スマートウォッチ

Amazfit GTR4を長期で使用した感想を正直レビュー

今回はGTR4を長期で使用して感じた良い点悪い点をレビューしていきます。

こんにちは、リーです。ツイッターYouTubeインスタやってます。問い合わせはこちらです。

ライバル機種であるGTS4のレビューに興味のある方はこちらもご覧ください。

Amazfit GTR4は家電批評オブザイヤー2022に選出

まずこのスマートウォッチは家電批評オブザイヤー2022においてApple Watchウルトラと共に選ばれているかなりオススメできるスマートウォッチです。

10万円越えの化け物スマートウォッチApple Watch Ultraとともに選べれている時点でこのスマートウォッチの総合的な完成度の高さがよく分かると思います。

ありとあらゆる家電にまつわる「ユーザーが本当に気になっていること」を専門家や自社検証機関と協力してテスト・評価した結果選出されています。

丸型で迷っているならとりあえずこれを買っておこうというスタンスで正直問題ないと思います。

それくらいこちらのスマートウォッチの完成度は高いです。

Amazfit GTR4はデザインが良い

このクラシカルなシンプルさがかっこいいです。

変にごちゃごちゃしていませんし大人っぽさがたまりません。

スクエアタイプやバンドタイプのスマートウォッチはどこか安っぽさというかカジュアル感が丸型と比べると出てしまうんですがGTR4は質感が本当に高いです。

特にこのベゼルに印字された線が光の当たり具合でたまにチラッと見える点がたまりません。

ただ見た目はシンプルですが中身は本当に多機能です。

まず心拍数、SPO2、ストレス計測など基本健康機能はフル搭載です。

しかもGTR4なら複数の健康情報を一気に計測できるワンタップ計測機能まで搭載しています。

そして一週間健康生活をスコア化するAmazfitの強みの健康機能PAIも忘れずに搭載されています。

ただいくら多機能でも精度がめちゃくちゃだと意味ないですよね。

その点GTR4は最新のBT4.0を搭載しているので精度も全く問題ありません。

精度もトップクラス

GTR4は健康機能のみならず位置即位精度も業界トップクラスです。

5サテライトでもトップクラスに優秀ですがその上をいく6サテライトシステム搭載です。

ハンディGPSと同じく99%と極限まで高精度な位置即位です。

その精度を存分に活かした機能もたくさん入っています。

まず外でランニングやウォーキングするこれまでだったらビルが多い場所などのルートを通ると精度が必然的に悪くなりがちでしたが今作は都市部でも全然大丈夫です。

環境問わずサイクリングなどのワークアウトを存分に楽しめます。

またGPSの動きをリアルタイムで追跡するルート案内機能も搭載しています。

ルートファイルをインポートしてナビゲートしたり辿ってきた道をウオッチ上に表示させたり、最短直線ルートをウォッチ上に表示させたりとAmazfitのスマートウォッチにしかできない機能があります。

ミニアプリの追加も可能

追加可能なアプリの数はめちゃくちゃあります。

一部アプリを紹介

  • レトロゲーム
  • QRコードアプリ
  • 株価確認アプリ

こちらはbusiness cardアプリです。

いわゆゆQRコードアプリです。

今回は自分のツイッターアカウントをQRコード化しました。

次はストックアプリです。

株価が分かります。

めっちゃ便利じゃんと思いましたが使っていくと欠点がありました。

それは日本株に非対応です。

おそらくアップデートでいずれ改善されるでしょうが現状では日本株の表示ができないことは注意してください。

自分の好きなようにアプリを追加したり削除したりして自分好みのアプリの入ったオリジナルスマートウォッチに進化できる点もGTR4の良さだと思います。

もちろんアマゾンアレクサや音声通話にも対応しています。

音楽再生もできます。

Wi-Fiに接続できるのでWi-Fi経由でウォッチ本体に音楽保存も可能です。

ただ注意点としてはスマホ自体に保存されている音声ファイルがなければなりません。

なので普段アマゾンmusicやSportifyなどで音楽を聴いている人はそれらの音楽をGTR4に保存することはできないので注意してください。

そういったアプリをスマートウォッチで使用したい場合はGARMINのVENU SQ2 Musicというスマートウォッチを購入しましょう。

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VENU SQ2 Musicならそう言ったアプリでもウォッチに音楽保存ができるのでおすすめです。

ちなみにGTR4の音質も悪くなかったです。

またショートカットカードと言って自分がよく使うアプリのみを抜粋して縦に並べることでより便利に使える編集もできます。

カスタマイズ性があるので使い勝手が良いです。

LINE返信も可能

Androidであればライン返信も可能です。

iPhoneの方はライン返信はできないので注意してください。

ここまでの説明でわかる通りスマートウォッチとしての基本性能が非常に高いです。

バッテリー性能が驚異的

このようにこれでもかというほどの盛りだくさんの機能性があるとそれだけバックグラウンドで起動しているアプリの数も多く普通はバッテリーが犠牲になりがちです。

しかしZepp OSという消費電力を抑えたAmazfitの独自OSを積んでいるGTR4は普通に気にせず使ってもバッテリーが9日間も持つモンスタースマートウォッチです。

公表情報では省電力モードで24日間とありますが通常使用でこれだけ持つのだからあながち間違ってないと思います。

これだけの機能性のこのバッテリー性能ははっきり言ってやばいです。

それでいて無駄に厚みがあるわけではないですからね。

この薄さでこれだけ多機能かつ優秀なバッテリー性能は初めてです。

不満点

これだけすごいと不満点らしい不満点はないですね。

忖度とかではなく本当に完成度が高いです。

あえていうなら電子決済機能がない点くらいです。

もちろんあれば最高ですがこればっかりは搭載しているスマートウォッチがそもそも少ないですしスマホでやると決めていればそこまで不便とは感じません。

伸び代を感じるところといえば電子決済機能の追加くらいですね。

まとめ

長期して改めてGTR4の良さに気付かされました。

一言でいうならば多機能なのにモンスターバッテリースマートウォッチということです。

これから丸型スマートウォッチを購入しようと検討している方にはぜひこちらを買って欲しいと思います。

また現在スマートウォッチを既に持っている方もバッテリーがちょっと弱いなと感じているならば買い換える価値は十分にあります。

ぜひ多くの方にこちらのスマートウォッチの良さを実感して欲しいなと思います。

長期使用すると不満点が出てくることが多いのですがこちらは良さばかりを実感した本当におすすめな丸型スマートウォッチです。

Amazfit GTR4の長期レビューを動画で見てみる