記事をご覧下さい

こんにちは、リーです。ツイッターYouTubeインスタやってます。問い合わせはこちらです。

Amazfit GTR4の特徴

  • ロングバッテリー
  • クラシックなラウンドデザイン
  • より正確な健康センサー搭載
  • LINE返信対応
  • Amazon Alexa対応

Amazfit GTR4のスペック

GTR3GTR4
サイズ45.8×45.8×10.8mm46×46×10.6mm
重量49g60g
素材アルミニウム合金アルミ合金製ミドルフレーム+高光沢塗装PCボトムシェル
防水5ATM5ATM
ディスプレイ1.39インチ1.43インチ
解像度454×454466×466
PPI326326
バッテリー容量450mAh475mAh
センサーBioTracker3.0,加速度,ジャイロ,地磁気,気圧,環境光BioTracker4.0,加速度,ジャイロ,地磁気,気圧,環境光
健康機能フル搭載フル搭載
測位システム56
音楽保存可能保存可能
ワークアウト150150以上
自動認識88
値段(公式)34800円31900円

画面サイズアップした上に解像度もアップ!おまけにバッテリー容量も若干アップ!

にもかかわらず値段が安くなったのはすごく良いですね。

Amazfit GTR4の外観

ビジネスシーンで装着しても全く問題ないクラシックで大人びたデザインがかっこいいです。

このスマートウォッチのデザインコンセプトがビジネス&スポーツとあるように精巧なデザイン性が特徴的です。

ボディ素材はアルミ合金製ミドルフレームミで画面ガラスカバーの外周リングにはマットガラス処理がなされており一体型メタリックミドルフレームが本当に上品です。

最近はとにかくベゼルを薄くして画面占有率をとにかく上げていこうとする流れが主流ですが、個人的にはこういったベゼルを敢えて主張した大人っぽいデザイン大好きです。

よく見ると秒針が分かりやすようなデザインがベゼルに印字されていますがチラッと角度を変えるとチラッとうつる程度でベゼルとして自然な仕上がりで嫌味が全くないベゼルデザインです。

そしてベゼルと画面には段差が一切なく画面保護という役目を果たしていませんが、それと引き換えにベゼルによって画面が小さく感じることもなく今っぽいスタイリッシュさが実現できています。

ベゼルがあるのにしっかり大画面と感じます。

このクラシックでありながらも古臭く感じないオシャレな外観素晴らしいです。

サイドボタンも赤が差し色になっていてオシャレです。

派手さは決してありませんが決して地味というわけではなく独自性を感じられます。

裏面もブラックカラーで可もなく不可もないベーシックなデザインです。

ここに進化した健康センサーが搭載されています。

そしてバンドは高級バンドフルオロエラストマーです。

一度フルオロエラストマーを使ってしまうとシリコンバンドが使われている通常スマートウォッチを付けた時の違和感がすごいです。

シリコンバンドでは決して出せないサラサラとした快適な着用感を味わえます。

もしこれまでスマートウォッチのバンドがどうも合わなかったという方は値段は張ってしまいますが一度フルオロエラストマーバンドが使われているハイエンドスマートウォッチを試してみることをおすすめします。

ランナーに最適なスポーツウォッチ

ビジネス向けのハイエンドモデルにふさわしいクラシカルな見た目がたまりません。

見た目はいかにもビジネスっぽいスマートウォッチですが実はGTR4はアクティブでフィットネスに重点を置いたライフスタイルを送るユーザーに向けて作られたスマートウォッチです。

そのため150種類以上のスポーツモードに加え、8つのスポーツ自動認識が搭載されています。

プロのラップランデータを表示する最新のトラックランモードにも対応しています。

そしてより正確に走ったルートを記録できるよう業界初のデュアルバンド円偏派GPSアンテナにより超高精度な記録がなされます。

以前のモデルのGTR3に搭載されていた5サテライトシステムでさえとても高精度だったにも関わらずGTR4はその上の次元に突入しています。

またフィットネスをテーマにした体重記録、カロリー摂取記録など手首から健康をサポートするミニアプリエコシステムにより自分の健康を管理できます。

そしてこの健康に関するミニアプリも今度追加されていくことが予定されているのでますます健康管理ができるスマートウォッチに進化することが期待できます。

普段からランニングをしている人やこれから趣味としてランニングを始めようと思ってる人にはとても最適なスマートウォッチです。

Adidas Runningアプリと同期可能

もしかしたらこの動画をご覧になっている方の中にはAmazfitをご存知ない方もいるかもしれませんがadidasとも提携するようなグローバルなスマートウォッチメーカーです。

そのためAdidas RunningアプリというRunnerアプリとAmazfitのZeppアプリは連携することができます。

Adidas runningアプリはほとんどの機能が無料で使えてアクティビティ記録を一元化管理できます

Amazfitのスマートウォッチで記録したワークアウトもAdidas Runningアプリと連携すればこちらのアプリにワークアウトデータが保存されます。

スマホのGPS機能を用いて、走っている時の距離やペース、MAPを表示することができます

そして自分が最もこのアプリでおすすめしているのが開催されている各種イベントに参加して楽しみながらランニングできるということです

実際現在開催されているイベントにはAmazfitとAdidasのコラボイベントがあります

ランニングは基本的には自分との闘いであり孤独になりがちですがこういったイベントに参加することが楽しく続けることができます。

ZeppアプリとAdidas rannningの連携方法もとても簡単です。

①まずAdidas Runningアプリをダウンロード

②アプリを連携させます

Zeppアプリを開き、プロフィール内のアカウントを追加、adidas Runnigを選択、cookie承認をしアカウントにログイン、Allow選択

adidasとも提携するようなグローバルなスマートウォッチメーカーAmazfitだからこそできる便利な連携なのでGTR4を購入したらぜひアプリ間の連携をさせて楽しくランニングをやることをおすすめします。

計測値の正確性

歩数

  • 目安としては誤差10%以内なら合格
  • オムロンの歩数計と比較
  • Amazfit GTR4 4644歩
  • 歩数計 4518歩

なんと誤差2%でした。

心拍数

高性能心拍数センサーPOLARと比較

睡眠計測

全体の睡眠の質をスコア化してくれるので一目でその日の睡眠状況の把握ができます。

計測項目

  • 睡眠時間
  • 覚醒
  • レム睡眠
  • 浅い眠り
  • 深い眠り

睡眠中の心拍数計測もしてくれます

またGTR4は睡眠中の呼吸速度まで把握できます。

睡眠中の心拍数についてもっと詳しく把握したいと思ったら心拍数欄をタップするとこのように時間経過に沿った心拍数の数値を細かく把握できます。

呼吸速度も同様に詳しく知りたいと思ったら時間経過に沿った呼吸速度の数値を確認することができます。

このようにGTR4の各種計測精度、計測可能項目は素晴らしい完成度です。

Amazfit GTR4のバッテリー

通常使用で8~9日間使えました。

各種健康機能はON、通知はそこそこ受け取りワークアウトは1日10分程度という使い方です。

どの機能をオンにするか通知をどれくらい頻繁に受け取るかなど各種設定方法でバッテリーの保ちはかなり変動しますが、数あるスマートウォッチの中でもGTR4はトップクラスにバッテリー性能は優秀ということは確かです。

Amazfit GTR4の豊富な文字盤

なんと今作200種類以上の文字盤があります。

ここで通常文字盤を一部紹介

ご覧の通り結構デザインも良いです。

きっと皆さんが木にいる文字盤があると言い切れるほどたくさんの種類があります。

これだけあれば文字盤選びに困ることもありません。

もちろん自分の好きな写真を文字盤として設定するカスタム文字盤にも対応しています。

そして今作からはなんとミニゲームに対応した文字盤が追加されました。

こういった遊び心もしっかりあるのがAmazfitの良いところですよね。

カスタマイズ性の進化

画面カラースタイルをビビッとと自然の2パターンから選択できます。

テーマスタイルやGPSの精度設定やバッテリーモードを自由自在に設定できます。

元々バッテリー性能は超優秀ですが、それでも充電をし忘れてしまう日もあると思います。

そんな時もできるだけバッテリーが長持ちできるよう自分で各種機能のON/OFFを切り替えて調整ができます

またカスタマイズ性といえばミニアプリが豊富にあるという点も良いですよね

これだけの数のアプリの中で好みのアプリをインストールして自分好みのオリジナルスマートウォッチに仕上がります。

前作よりもあらゆる機能においてGTR4はカスタマイズ性が格段にアップしたなぁ感じます

デメリット

画面の強度

こちらはサファイアガラスなどの強度ガラスが使われているわけではないので傷に対してそこまで強いわけではありません。

ただ傷がつくかどうかは本人の使い方や行動パターンに左右されるのでそこまで気にする必要はありません。

どうしても心配という方はスマホなどと同様に画面に保護フィルムさえ張ってしまえば対策可能なので解決可能な不満点です。

まとめ

今作GTR4紹介した通りかなり完成度が高いです。

クラシックなデザインからも分かる通り、奇をてらうわけではなく既存の機能や精度をよりパワーアップさせよりハイクオリティスマートウォッチとなりました。

そしてデザインコンセプトであるビジネス&スポーツからも分かる通りGTR4はランナーに相応しいスポーツウォッチです。

Adidasと提携を始めたことでAdidas Runningアプリとの連携が可能となりました。

それによりワークアウトデータの一元化やadidas runningで開催されているワークアウトイベントへの参加ができるようになりより走ることが楽しくなります。

これまでも豊富なワークアウトや優秀なセンサーを搭載していたのでランナー向けのスマートウォッチでしたがadidasとの提携が発表されたことでよりランナー向けのスマートウォッチに進化しました。

バッテリー機能もトップクラスに優秀なので外で走ってる最中にバッテリー切れになってしまうなんてこともありません。

基本に忠実なクラシックデザインながらもスポーツウォッチとしても使える非常に完成度の高いスマートウォッチだと思います。

Amazfit GTR4は日頃から運動をする人やランナーにはとてもおすすめなスマートウォッチです。

Amazfit GTR 4のレビューを動画で見てみる

Amazfit GTR 4の初期設定方法のやり方解説動画