視聴回数が増えると必ず低評価がつく
まず前提としてどんな良い動画でも必ず低評価が付きます。これは避けられないと思います。可愛い動物の癒し動画にもそれなりに低評価がついていることからも分かると思います。それでも一生懸命作った動画に低評価や心無いコメントをされると落ち込みますよね。
自分もYouTubeに動画をアップし始めた頃は低評価が一つでも付くと何が原因なんだろうと落ち込むこともありましたが、動画投稿を続けて行くと不思議なもので慣れてしまいそれほど気にしなくなります。最近だと高評価率が8割を越えていれば問題ないだろうというマインドになっています。
高評価率10割を目指すのではなく自分の中で合格率の線引きをし、それが達成されていれば良しとしましょう。そうすることで過度に評価を気にすることなく自分のペースで動画投稿を続けられると思います。
効果的防止策は動画の対象年齢を上げる
動画の質自体が一定以上であることは前提ですが、それでも動画の対象年齢が10~20代向けだと評価のみならず心無いコメントをされがちです。なのでできるだけ低評価やマイナスコメントを避けたい人は動画の対象年齢を30代以上にすると良いと思います。
これは実体験に基づいて辿り着いた結論です。
僕は基本的にYouTubeにアップする動画内容はスマートウォッチのレビューや使い方設定方法がメインです。YouTubeの投稿者は自分の動画の視聴者の年齢層が分かるのですが、スマートウォッチ関連の動画の視聴者のメインの年齢層は30~40代が一番多いです。おそらく健康が気になり出す年齢層の人たちがスマートウォッチを身につけて健康管理をしたいと思い、レビュー動画を見てくれているのだと思います。
そうすると比較的年齢層が高く社会常識があるためかマイナスコメントをしてくる人はほとんどいません。むしろ「動画内容はこうした方が見やすいのではないでしょうか?」のような動画改善のきっかけとなるアドバイスコメントをしてくれる人もいます。つまり嫌な気持ちになるコメントをしてくる人が圧倒的に少なく、感謝コメントなどプラスのコメントをしてくれる人の割合が多いです。
一方でメイン視聴者の年齢層が10代である高グラフィックゲームもサクサク動作するのか検証したiPad動画では結構強めのマイナスコメントをいただきかなり驚きました。
この経験からマイナスコメントの効果的な防止策は動画の対象年齢を引き上げることという結論に至りました。動画の評価やコメントがどうしても気になってしまう人はぜひ動画のターゲット年齢層を引き上げてみてください。
真摯な対応を意識
マイナスコメントに対する対応の選択肢としては無反応or返信だと思います。無反応は相手を過度に刺激しない方法として適切な対応だと思います。
ただ基本的に自分は現段階ではどんなコメントに対しても気付いた時には反応するようにしているので今回は返信の仕方について考えていこうと思います。
ポイントは冷静になって真摯に対応するということです。相手がかなり強めなコメントをしてくると、こちらもついつい同じレベルのコメントで返信しがちだと思います。しかし一旦冷静になりましょう。あくまでネット上のコメントです。いろんな考え方の人もいるんだなぁとどっしりと構えましょう。
僕の場合、「動画を投稿するな」とコメントされたので「コメントありがとうございます。動画内容の改善に活かしたいのでどういった点がご不満なのか教えてくださると助かります。」と返信しました。当然その人から返信はありませんでしたが、他の視聴者が何人も自分を擁護してくれる優しいコメントをしてくれたりしました。
ここで僕が強めな口調でコメントをしたらおそらく相手も言い返してきたり、その後も粘着してくる可能性もあります。おそらくその人もとりあえず誰かに何かを言いたかっただけで軽い気持ちでコメントをしたのだろうと思います。なのでこちらは対応するのならば冷静に真摯な対応をするのが今後円滑な動画投稿をする上で大切なのではないかと思います。
・無反応も立派な解決法
・反応するなら激しい口調ではなく冷静に真摯に対応しよう
動画改善のきっかけになる
低評価やマイナスコメントにも理不尽なものからきちんと理由があるものまで様々です。動画によってその差が如実に表れます。この差は今後の動画作成にあたって改善のポイントとなる貴重な資料です。落ち込みたくなる気持ちも分かりますが捉え方次第では前向きになれると思います。この貴重な資料を今後の動画に活かさないわけには行きません。
なぜその動画が他の動画に比べて低評価やマイナスコメントが多いのかについて分析を忘れないことが大事だと思います。
例えば僕の場合、動画冒頭で無駄な情報が多すぎたり私見を述べすぎたりすると評価が悪くなりがちです。自分の場合はまだまだ登録者が少ないので視聴者さんは僕個人に興味があるわけではなく、商品レビューに興味があるのです。なので自分がその製品を買った動機やきっかけをダラダラ述べるよりも、的確なレビューを早くすることが求められます。登録者が増えてきて僕自身にも多少の興味を持ってくれる方が増えてくればまた違ってきますが、登録者の少ない現段階では最短で価値のあるレビュー情報を届けることが重要となります。
このようにそれなりに低評価やマイナスコメントが付く理由がちゃんとある場合もあるので、今後の動画で改善していきましょう。
まとめ
YouTubeで動画をアップしていく以上は他人からの評価は避けられないのでうまく付き合っていきましょう。必要以上に気にしないのが一番ですが、どうしても気になってしまう人は動画のターゲットの年齢層を上げてみてください。意外と有効なのでぜひ試してみてください。
また低評価コメントの中にも勉強になるような場合もあるので、そのような場合はきちんと反省して今後の動画では改善していきましょう。