最近は高いハイブランドより安くて良いモノを買えた時の方がなぜか嬉しいリーです。コスパに優れた中華メーカーの商品を紹介します。今回は何かと話題のファーウェイのスマートウォッチの代表作Huawei watch gt(以下gtと省略)を購入したので紹介します。
- HUAWEIのスマートウォッチってどうなの?
- HUAWEI WATCH GTはお買い得スマートウォッチなの?
- HYAWEI WATCH GTのリアルな情報が知りたい
目次
綺麗な大画面ディスプレイであるgtの開封
箱自体高級感があります。mibandと比べるとお金掛かってると一目で分かります。ディスプレイはかなり綺麗です。
入っていたのは説明書、保証書、本体、充電器です。gtは46mmと大画面でぶつけやすいと思ったので保護フィルムとケースも買ったので装着しました。これで安心して使えます。
充電器はマグネットタイプになっており本体に近付けると勝手にくっつく仕様です
裏面には心拍数などを測定するセンサーと充電器を装着するマグネット部分があります。
このように充電します。バンド型のスマートウォッチにはバンドと本体を取り外さなければ充電できないものがありますがgtの場合は充電は非常に簡単です。
何かと世界的に話題になるHuaweiですが、ブランド表記はバンド部分をよく見ないと分からない程度なので付けててもHuawei製品と判別つきません。
基本スペック(価格,機能など)
価格 | 1.5万円 |
重さ | 46g |
ディスプレイサイズ | 1.39インチ 有機EL |
解像度 | 454 x 454ピクセル 326ppi |
計測 | 歩数,心拍数,ワークアウト,睡眠 |
ワークアウトの種類 | 11種類 |
バッテリー | 2週間 |
できることはmibandと大体一緒ですが若干gtの方が機能的です。ただ画面が大きくてかなり綺麗です。スワイプも滑らかであまりに画面が綺麗なのでスマホを操作している感覚です。ウォッチフェイスも13種類あって簡単に変更できます。
本体は46gという重さですが、これにベルト+保護ケース+保護フィルムを合わせたら70gになりました。miband5の3倍の重さになりました。
その分やはり画面は見やすいですし、綺麗ですね。
あえて初代を購入した理由
どんどん価格が下がってお買い得
今回購入したのはHuawei watch gtという初代モデルです。発売日は2018年の12月で、1年9ヶ月が経った現在では当初の2.7万円からぐんぐん価格が下がり1.5万円となっています。あえて型落ちを買ってます。
この勢いで値下がっていると来年になれば1万円くらいになっているかもしれませんね。
新型でも旧型とできることは大して変わらない
一年半の間に新モデルが出ていますができることがほぼ変わってないのでそこまで魅力を感じませんでした。gtでも自分がスマートウォッチに求める事は全て(通知、各種計測、アラーム、長持ちバッテリー)できます。
旧型と新型との主な違いはスピーカーの搭載と音楽再生機能です。他の変化は自分にとっては微々たるものです。まず屋外で時計から音が出ても恥ずかしいのでスピーカーは不要だと思いました。
ただ音楽再生についてはちょっと欲しかったなぁなんて正直思ってます。なぜかというとウォッチ自体に音楽が保存できるという仕様だからです。gtを買った事実は変わらないので仕方ありませんが、音楽再生に拘る人はgtではなくgt2を購入しましょう。できれば僕もワークアウト中に音楽聴きたいです!
ただスマホやPCだったら中のチップで処理速度が驚くほど違ってくるので最新モデルを買う価値はありますが、スマートウォッチはあくまで健康管理と通知をしてくれるモノなのでチップ性能なんてそれほど重要ではありません。総合的に新型と旧型を比べて価格差と機能が見合ってないと判断したのでgtで良かったと思います。
Apple Watchよりもバッテリー持ちが断然いい
gtは通常使用で2週間バッテリーが持ちます。このディスプレイの大きさかつこの綺麗さでバッテリーが2週間持つって単純に凄くないですか。しかもお値段は1.5万円。バンドタイプなら画面も小さく消費バッテリーが少ないのでバッテリー持ちが良いのは理解できるんですが、この綺麗さで長時間バッテリーが1万円台はかなり魅力的です。
当初はApple Watchのシリーズ5を買う予定でしたが、機能は申し分ないのにバッテリーが短すぎて購入をやめました。最低3日くらいは使えないとウェアラブルデバイスとしての役目が果たせないのに、Apple Watchは3日は持ちません。やっぱり身につけるデバイスに関してはバッテリーを重要視してる自分にとってはApple Watchは機能も良くてかっこいいとは思うけどどうしても魅力に感じません。
綺麗!バッテリー持ち良い!安い!というgtを購入しました。
少し値段が上がりますが、ボディバッテリーなどの健康・スポーツに特化したスマートウォッチをお探しの人にはこちらもオススメです。
Huawei watch gtの魅力
スマホの置き忘れがなくなる
スマホとgtの接続が切れると通知をしてくれます。忘れ物をよくする人はかなり助かる機能です。
スマホを置き忘れたりするおっちょこちょいな人は助かるね!
このウォッチを付けていればおそらくスマホを置き忘れることがなくなります。具体例を出すと外出先でスマホを置き忘れたとしてもウォッチが知らせてくれるのですぐに取りに帰れるということです。
僕も過去に何度もごはん屋さんにスマホを置き忘れ慌てて取りに戻ったことがあるのでこの通知機能は助かります。その時はすぐに気づいてお店に戻り、たまたま見つけることができたから良かったものの見つからなかった可能性だって十分あり得ることです。
これからは通知が来るので確実にすぐ気づくことができます(そもそも置き忘れないことが一番大事)。
バンド型と比べてあらゆる操作が簡略化
バンドタイプと比べてまずタイマーが簡単だなと思いました。本体単独で簡単に好きな時間を設定できます。mibandなどのバンドタイプのスマートウォッチは軽くて快適なのですがディスプレイも小さく同じ機能を備えててもできることが制限されます。
例えばmibandでタイマーを30分でセットした後に再び30分でセットする場合は問題ないのですが、5分のタイマーをセットしたい場合は25回タップが必要です。25回のタップはさすがにきついです。
一方gtならこのように30分であろうと5分であろうと一発でセットできます。頻繁にタイマーは使うのでこの簡易さはかなり魅力的です。大きなディスプレイであるウォッチタイプだからこそ可能なことですね。
ディスプレイが驚くほど綺麗で通知も見やすい
このように画面が大きいので通知もしっかり見やすいです。
日本語はもちろん英語もしっかり表記されます。mibandはディスプレイも小さくある程度慣れていないと操作が煩わしく感じるかもしれません。しかしgtの場合はディスプレイも大きく綺麗なのでタップを間違える可能性も少なく幅広い年齢層の方に向いていると思います。
mibandにはない機能(血圧は測れないが気圧は測れる)
メイン機能はmibandと同じですがgtは値段が高いだけあって細かなところで+αの機能があります。
・気圧計
なんか今日頭痛がするなぁと思って気圧を確認すると低かったりしますよね。
・コンパス
なんちゃってコンパスではないか?との疑問が生じたのですが確認したところ正確なコンパスでした。登山などレジャー系の時に活躍するかもしれませんね(どちらかといえばインドア派)。
・懐中電灯
これは画面が強い光で真っ白になるだけでした。なのでスマホのライトほど強力ではないため実用性は低いです。はっきりいえば不要な機能だと感じました。
・gps搭載
ワークアウトの時に使えます。スマホがなくともgt単体にgpsが搭載されているのでランニングの経路の記録が後で確認できます。コンパクトなスマホであれば身につけてランニングしても何ら支障はありませんが、最近のスマホはサイズが大きいので家に置いてランニングする人も多いと思います。それでもしっかりgpsが機能するのは便利です。
miband本体にはgpsは内蔵されていないよ
時計と言えばこの形でしょ
やっぱり時計といえばサークル型でしょ!という人は多いのではないでしょうか。
少しずつApple Watchなどのスクエア型の時計やmibandのようなバンド型の時計が普及しつつあるものの未だにそれらへの抵抗がある人もいると思います。
そのような方でも抵抗なく付けれますし、操作性もすごくシンプルです。例えばウォッチフェイスを変更しようと思ったら長押しして左右にスワイプするだけです。
慣れ親しんだこの形に、スマホを扱うかのような簡単な操作性です。最初の一本目としてありではないでしょうか。
悪い点
腕が細いと時計に負ける
46mmモデルははっきり言ってマッチョな腕でなければ似合わないサイズかなと思います。
僕はもやし体型なので案の定明らかにサイズが合ってません。もはや僕の手首より時計の方がでかいんじゃないでしょうか。
女性の方や痩せ形の人は買い直さなくてもいいように43mmを買うようにしましょう。
通知だけで電話に出れない
スマホに着信があった場合、通知はきちんとされるのですがウォッチ単体では電話に出ることはできません。
ウォッチ単体で電話には出れないけど着信を切る事はできるよ!
これを知ってやっぱ新型買うべきだったかなと一瞬後悔したのですが、よくよく考えて見ると不要な機能でした。外出先で時計に向かって喋りかけてたらどう見ても変ですし、着信に気付いたら普通にスマホで出れば済むのと思いました。というか無理やりそう思いこみました(笑)。
実際使用するかは置いといてウォッチ単体で電話に出れるに越した事はないです。
mibandを知ると価格に不満
仮に初めてgtを見たら綺麗な画面に慣れ親しんだ時計の形、通知や計測が一通りできることから大変満足すると思います。Apple Watchが5万円であるとことを考えるとgtはその3分の一以下なので安いような気もします。
しかしmibandを既に知ってしまっているとそこまで機能が変わらないにも関わらず1.5万は高いような気がします(miband5は5000円)。ただこれはあまりにmiband5のコスパが良すぎるだけでこれを基準にすると今後他社の商品に手が出せなくなると思います。
mibandはあまりのコスパの良さに世界的に売れたヒット商品
Huaweiは何かとニュースに取り上げられますが製品自体は凄く良いモノばかりです(特にこれまで販売してきたスマホ)。そして今回紹介したHuawei watch gtも、このディスプレイの質と機能を考えればやはり客観的にはコスパが良い部類に入ると良い製品でした。バンド型のmibandには実現できない良さがありました。
- ディスプレイが大きくて綺麗なので年配の方でも操作が簡単
- 運動中に音楽を聴きたいならgt2を購入すること
- 基本的な機能は全て入っており、性能も良い
- 充電もたっぷり2週間持つ
- バンド型に抵抗がある人にとっては最初の一本としてオススメできる