今回は多機能スマートウォッチIDW13の開封レビューをしていきます。
今回のスマートウォッチのポイントはやっぱり値段です
クーポン適用が前提ですが5000円以下で購入できます。
この安さで実際の完成度はどうなのか非常に気になります。
早速レビューしていきます。
目次
内容物
箱の中身は本体、充電ケーブル、説明書のシンプルセットですね。
外観
バンドはよくあるシリコンバンドですね。
可もなく不可もなくといった感じで問題ないです。
続いてディスプレイです。
1.8インチとと割と大きめですね
これだけ大きければきっと視認性も問題ないと思います。
外観は基本に忠実で結構気に入ってます。
スペック
重さ | 38g |
歩数計測 | ○ |
心拍数計測 | ○ |
ストレス計測 | ○ |
SPO2計測 | ○ |
音楽再生 | ○ |
天気予報 | ○ |
アラーム | ○ |
スマホを探す | ○ |
呼吸訓練 | ○ |
カメラシャッター | ○ |
飲水通知 | ○ |
女性の健康管理 | ○ |
軽い
1.8インチでという大画面にもかかわらず重さがわずか38gです。
こういった低価格スマートウォッチは画面サイズ自体が大きいものはたくさんありますが、しっかり重さもあるというパターンが非常に多いです。
しかしこちらは大画面ですが重さもしっかり抑えられていて手首への負担が軽くなっています。
Bluetooth5.3
これはかなり驚きです。
つい先日発売した約1.8万円するXiaomiの新作スマートウォッチ Redmi Watch 3ですらBluetooth規格は5.2でした。
にもかかわらずこちらはその上をいく5.3です。
Bluetooth5.3に対応したことでデータ転送速度や通信範囲が広くなるので接続が安定します。
特にこのスマートウォッチの強みとして通話に対応という点が挙げられます。
このスマートウォッチで通話できる仕組みとしてはスマートフォンとスマートウォッチがBluetoothで接続されているため会話ができます。
つまりBluetooth5.3という規格に対応していることで通話接続が安定することになるためこのスマートウォッチの強みを十分に活かすことができます。
そして通話に関しては通話音量まで調節できる点には驚きました。
すごいですよね。
5000円で通話機能が搭載していることも驚きですがさらに音量調節まで可能です。
ちなみに通話に関しては純正の通話アプリに対応しておりLINE通話はできないのでその点はご注意ください。
アレクサ機能
去年の終わり頃くらいから一万円以下のスマートウォッチでもアレクサが搭載されているスマートウォッチが増えてきてますがこちらのスマートウォッチももれなくアレクサ対応です。
ご存知の方も多いと思いますがこんな感じで話しかけると答えてくれます。
非常に便利ですよね。
文字盤
数えてみたところ全部で236種類ありました。
一部ご紹介します
カスタム文字盤
こんな感じでペットなどお気に入りの画像を文字盤として設定することができます。
文字盤については大満足です。
200種類以上文字盤が搭載されている上にカスタム文字盤も搭載されているので文字盤の種類が不足していて不満に感じることはまずありませんし、毎日の文字盤変更して楽しむのもいいと思います。
精度
歩数
- 歩数計 4704歩
- IDW 5068歩
- 誤差8%
全体的にスマートウォッチ側の方が多く歩数がカウントされていました。
ただそれでもこの価格で誤差10%以内に収まっているのは良いですよね。
心拍数
ちょっと想像以上というかびっくりしました。
普通に優秀な心拍数精度なんですよ。
本当にこれが5000円なのかと良い意味で期待を裏切られました
睡眠計測
起床時間、入眠時間いずれも正確に記録されていまいた。
全体的な睡眠についてもスコア化してくれるので客観的に把握しやすいです。
今回でいえば睡眠時間が5時間と少ないのでスコアも68と低いです。
計測項目
- 目を覚ました時間
- レム睡眠
- 軽い睡眠
- 深い睡眠
それぞれの割合まで示してくれるので睡眠データを把握しやすいです。
そしてこちらはVeryFitというアプリで各種睡眠データの把握ができるのですが、これが結構使いやすいんですよね。
例えばHRという部分をタップすると時間経過に沿った睡眠時の心拍数データを見ることができます。
また心拍数だけでなくストレスも同様に時間経過に沿った把握ができます。
そして睡眠時に欲しいデータとしては睡眠時の呼吸の質ですよね。
もちろん睡眠時の呼吸データについても時間経過に沿ったものを確認できます。
ただ呼吸データについては横線が一本引かれてるだけなので正確性については怪しいと思います。
あくまで参考程度にとどめておきましょう。
全体的に歩数精度、心拍数精度、睡眠モニタリングいずれも低価格とは思えないほどの完成度
バッテリー
結構キツめに使用して自分の場合は9日間持ちました。
なので1週間は余裕で持ちますし、控えめに使えば10日以上持つ人もいると思います。
この軽さでこのバッテリー性能の良さは嬉しいです。
充電も頻繁にしなくていいので大雑把な人や充電など面倒なこと苦手な人にはありがたい思います。
通知
こんな感じで画面も大きいので見やすいです。
しかもこちらのスマートウォッチ通知時に音も鳴ります。
安いスマートウォッチは基本的には通知の際は振動のみのものが多いですがこちらのスマートウォッチは音まで追加されているのでより通知に気づきやすくなっています。
不満点
AMOLEDにしてほしい
2年前くらいだったら有機ELでなくともそこまで不満は感じませんでした。
しかし最近のスマートウォッチは一万円以下でもどんどん有機ELを採用したものが増えています。
そのため操作していて画面の発色などが荒くどうもテンションが上がらないというか、もう少し綺麗だったらいいのになぁと感じざるを得ません。
先ほど通知画面を見せましたがちょっと解像度が荒いなと思った方もいると思います。
安いスマートウォッチに求めすぎだと思われるかもしれませんがどうしても画面表示は重要事項なので見逃すことができませんでした。
耐久性
有名メーカーではないので長期で使用していくと耐久性は大丈夫なのかという不安がどうしてもあります。
こればっかりは実際に使っていかないと分からないのでなんともいえません。
ただメーカー保証はちゃんと一年あります。
使い始めて約1週間ですが現状全く問題なく使用できますし、むしろ価格以上の完成度ではないかと思っています。
Earbood IDW13のレビューを動画で見てみる
まとめ
最近は安いスマートウォッチでも質は上がっているなと正直感心しました。
5000円以下なのに全然問題なく使えます。
特にBluetooth規格が5.3と新しいため接続が安定している点が気に入ってます。
加えて通話もできますし音量調整も可能です。
健康機能についても歩数精度や心拍数精度は期待以上の完成度で驚きました。
ただどうしてもディスプレイ性能が荒いという欠点があります。
普段使っているスマホの感覚でこちらを操作するとあれれ?なんか画面が荒いなぁとどうしても感じてしまいます。
そのため予算が5000円以下で特に画面の綺麗さを求めておらずコスパや実用性重視という方にはおすすめできるスマートウォッチと言えます。